痩せるメカニズムとは?健康的に痩せるには有酸素運動より筋トレがオススメ!
ダイエットには、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が効果的と考える方が多いようですが、実は意外なことに、筋トレのほうが効率的に痩せられます。
筋トレをすると、筋肉量が増え太く重くなってしまうと考えがちですが実は違うんです。
今回、筋トレで痩せるメカニズムをご解説していきます。
有酸素運動と筋トレどっちがおすすめ?
スポーツ科学による結論から言うと、ダイエットは有酸素運動より筋トレの方が効果的と言われています。
有酸素運動は酸素をエネルギーにカロリーを消費していきますが、無酸素運動となる筋トレは糖質をエネルギーとしてカロリーを消費します。
有酸素運動で筋トレと同じカロリーを消費するには、3倍もの時間が必要となり、筋トレの方が圧倒的に効率的なのです。
筋肉量を増やして基礎代謝アップ
筋トレをして筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり、運動していない間も勝手にカロリー消費されるようになります。
全身の筋肉により基礎代謝の50%が消費されており、筋肉量が増えることでさらに基礎代謝が上がります。
有酸素運動の場合、運動していないとカロリーは消費されません。
筋トレの場合、筋肉量アップによる基礎代謝アップに加え、筋肉の超回復により運動していないときもカロリー消費が促されているのです。
筋トレの後は筋肉を休ませる
基礎代謝アップには筋トレをして筋肉をつけることが大切ですが、筋肉は超回復して育っていきます。
筋トレをすることで筋肉に傷がつき破壊されます。
そして体はその傷を修復しようとして筋肉を回復させます。
その際に本来あった筋肉量より多くの筋肉をつけて回復するのです。
これが筋肉の超回復です。
この超回復を待たずして再び筋トレをしてしまうと、筋肉が破壊され続けるだけなので筋肉量は増えません。
筋トレをして筋肉痛を感じたら、いったん筋肉を休めるようにしましょう。
筋肉の休息時間ですが、個人差もありますがだいたい48時間~72時間程度が目安です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回有酸素運動より筋トレの方が痩せるには効果的だとご紹介致しました。
ダイエットを始めたいけど何をしたらいいかわからないといった人は是非参考に筋トレに励んで頂ければと思います。