食べ物だけじゃない!健康になるには運動も大切!その重要性とは?
健康になるために運動をした方が体には良いということは、なんとなく皆さんも理解しているかとは思います。
しかし、なぜ運動する必要があるのでしょうか?
今回健康になるために運動の重要性を解説したうえでその大切さを知って運動を楽しく行ってもらいたいと思います。
運動の重要性
生活習慣予防になる
食べ物から摂取されるエネルギーを運動により消費し、そのエネルギーが身体に対しバランス良い比率で保たれていることが身体にとって健康に良い状態です。
食べる量を変えず、運動しない場合、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ります。
そうなってしまうと、消費されなかったエネルギーが脂肪として身体に蓄えられていきます。
このルーティーンで、脂肪がだんだんと蓄積し、いわゆる「肥満」の状態となります。
その肥満が引き金となって、糖尿病や高血圧といった生活習慣病になるリスクが高まりますので、その予防・健康の為にも運動は必要なのです。
身体機能の維持になる
人間の身体は、その身体の機能を使わないとその機能は低下します。
例えば、いつも皆さんが行っている「歩く」という動作の場合、歩いている時、大腿四頭筋、大腿二頭筋、下腿三頭筋といった多くの脚の筋肉を使っています。
さらに言えば、お尻や腰、背中、腕等の前身の筋肉も使っているのです。
つまり全身の筋肉を使ってはじめて「歩く」ことができると言えます。
また重心を移動させて前に進む為のバランス能力、長時間歩く場合は心肺機能も必要です。
そしてもし「歩く」事をしなくなると、歩く時に使っていたこれら多くの筋肉が減っていき、さらには、バランス能力、心肺機能までもが低下します。
こうなってしまうと「信号が渡りきれない」、「荷物を持つとバランスが保てない」、「小さな段差でつまずく」等日常生活に大きな影響を及ぼす可能性が出てきます。
病み上がりで寝込んだ後など、脚がふらつくのはこのせいなのです。
このようなことにならない為にも「歩く」ことは必要です。
また筋肉量は成長期に増え、加齢とともに減少していきますが、筋肉は骨とは違って、何歳でもトレーニングを行えば、その分増やすことは可能なので、毎日の運動が重要になってくるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまで読んでいただけたなら運動の重要性が分かったと思います。
ダイエットの為に運動するのもいいですが、毎日の運動は身体の健康に深く繋がってきます。
たくさん栄養を取って、その分たくさん運動をする。
これこそが、あなたの身体の健康を最大限に保てる方法です。