FXのデイトレには勝ちやすい時間帯と通貨があった!

FXで人気のあるスタイルと言えば、デイトレ(デイトレードの略)です。デイトレで一番のポイントは 時間帯や通貨ペアを絞ることと言われています。細かく利益を重ねて、資産を増やしていきましょう!
Contents
FXのデイトレ向きの時間帯について
デイトレは、購入した通貨をその日のうちにすべて売却したり、すべて買い戻したり、一日で売買を完結させ、翌日にポジションを持ち越さないうにする取引です。利益が出ようが出まいが、その日のうちに決済するのが特徴ですね。
為替市場は世界各国にあり、それぞれで取引時間が決まっています。FXで外せないのが、世界3大市場と呼ばれる「東京市場」「ロンドン市場」「ニューヨーク市場」です。特に基軸通貨であるアメリカの「ニューヨーク市場」のオープン時は、市場参加者が最も多く、値段が大きく動きます。
デイトレにもっとも適した時間帯と言えるでしょう。
「ニューヨーク市場」のオープン時間は日本時間で、午後23時〜午前6時、サマータイムなら午後22時〜午前5時となります。
「ニューヨーク市場」オープン後は、アメリカの経済指標発表があるので、突発的な値上がり・値下がりも出てきます。会社員や主婦など、各トレーダーの動ける時間は異なりますが、両立しやすい時間帯と言えます。
▽アメリカの雇用統計もチェック
毎月、第1週の金曜日にアメリカの雇用統計が発表されます。為替業界では「お祭り」と呼ばれ、どの通貨ペアを選んでいようが、為替相場が大きく動きます。デイトレでは外せない日なので、積極的に取引するようにしましょう。
FXのデイトレ向きの通貨ペアについて
FXのデイトレでは、時間帯のほかに、通貨ペアの選択が非常に重要となります。ここではデイトレ向きの通貨を厳選して紹介します。
▽ドル円(USD/JPY)
世界の基軸通貨であるアメリカドルと、日本円の組み合わせです。デイトレでも人気のある通貨ペアですね。値動き自体は大きくない変わりに、損失した場合も被害が少なくて済みます。デイトレ初心者にとっては最初に選ぶべき通貨ペアと言えるでしょう。
デイトレの通貨ペアで迷ったら、ドル円を選んでおけば間違いありません。
▽ユーロドル(EUR/USD)
第二の基軸通貨と言われているユーロと、世界の基軸通貨であるドルの組み合わせです。こちらもドル円と同様に、取引量が多い通貨ペアなので、急激な相場の変動は少ないです。トレンドも比較的読みやすいため、デイトレに向いていると言えるでしょう。
▽ポンド円(GBP/JPY)
別名で殺人通貨と呼ばれるペアです。急激な値動きを見せることが多いため、デイトレーダーからは、熱い支持を受けています。ただ、ハイリスク・ハイリターンの通貨ペアであり、初心者用というよりは、中・上級者向きです。FXの取引に慣れてから選ぶといいでしょう。
ポンド円にハイレバレッジをかけて、荒稼ぎするデイトレ手法も有名です。
▽まとめ
デイトレで勝つならば、ニューヨーク市場オープン後を狙うこと、通貨ペアではドル円、ユーロドルを選ぶのが望ましいです。そして毎月第1週の金曜日は積極的に取引をするようにしてください。コツコツと利益を重ねるデイトレですから、チャンスは逃さないようにするべきです。
Q&Aコーナー
Q:なぜFXのデイトレは、複数のパソコンとモニターで取引している人が多いのでしょうか?
A:同時に情報を得るためです。
テレビや雑誌などで有名なデイトレーダーが紹介される時、トレードルームでは複数のパソコンとモニターがあるのがほとんどです。演出と言う訳ではなく、デイトレにとって必要な要素なのです。
デイトレは、一つのチャートでなく、複数表示させるのが基本です。パソコンがひとつだと、画面の切り替えに手間と時間がかかるので、それをカバーするために、複数台使用します。FX初心者は、パソコンとモニターを複数用意する必要はありません。スキルアップに応じて増やしていくべきです。
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