FXのプロと素人の違いとは？その本質に迫る！

どの業種にも「プロ」は必ずと言っていいほど存在します。
その分野に特化した能力を持つ人達はそう呼ばれていますが、それはFXも一緒。
多くの稼ぎを出す「FXのプロ」と、いつまでも勝てない「FXの素人」は具体的にどう違うのか？

思考と行動に分けて見ていきましょう。

FXのプロと素人の違いとは？（思考編）

まず、FXのプロ達の思考はどうなっているのかを知りましょう。
何を考えながらトレードをしているのか、見ていきます。

プロがやっていること

• 自分のルールを信じ続ける
• 感情的になりづらい
• 勝ち負けに執着しすぎない
• ストレスを溜め込まない

素人がやっていること

• 自分のルールを疑い続ける
• 感情的になりやすい
• 勝ち負けに執着しすぎる
• ストレスを溜め込む

プロは、あくまで冷静沈着なトレードを心がけています。
素人の思考になっていたと感じるならば、落ち着いて取引することをオススメします。

FXのプロと素人の違いとは？（行動編）

プロと素人の違いは、もちろん行動にも出ます。
どういった行動をしているのか見ていきましょう。

プロがやっていること

• 自分のルールに沿ったトレードを行い利益を上げる
• 自分のルールに沿った損切りを行ない損失を最小限に抑える
• 自分のルールに沿った資産管理とリスク管理を行う
• FXに関しての予習・復習等の勉強や検証を行う

素人がやっていること

• ルールをコロコロ変えてトレードを行う
• 損切りが遅かったり、ポジションを塩漬けにする
• 適切な資産管理やリスク管理が出来ておらず、無理なトレードを行う
• 取引を終えても検証せず、次の取引に向かう

(※)塩漬け：含み損が大きくなっても決済せずに持ち続けること。

「プロがやっていること」に該当する項目があれば、
それは習慣化した方が良いものと言えます。

「素人がやっていること」に少しでも該当する方は、
一度ご自分のトレードを見直す必要があるかもしれません。

まとめ

一言で言ってしまえば、プロと素人の最大の違いは
ルールを守り続けているかということに尽きます。

「同じことを繰り返す地味な作業」というのは人にとっては飽きるし、苦痛になる場合があります。
人は新しいものが好きです。刺激的なイベントが大好きなのです。
そういったものをどこかで求めてしまうところがあります。

ですが、それがトレードをすることにおいては足かせになってしまうのです。

検証の上に成り立った自分のトレードルールを信じて、淡々とトレードをし続けることが
FXのプロへの第一歩と言えるでしょう。

Q&Aコーナー

Q：FXのプロと言えるのは、どのくらい稼いだ時なのでしょうか？

A：一概には言えませんが、年間収益率が20％超えの状態をキープすることです。

いくつかの国内投資信託ファンドの年間収益率（騰落率）ランキングを調べてみると
TOP10には大体20％は最低でもないと入れないようです。

ということは、プロと名乗る上でのひとつの目安は
年間収益率が20％を超えている状態が、最低でも数年続いていることではないでしょうか。

ルールを守り続けて、年間収益率20％以上の利益が出せているのであれば、
あなたもFXのプロといえるかもしれません。

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