再提出されたビットコインETF 実現は2020年！CNBC番組にて仮想通貨専門家が予想！

2019/02/09 2019/02/20 仮想通貨あおい
この記事は約 6 分で読めます。 3,079 Views

こんにちは！

あおいです！

「Crypto Trader」ってご存知でしょうか？

Crypto Traderは、アメリカでは有名なCNBCの経済番組です！

そんなCrypto Traderにアメリカの著名投資家のBrian Kelly氏とVanEck社のGabor Gurbacs氏が出演し、1月24日に一度申請取り下げが発表され、2月1日に再申請されたVanEck社とSolidX社のビットコインETF申請の展望について自身見解を述べました！

高騰ポイントを見極めるうえで重要ですので詳しく解説致します！

Contents

1 ビットコインETF 実現は2020年
2 ビットコインETF 実現における課題
3 仮想通貨市場におけるビットコインETF の必要性
4 再提出されたビットコインETF 申請における改善点
5 まとめ
6 2019年今後の仮想通貨相場

ビットコインETF 実現は2020年

ビットコインETF実現は2020年

2月6日、Brian Kelly氏と、Gabor Gurbacs氏が、CNBCの番組、Crypto Traderに出演し、ビットコインETFについて、自身の見解を述べました。

2020年内にビットコインETFは、実現するだろう。

ビットコインETF 実現における課題

ビットコインETF実現における課題

Brian Kelly氏は、SEC（アメリカ証券取引委員会）について、規制当局側が求めている項目について、次のように言及しました。

SEC側は世界規模で規制された仮想通貨取引所を求めている。

SEC側とVan Eck社は承認に向けた重要ポイントとして次の3つ課題を挙げています。

価格
カストディー
市場操作

現在、アメリカ国内において大手の仮想通貨取引所であるコインベースはニューヨーク州の金融サービス局（DFS）から、「ビットライセンス」と言われる仮想通貨送金ライセンスを取得してますが、そんなコインベースですら、SECの厳格な承認基準を満たすことはできず、ビットコインETFが実現することはありませんでした。

Brian Kelly氏は、そういった規制当局の現状を考慮して、次のように述べました。

（Bakktの親会社である）ICE、ナスダックといった、
既に規制当局の監視下にある
世界規模の仮想通貨取引所が市場参入する必要があるかもしれない。

仮想通貨市場におけるビットコインETF の必要性

仮想通貨市場におけるビットコインETFの必要性

また、Brian Kelly氏は、仮想通貨市場におけるビットコインETFの必要性についても言及しました。

ビットコインETFは、仮想通貨市場に必要である。
ビットコインは、他の資産と連動しない正当な資産であり、投資家はポートフォリオに組め込むため、投資の選択余地を与えられるべきである。

Brian Kelly氏は、市場の新規参入者が激減している仮想通貨市場について、仮想通貨を一般投資家が新規参入しやすくなる手段として、ビットコインETFが必要であるとの見解を示しており、世界規模で、アメリカ政府当局に規制されている大手取引所以外で仮想通貨業界にとって今後必要であるものとは、ビットコインに投資する機会であると語りました。

Gabor Gurbacs氏はと言うと、ビットコインETFが仮想通貨市場に必要とされる理由について、投資家に与える安心感だと説明しています。

最近、頻繁に取り上げられているQuadigaCXなどのハッキングやセキュリティ面の懸念点が、機関投資家の参入を妨げている。
ビットコインETFが承認されれば、彼らに安心感を与えることとなり、ビットコインを金融システムに含む為に必要である。
1月下旬に提出されたビットコインETFは、現在、SECの「承認」を待っており、承認後にはアメリカ政府が発行する連邦官報に掲載され、掲載日から240日後までに最終判断が下される。

再提出されたビットコインETF 申請における改善点

再提出されたビットコインETF申請における改善点

Gabor Gurbacs氏は、再提出したビットコインETF申請において、規制当局や市場参加者のフィードバックを元に変更を加え、30ページ程内容を新たに追記したと説明しています。

その中には、類似した過去事例が掲載されており、ビットコイン以上の市場操作のリスクを持つものも含まれていると記述されています。

そして番組の最後に、Gabor Gurbacs氏は、ビットコインETFに対する意気込みについて、次のように述べました。

ビットコインは、ETFの準備が既にできている。
タイムラインは重要だ。
しかし最重要ではない。
我々は時間に関係なく、ビットコインETFの実現にコミットしている。
SECの挙げる3つの課題を解決し、ビットコインETFを仮想通貨市場に提供したい。

このように2020年にビットコインETFが承認され、思惑による高騰を含め、長期敵に徐々に高騰していく可能性を多くの専門家も予想しております。

そして、長期的には高騰が予想されておりますが、短期的な高騰・暴落ももちろんボラティリティーの高い仮想通貨には起こりえます。

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