バイナリーオプションはフィルターで見定める!
バイナリーオプションは上がるか下がるかを予想するシンプルな投資ですが、感覚で勝てるほど甘くはありません。勝った時も負けた時も必ず理由があるはずです。それを意識しないと、いつまでたっても同じことの繰り返しになってしまいますよ。
本日はエントリーの回数を減らし、精度を高めることができるフィルターのお話です。カンに頼った負けを減らせば、必然的に勝率アップに繋がるはずです!
Contents
バイナリーオプションのフィルターについて
エアコンや浄水器のフィルターなど、私たちの日常生活でフィルターという言葉をよく使いませんか?
フィルターとは余分なものを取り除くことで、バイナリーオプションの場合は、無駄なエントリーを抑えることを言います。フィルターには2種類ありますので、順を追って説明していきましょう。
【1.取引ツールを使ってフィルターをかける】
バイナリーの取引会社によりけりですが、デフォルトでフィルター設定が備わっている場合もあります。ツールを使ってボリンジャーバンドの幅、ボラティリティなど、有効なデーターを表示・非表示したりして、精度が高い分析を行います。
これにより、過去のデータや統計に基づいた予測を立てることが可能となるのです。
【2.自分のエントリーにフィルターをかける】
バイナリーオプションで勝率アップするには、勝った時の根拠、負けた時の根拠を分析する必要があります。
例えば、過去あなたがレンジ相場でエントリーして負け続けているならば、次に勝つのも難しいでしょう。誰にだって得意な相場、不得意な相場はありますが、負けた理由をそのままにしてはいけません。
次に同じ相場状況になった場合、高確率で負ける未来が待っています。このケースではレンジ相場でエントリーせずに見送るべきです。
過去の成功・失敗で得た経験をもとに、エントリーを制限すれば、負けを減らすことができますよ。これが自分のエントリーにフィルターをかける方法です。勝ちっぱなし、負けっぱなしではいけないということですね。
フィルターのメリットは?
フィルターを意識すると、負けを減らすことができるほか、トレンドの流れを予測しやすくなるメリットがあります。
具体的にお伝えすると次の通りです。
- トレンドの転換点をキャッチする
- レンジからトレンドへの転換点をキャッチする
- 大きいトレンドをキャッチする
バイナリーオプションは短期決戦が基本ですから、大きいトレンドをキャッチすれば、10秒エントリー、30秒エントリーを繰り返し、大勝ちが狙えます。
気になるQ&Aコーナー
Q:バイナリーオプションのインジケーターを複数持っています。複数のツールを使えば、フィルターも厚くなるので、勝ちやすくなりますよね?
A:いいえ、むしろ勝率はダウンするかもしれません。
「RSIのサインだけではダメだったから、MACDも加えてみよう!」
「MACD加えてもダメだったから、均衡表も加えてみよう!」
初心者トレーダーが陥りがちなミスが、複数のインジケーターを表示させ、フィルターを厚くすることです。トレード条件が厳しく制限されるので、エントリーが少なくなり、精度も上がるように思えます。
しかし、1つのインジケーターで勝てなかったものを、いくら重ねても結果は同じです。
無料・有料問わずインジケーターは、どれも似た計算方式で成り立っていますし、数多く使えば勝てるという訳ではありません。インジケーターに頼るならば、一つに絞った方が良いでしょう。
自己流のフィルターを作るためには?
さらなる勝率アップを目指すためには、フィルターの知識に加え、チャートの読み方やツールの正しい使い方も習得する必要があります。蓄えた知識を、デモトレードや本番で実践してみましょう。
経験を重ねれば、自己流の負けないフィルターが作れるはずですよ!
動画で学習! バイナリーオプションはフィルターで見定める!
まとめ
バイナリーオプションは取引回数を自由に選べますが、1日20回、30回もトレードするのは多すぎます。3〜5回など、取引回数を絞って資産を増やしていきましょう。おすすめインジケーターを使った、勝率70%オーバー手法をこの機会に覚えてください。
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