FXの雇用統計は月に1度のお祭り騒ぎだった!
毎月発表される雇用統計は「月に1度のお祭り騒ぎ」とも言われます。FXをする上で欠かせない情報なのは間違いありません。相場が大きく動く瞬間を見逃さないようにしましょう。
Contents
FXの雇用統計とは?
雇用統計は、以下の3つの指標をまとめたものになります。
- 非農業部門雇用者数(前月比)
- 民間部門雇用者数(前月比)
- 失業率
雇用に関する指標のことで、飲食、ITなど農業以外の事業所の帳簿などを元に算出されます。雇用者の数が多いほど給与収入を多く払っていることになり、個人の消費や税金が増え経済が潤います。逆に雇用者が少ないと、給与収入が減り個人の支出が下がり、景気が悪くなってしまうのです。
この指標ひとつで各国の経済事情がわかります。
例えば、雇用者全員の給与が20万円だとしましょう。先月よりも雇用者数が5000人低かったとしたら、単純計算で10億円もの給与所得がなかったことになります。景気にもっとも直結する指標、それが雇用統計です。
世界中の国が雇用統計を発表していますが、月初めの金曜日はアメリカが発表します。世界経済の中心地であるアメリカの雇用統計ですから、市場への影響は計り知れません。米の市場関係者だけでなく、全世界が注目しているスペシャルタイムと言えるでしょう。
アメリカの雇用統計の発表前後にしか取引をしないトレーダーもいるほどです。
雇用統計発表前後の相場はどうなる?
相場が荒れるイメージがある雇用統計ですが、発表前と発表後では動きの傾向が異なります。チャンスを逃さないためにも、それぞれの傾向を押さえておいてください。
▽雇用統計発表前はレンジ相場の傾向が強い
2017年10月の雇用統計発表前、ドル円の5分足チャートを表示しました。雇用統計発表前は嵐の前の静けさと言った感じで、トレンドが発生することはあまりありません。基本的には静かなレンジ相場がメインとなります。
▽雇用統計発表後はトレンド相場の傾向が強い
雇用統計が発表された直後は、上昇トレンドか下降トレンドに傾く傾向があります。値動きも小さなものではなく、大きなものになりやすいです。もちろん雇用統計結果が良くても、悪くても必ずしも予想通りに動く訳ではありません。思ったよりも上がらなかった、下がらなかったことは十分に考えられます。
雇用統計で注目するべき点は、前月の数値と比べて「雇用は改善されているのか、それとも悪くなっているのか?」です。前者の場合は景気回復の兆しなので上昇トレンドが発生しやすいです。後者は景気後退の兆しなので下降トレンドが発生しやすいです。
FXの基本はトレンドにのって取引することです。雇用統計が発表された後は、利益を重ねるチャンスとなります。
Q&Aコーナー
Q:FXの雇用統計は、なぜアメリカの発表に注目が集まっているのですか?
A:雇用の改善が金融政策の目標となっているからです。
アメリカの経済指標が注目される理由は、世界経済の中心地という理由だけではありません。日本や欧州は物価の安定が主な政策目標になっていますが、アメリカは雇用状況の改善が金融政策の目標となっています。雇用は景気に直結するので、注目度が高いと言えるでしょう。
同じ雇用統計でも日本やユーロ圏はあまり注目されない傾向にあります。
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