FXの逆指値とは? “損切り”と“利確”の達人になろう!
FXにはさまざまな注文方法がありますが、代表的なのが逆指値(ぎゃくさしね)=ストップ注文です。今回は逆指値の基本から、注意点、上手な使い方までを解説します。しっかりと覚えて、取引していきましょう。
Contents
FXの逆指値とは?
買いの場合は 「価格が上昇して、指定した価格以上になった時」、売りの場合は「価格が下落して、指定した価格以下になった時」に行う注文です。FXは安くなったら買い、高くなったら売るのが一般的ですが、なぜ逆指値という注文方法があるのでしょうか?
逆指値の2つの特徴について説明します。
▽特徴1:損失を限定できる
為替相場の動きを100%予測することはできません。投資家が注文した後、思惑と反対方向に動いた時の対策として、逆指値は使われます。損失を少なくすれば、態勢を整え、すぐ次の売買に動けるからです。
例えば現在のレートが 1ドル100円だった場合、相場が上昇すると見込んで買いポジションを持てば、利益になりますが、予想が外れて相場が下降すると、多大なる損失を背負う可能性もあります。
このケースの場合、逆指値で1ドル99円で売るという注文を出しておけば、最大損失は1円だけで済みます。やや消極的ですが、FXは損失を減らすことが課題です。リスク管理しやすい注文方法と言えるでしょう。
▽特徴2:利益を確定できる
逆指値は利益を確定する時でも使えます。先の例と同じく、現在のレートが1ドル100円だったとします。相場が上昇すると見込み、買いポジションを持ち、1ドル110円まで上がりました。ここで1ドル105円で逆指値で売り注文を出しておくと、1ドルが105円になった場合でも、5円の利益は確定します。
▽指値注文も覚えておこう
FXの基本とも呼ばれる注文方法です。売りたい価格、買いたい価格を指定できるので、自分が納得した値段で取引をしたい方におすすめです。ただし、相場が自分の考えと反対の方向に動いた時は、注文が成立しません。
FXの逆指値の上手な使い方とは?
逆指値の基本を理解したところで、上手な使い方を覚えていきましょう。具体的な手法について説明していきます。
▽投資家のルールがないと成り立たない
逆指値は損失を限定する際、利益を確定する際に有効だとお伝えしました。それも投資家のルールがあってこそです。逆指値を使う場合は、ルールを決めてからにしてください。
- 発注数量の基準はなにか
- 含み損はいくらまで耐えるのか
- 利確はいくら以上にするのか
- レバレッジは何倍で取引するのか
逆指値注文はルールを守るために有効な注文方法です。「なんとなく損をしたくないから」という気持ちで使うものではありませんよ。
▽トレンド相場の様子見
FXで勝つためには、上昇気流のような、大きなトレンドに乗ることが重要です。チャートをチェックしていると、ぐんぐん伸びる相場が多いことに気づくはず。逆指値は「上昇トレンドに乗りたいけど、判断に迷う」という時に活躍します。
売る場合も同じことで、下降トレンドの判断に迷った時、様子見で注文するのもおすすめです。
▽時間を有効活用できる
逆指値を使えば、パソコンの前に張り付いていなくても注文が出せます。無駄な取引を省き、時間を有効活用できるのもメリットのひとつと言えるでしょう。
▽まとめ
FXの逆指値はリスクを減らせる注文方法です。エントリー後の動きは誰もが考えるポイントですから、逆指値を使って様子を見る手法は使う機会が多いと思います。ルールとセットで使うことも忘れないでくださいね。
Q&Aコーナー
Q:FXの逆指値注文ってキャンセルできるのでしょうか?
A:キャンセル可能です。
逆指値注文は特殊な注文方法に思われがちですが、指定した逆指値の金額に到達する前ならばキャンセルができます。ただし、どの取引業者でもそうですが、注文の取り消しが間に合わず、先に約定した場合は、投資家の自己責任になるので気をつけてください。
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