FXの税金対策｜利益が出たなら節税しちゃおう！
利益が出たなら節税しちゃおう！
FXの利益には税金がかかりますが、正確には利益ではなく所得に対してかかるものですので、
所得を減らせば節税することもできます。
今回は合法的に、節税して利益確保するに焦点を当ててみていきます！
Contents
FXで利益が出たらやっぱり税金はかかるの？
FXで得た利益ですが、
もちろん収入になりますから税金はかかります。
ではどうやって収めるの？
FXで利益分は自分で確定申告しなくてはいけません。
よくわからないからと言って放っておくと、
脱税で逮捕されることもあります！
FXの税金は勝った人も、負けた人も税金対策さえしっかりしていれば、
かなりの節税を行うことができます！
どうやって節税するの？
正確には利益ではなく所得に対してかかるものですので、所得を減らせば節税することもできます。
FXの節税対策として、必要経費を使うのが一般的ですが、
毎年、何百万もの利益が出ていて本気で節税するのなら、
法人化することをお勧めします！
後から急に利益が出たからと、節税対策しても遅いので、
初めからしっかりと対策を整えておきましょう！
FXの税金の節税方法とは？
経費にお金を使おう！
- 取引手数料
- 銀行振り込み手数料
- 筆記用具
- 書籍代・新聞代の一部
- パソコン購入代
- 電話代・プロバイダー費用の一部
- スマートフォン・携帯電話代の一部
- セミナー参加費
- セミナー参加時の交通費
これらがFXの必要経費として認められるモノになります。
あくまで可能性ですので、すべてが認められるものではありません。
取引手数料以外の経費は、所轄の税務署の判断が大きいです。
しかし、税務署に聞いてみると、手数料以外は認めません。と言われる可能性があります。
でも実際には手数料以外の経費も調べられることもなく、必要経費として認められるケースがほとんどです。
未決済ポジションのスワップポイントの取扱いもそうですが、
FX投資は比較的新しい分野のため、日本全国の税務署が一律で同じ判断をするとは限りません。
夫婦で口座を分けて節税？
税金は世帯ではなく、個人の収入にかかってきますから、
結婚している人は、夫婦それぞれの名義の口座でFXの口座を持てば節税になります。
サラリーマンで20万円、専業主婦なら38万円を超えた場合に確定申告の必要があります。
例えば、FXで35万円の収入があったなら、確定申告の必要がありますが、
夫婦で口座を分けることにより、夫が15万、妻が20万の収入であれば確定申告の必要はなくなります！
法人口座にしたら優遇される！？
株式会社や合同会社にして法人口座を発行すれば、税金面でかなりの優遇を受けることができます。
法人口座はレバレッジが高いので、レバレッジ目的に法人化するトレーダーも多いくらいです。
他にもメリットは沢山あります！
- 会社の赤字（損失）として7年間繰り越せる
- すべての投資の損益通算ができる
- 経費にできる範囲が広がる
FXとは関係ないようですが、年金や保険を使って節税することも出来ます。
FXで暮らしているような、プロトレーダーなら、法人化したほうが断然お得です！
現代では、簡単に法人化できますし、合同会社であれば10万円以下の費用で法人化できます。
事業を起こすわけではないので、株式会社にこだわる必要はないのです。
FXの税金によくあるQ&A
Q.ＦＸ会社のキャンペーンなどで得たお金はＦＸの利益に合算？
A.50万円までは気にしなくてＯＫ。
取引そのものから得た利益でないお金は懸賞などにあたったのと同じ「一時所得」というものに分類される。一時所得は年間50万円までは控除されるので、他の一時所得と合わせて総額50万円を超えなければ税金には影響しない。ただし申告は必要。
Q.ＦＸの所得は何所得に分類される？
A.雑所得。くりっく365は雑所得でも違う扱いに。
一般の個人投資家の場合、取引から得た利益は「雑所得」になる。
雑所得とは、事業所得や不動産所得といった所得の分類の中で、他の所得に分類されないものをまとめたもの。個人投資家がＦＸで得た利益の他、アフィリエイトやオークションで得た利益、職業的な作家でない人が得た原稿料、公的年金などがある。ＦＸの収入の他にそういった収入があれば合わせて申告しなければならない。
Q.決済していない利益は所得に含まれますか？
A.普通は含まない。
未決済の損益は、利益に含まれない。ただし、ＦＸ会社によってはポジションは未決済でもスワップポイントの利益だけが口座が計上される場合など、しくみが違うので、年間損益報告書などを見て確認。
Q.ＦＸやっているのを会社にばれないようにするには？
A. 確定申告時に「普通徴収」を選べばＯＫ。
確定申告書の用紙に住民税の徴収方法を選ぶ欄がある。「給与から天引き（特別徴収）」と「自分で納付（普通徴収）」とあるが、「普通徴収」となっているほうを選べばＯＫ。納税通知書が自宅に届くので、勤務先に知られることがない。そのかわり、ＦＸの利益に対してかかる住民税は給与天引きされないので、自分で納付するのを忘れずに。
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