FXで1000万円稼ぐ!?FXで1000万円稼ぐ為の運用方法と注意点!
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FXで資産運用している人は、「FXで稼ぎたい」と思って取り組んでいることでしょう。
世の中にはFXで1000万円くらいなら稼いでいる人はごまんといます。
今回そんな1000万円稼いだ場合の注意点とFXで1000万円を稼げた場合の資産の運用方法について解説していこうと思います。
Contents
FXで1000万円稼いだ際の注意点とは?
もしあなたが、FXで1000万円もの金額を稼いでしまった…。
これだけ聞くととても嬉しいことのように思えますよね。
しかし、その裏には恐るべき事実が隠されています。
一体どういうことがあるのでしょうか?
FXで1000万円稼ぐと所得税額が跳ね上がる!
たとえば、本業収入(給料)は「総合課税」なので、他の総合課税所得と総合して計算することになります。所得税額は対象となる収入の合計によって段階的に区分されていて、所得が多くなるほど所得税額(収入に対する割合)も上がっていきます。
通常の所得額の割合
給与所得などの総合課税所得の場合は、以下の基準で所得税が計算されています。
195万円以下 5%(控除額 0円)
196~330万円 10%(控除額 97,500円)
331~695万円 20%(控除額 427,500円)
696~900万円 23%(控除額 636,000円)
901~1,800万円 33%(控除額 1,536,000円)
1,801~4,000万円 40%(控除額 2,796,000円)
4,000万円超 45%(控除額 4,796,000円)
これに対し、FXは「分離課税」という方式で所得税が計算されているため、本業収入が100万円の人も1億円の人も金額は同じです。
つまり、FXで1,000万円稼いだからと言って所得税が跳ね上がるわけではないということです。
1000万円実際に変動するのは住民税と保険料
FX収入に対する所得税額は一律(国内の場合)20.315%なので、これ以上のお金はかかりません。しかし、20.315%の中には「住民税」が5%含まれていて、所得の合計に対して金額が算出されますし、「国民健康保険料」も同様(上限あり)です。
1,000万円の利益に対する5%なので50万円が住民税として“本業収入とは別”に徴収されることになるため、これに健康保険料(社会保険の場合は変わらない)を加えが金額を確保しなければいけません。1,000万円の利益があれば100万円程度プールすることは難しくないでしょうが、収支が悪化して使い込まないように注意しましょう。
FXの1000万円という収入に限定した場合の所得税額
例として、FXで1000万円、ほかの収入なし、経費なしの税金をシミュレーションしていきます。ここではあくまでもFX収入に関する税金のみを試算しているため、別途収入がある場合はその金額に対して所得税などが発生します。
基本的な税金
所得税15%
地方税5%
復興特別所得税 所得税に対する2.1%
簡単にいえば、「FXには20.315%の税金がかかってくるということになり、以下のような計算になります。
FX収入1,000万円-経費0円×税率20.315%=2,0315,000円
このシミュレーションでは経費が発生していないので、FXで稼いだ1000万円=収入としていますが、実際にはトレードに使用するスマートフォンやパソコン、インターネット料金、電気代などを経費として計上できます。
FXで稼いだ1000万円で資産運用
もし投資資金として1000万円をFXで稼げた場合、FXでどのような運用が出来るのかをここの項目で解説していきます。
FXでまとまったお金が稼げて、その資金を得ることが出来るなら、ただ貯金するより賢く資産を運用をして、その資金増やしていきたいですよね。
しかし、金額が大きくなると運用方法がたくさんあります。
この項目ではFX投資の資産運用についてご紹介いたします。
FXで1000万円の資産運用を想定してみる
1000万円という大金をFXで運用するとはどういうことかを考えましょう。
まず、FXというのは、外国為替証拠金取引のことです。
円やドル等の通貨を売買して利益を出すことです。
そして、私たちは海外旅行に行く時、すでにこの為替取引をしています。
例えば、アメリカに旅行に言った場合を考えましょう。
為替のレートが1ドル120円だったとします。
そして、両替所で円からドルに換えました。
このときに10万円をドルに換えると833ドルを手にすることが出来ます。
仮にそのまま何もドルを使わずに日本に帰ってきて、833ドルを円に換えるとします。
このときに為替レートが変化して1ドル130円になりました。
すると手元に戻ってきた日本円は10万8千290円になって、最初の10万円の資金にプラスして8290円の利益が出るのです。
こういった取引を毎日することがFX取引です。
手元の資金が1000万円なので10万円とは比べものにならない利益を手にすることが出来ます。
アメリカ旅行の例を当てはめた場合、80万円以上も資産を増やすことが可能なのです。
副業としてFXの資産運用をする
FX初心者が副業としてFXで1000万円を資産運用する場合、FXにつぎ込める時間と体力は限られています。
FX初心者における注意点でもありますが、1000万円という多額の資金を扱う場合、早く資産を増やそう欲が出てしまいFXにのめり込んでしまう事例が多々あります。
あくまでもFXは副業であると言うことを忘れないようにしましょう。
FXをする時間帯を一日の中で何時から何時までと決めて、それ以上はしないといった規則を予め決めるておくのが大切なポイントです。
相場が特に活発に動く時間というのが通貨によってあります。
そういった時間帯だけを取引に当てるのがいいでしょう。
時々、日銀の発表、偉人の発言で相場が大きく動くことがありますが、副業でしている場合には敏感に反応しない事もポイントです。
為替が大きく動く場合もありますが、FX初心者の場合、静観するのが損を出さずリスク回避できます。
最近ではFX取引をスマホなどでも出来るので、本業に行く通勤時間や休憩時間を活用することもできますね。
副業でも1000万円あれば十分に資金を増やしていけるので焦らなことがまず最初に初心者が抑えるべきポイントと言えるでしょう。
まとめ:FXで1000万円稼いだ場合、税金と資産運用の際は欲を出さないようにする
FXで得た収入は「分離課税」という形で所得税の対象になります。
20.315%の割合で税金が徴収されますが、「所得の総額に対して発生する税金」の存在を忘れてはいけません。
所得税自体は確定申告時に納付して終わりですが、住民税や国民健康保険料に間しては前年度の所得に応じて翌年支払う仕組みになっているため注意しましょう。
1000万円の利益に対する住民税は5%(50万円)、国民健康保険料は自治体によって違いますが10%程度(100万円)になることもあるので、結局は“FXで得た収入の30%ほどは税金で消える”と考えて対策(お金を確保する)しておいた方が良いでしょう。
またFX初心者の方は資産運用する際、大金を扱っていること、あくまで資産運用はサブで副業的な扱いであることを忘れないことがポイントです。