bitbankが仮想通貨レンディングサービスを2018年4月からスタート!
皆さんは”利息”と聞いて何を思い浮かべますか?もしかするとクレジットカードなどでローンを組む時に聞いたことがある方が多いんじゃないでしょうか。
今回はbitbankが4月から、仮想通貨を貸し付ける事で利息を受取る事の出来る仮想通貨レンディングサービスを開始するようなので、このサービスがどんなサービスなのかについて深掘りしていきたいと思います。
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実は私たちは皆知らないうちにレンディングサービスを利用していた!?
「自分には関係無い」と思っている方も多いかもしれませんが、実は殆どの方がこのレンディングサービスを利用していて、”利息”を受け取れる状況にあるんです。
そう、銀行です。
銀行という機関はそもそもお金をただ預かって貰えるだけの起業ではありません。ただ10万円を預けて10万円を保管しているだけでは、銀行で利益をあげることは出来ませんから、スタッフの方を雇うことも出来ませんよね。
銀行では日本全国の人々によって預けられたお金を使って様々な投資先へ投資する事で利益を得て、その利益で運営されています。
そしてもちろん私たちに対して配当金も貰えているんですが、あまりにも金利が低すぎる為、貰えているのか貰えていないのか、貰えている意味があるのか何なのか良くわからない状況にあります。その年利はなんとイオン銀行と楽天銀行が一番良くて、たった0.1%です。
例えば100万円を口座に預けていた場合、年間で1000円の金利です。これなら最早仮想通貨に全て変えていた方が利益につながりやすいですよね。
仮想通貨レンディングサービスとは一体何か!?!
そんなこんなで今回登場したのがbitbankの仮想通貨レンディングサービスです。シンプルに言うと、自分が持っている仮想通貨を第三者に貸し付けて利息を得るというサービスの事です。銀行で言う定期預金を仮想通貨でやってしまおうというものだと思えばイメージしやすいかもしれません。
仮想通貨レンディングサービスの利点
金利はなんと1年で3〜5%ですが、預けるのは仮想通貨で預ける事になるので、1BTCを預けた場合は1年で1.05BTCになりますね。年末の時のようにビットコインが高騰した場合、利息は円換算で10万円にもなりえます。
仮想通貨レンディングサービスの盲点
このサービスの一番の盲点は、預けてしまってから1年間は丸々通貨を動かせないという事です。もちろん途中で解約することも出来ますが、その場合は5%の違約金がかかるといったリスクがあります。
もし途中解約をしないと決めて1年間の間に通貨が暴落した場合、5%の違約金を払うべきなのか否か。という部分はとても重要ですし、ましてやbitbank自体が倒産してしまった場合は最早帰ってこないものだと思った方が良いかもしれません。
Q&A
Q:ぶっちゃけ使うべき?使わない方がいい?
A:購入した通貨を長期保有(ガチホ勢)する方にはオススメです。
草コインに投資したり、短期的に通貨を動かしたいという方には全く向かないかもしれませんが、2.3年スパンで長期的に通貨をホールドしようと思っている方にとっては良いサービスになるかもしれません。
まとめ
預けておくだけで利息が貰えるのはうれしいですよね。しかもただ対円換算の価値が変動してそれが利益になるわけでなく、シンプルにその通貨自体が増えていくということなので、利確をする必要が無いというのもかなりメリットとして大きいかもしれませんね。
現状ではビットコインのみの取扱ですが、今後は他のアルトコインの取扱も開始するようです。恐らくイーサリアム、リップルからライトコインと取り扱われる事になるでしょう。
いかがでしたか?僕は板取引が出来て手数料のかからないbitbankを使っていますが、独自チャートやインジケーターが使いやすいのでとてもおすすめです。
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