FXのローソク足とは。FXのローソク足を通して何が分かるのか。
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「FXのローソク足ってなんだろう?」
「FXのローソク足を読めると何が分かるの?」
このように、FXを始めたばかりの方やこれから始めようと考えている人の中には「ローソク足」という言葉は聞いたことがあるけれど、それがどのようなものなのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ローソク足の見方を覚えると、相場の動きや今後の変動を予想するのに役立ちます。
FXでトレードをする人には欠かせない知識です。
そこで、今回は、
- FXのローソク足とは
- FXのローソク足を通して何が分かるのか
- FXのローソク足の見方
について、ご説明いたします。
またローソク足について全く分からない、十分な理解を得られていないという方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
FXのローソク足とは
こちらではFXのローソク足とは何かについて、ご説明いたします。
FXのローソク足について
FXのローソク足について理解するには、まず「始値(はじめね)」、「高値(たかね)」、「安値(やすね)」、「終値(おわりね)」の「四本値(よんほんね)」について理解する必要があります。
始値とは、一日の始まりの値段のことを指します。
高値とは、一日の中で最も高かった値段のことを指します。
安値とは、一日の中で最も安かった値段のことを指します。
終値とは、一日の終わりの値段のことを指します。
以上の四本値ことを踏まえてローソク足について説明すると、ローソク足とは以上でご説明した四本値を一つの図のようなものにしたものを指します。
縦長の長方形の上下に線がくっついているようなものを見たことがあるのではないでしょうか?
それがローソク足です。
しかし、それがローソク足だということが分かってもローソク足が何なのかということは分かりませんよね。
もう少し詳しくご説明していきます。
ローソク足と聞くと、長方形に色がついているものとついていないものを見たことがあるかと思います。
長方形に色がついているものは「陰線」と言い、始値よりも終値の方が低かった場合のものです。
長方形に色がついていないものは「陽線」と言い、始値よりも終値の方が高かった場合のものです。
ローソク足は色がついているかついていないかでこのような違いがあります。
FXのローソク足の種類
ローソク足にも様々な種類があります。
ローソク足の期間は自由に設定することが可能ですが、基本的には1日、1週間、1ヶ月と区切ることが一般的です。
この時、1日のローソク足を「日足(ひあし)」、1週間のローソク足を「週足(しゅうあし)」、1ヶ月のローソク足を「月足(つきあし)」というように呼びます。
更に細かく刻めば「分足(ふんあし)」、更に長く刻めば「年足(ねんあし)」というものもあります。
FXのローソク足を通して何が分かるのか
こちらではFXのローソク足を通して何が分かるのかについて、ご説明いたします。
指定した期間の大まかな値動きがわかる
ローソク足は上記でご説明した通り、四本値を一つの図のようなものにしたものです。
そのためローソク足からは指定した期間の大まかな値動きを読み取ることができます。
陽線ならば上向きの値動き、陰線ならば下向きの値動きということが分かります。
相場の転換点を予測することができる
ローソク足からは相場の転換点を予測することができます。
そのサインとなるものは複数挙げられますが、例えばローソク足の長方形の部分が長方形にならなかった場合です。
どうゆうことかというと、始値と終値の値が同じであるという状況にあることを示します。
このような場合だと、相場の転換点になると予想することができます。
FXのローソク足の見方
こちらではFXのローソク足の見方について、ご説明いたします。
長方形が表すもの
ローソク足には一般的には長方形があります。
その長方形は、始値と終値を見ることができます。
上下どちらが始値で終値なのかは、長方形の色から知ることができます。
上記でもご説明した通り、長方形に色がついているものは始値よりも終値の方が低かった場合なので、始値が上で終値が下になります。
長方形に色がついていないものは始値よりも終値の方が高かった場合なので、始値が下で終値が上になります。
長方形にくっついている線が表すもの
長方形にくっついている線は、「ヒゲ」と呼ばれます。
また、長方形の上の線を「上ヒゲ」、下の線を「下ヒゲ」と呼びます。
このヒゲは四本値のうち「高値」と「安値」を示します。
上ヒゲが高値を示し、下ヒゲが安値を示します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、
- FXのローソク足とは
- FXのローソク足を通して何が分かるのか
- FXのローソク足の見方
について、以下のことをご説明いたしました。
- ローソク足とは以上でご説明した四本値を一つの図のようなものにしたもので、期間によって様々なローソク足がある。
- FXのローソク足からは、指定した期間の大まかな値動きや相場の転換点のヒントを知ることができる。
- FXのローソク足の見方については、上記をご確認ください。
こちらの記事を通して、FXのローソク足とはどのようなものなのかについてお分かりいただけたのではないでしょうか。
FXでトレードを行う人にとって、ローソク足に関する知識は必須です。
FXのトレードでいい結果を出したいと考える方は深い理解が必要になりますので、是非この機会にローソク足について深く学んでみてくださいね。
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