株の売り時とは。株の売り時を決める

2018/09/28 株あおい
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「売り時がわからなくて売りに出すタイミングがわからない！」
「株を売る時のおすすめのタイミングってあるの？」

株式投資を始めたばかりの方の中には、株の売り時についてよくわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、もう少し待てば高く売れるんじゃないかといった期待やもう少し値段が戻ってから売りたいといった願望に惑わされてなかなか売りに出せないという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そのように判断に迷っていると大きな損失に繋がる可能性もあるのです。
そうならないためにも株の売り時について学んでおくことは非常に重要です。

今回は、

株の売り時とは
株の売り時を決める理由
具体的な株の売り時

について、ご説明いたします。

株式投資は買い方よりも売り方が重要です。
株式投資を始めようと考えている方や始めたばかりという方は、是非参考にしてみてください。

Contents

1 株の売り時とは
2 株の売り時を決める理由
- 2.1 感情に流されずに済む
- 2.2 大きな損失を生むリスクを抑える
3 具体的な株の売り時
- 3.1 株価10%の上昇
- 3.2 株価5%下落
4 まとめ

株の売り時とは

株の売り時についてですが、株の売り時というのは定められているものではありません。
自分で自由に決めるものなのです。
と言っても初心者であればどのように決めたらいいか分かりませんよね。
こちらでは株の売り時を決める方法についていくつかご紹介します。

目標の利益が出たら売る

あまり欲張らずにどれくらいの金額の利益が出たら売ると決める方法です。
2万円や3万円と可能性のある金額を設定するようにしましょう。
間違っても高すぎる金額を設定してはいけません。
それではいつまで経っても利益を得られないかもしれないからです。
初心者の方であれば、このように取引を始める前に目標の利益を決めておくと良いです。

負える損失額を上回る前に売る

こちらは目標の利益が出たら売ることと合わせて決めておくべき売り時ですが、どれだけの損失が出たら売るのかを決める方法です。
自分が負える損失額よりも前に設定しておくといいでしょう。
こちらも初心者の方はもちろんのこと、そうじゃない人も必ず決めておくべきものです。
大きな損失を防ぐには欠かせないものになります。

チャートが上がったら売る

チャートが上がったら売るという決め方も一つの方法です。
しかし、チャートが下がっている時も上がるまで待つという行動の選択は決してしてはいけません。
大きな損失が出てしまう可能性があるからです。
下がってる時は、自分が負える損失額を超える前に売ることを優先しましょう。

期間を決めて売る

期間を定めて売るという方法もあります。
1日、１週間、１ヶ月など、自分の定めた期間で株を売る方法です。
この時も先程と同様に、株価が下がってる時は自分が負える損失額を超える前に売ることを優先しましょう。
優先順位を誤ってはいけません。

株の売り時を決める理由

こちらでは株の売り時を決める理由についてご説明いたします。

感情に流されずに済む

冒頭でも述べたように、「もう少し待てば高く売れるんじゃないか」といった期待や「もう少し値段が戻ってから売りたい」といった願望に惑わされてなかなか売りに出せないように取引が感情に左右されることがあります。
しかし、予め売り時を決めてしまえば取引に感情が介入することがなくり、誤った判断をすることが少なくなります。