FXでローソク足は基本!値動きも転換点もよくわかる!
FXでローソク足は、基本のチャートで、相場を読み解くためには必要不可欠です。ローソク足は、「全てのチャートの基本」とまで言われています。これを知らずして、FXの世界に足を踏み入れることはできません。
今回は基礎中の基礎であるローソク足についてお話ししていきましょう。
Contents
FXのローソク足とは?
FXのローソク足とは、決められた期間の始値から終値までを、一本のローソクのような形で表したチャートです。ローソク足一つで、高値・安値・始値・終値の4つを一目で読み取れます。基本、FXなどに使われるチャートやテクニカル指標は海外で発案されたものがほとんどですが、ローソク足は日本で発案されました。
ローソク足は、陽線・陰線と二つ存在し、始値より終値が高かった場合は陽線、始値より終値が低かった場合は陰線で表されます。基本的に、陽線は白塗り、陰線は黒塗りで表されますが、使用するチャートによって変わるので必ず確認しておきましょう。
陽線(前の終値よりも高い値で終わったローソク足)
陰線(前の終値よりも低い値で終わったローソク足)
一つのローソク足は、期間が決められています。
以下が基本的な時間足です。
- 1分足
- 5分足
- 15分足
- 30分足
- 1時間足
- 4時間足
- 日足
- 週足
- 月足
FXにおけるローソク足の実体とは?
ローソク足の実体とは、始値から終値までの幅を表しています。
本体や胴体とも呼ばれているものです。
始値を基準とし、次のローソク足に行くまでにどれだけ価格が動いたかを意味しています。
FXにおけるローソク足のヒゲとは?
ローソク足のヒゲとは、そのローソク足の期間内にどれだけ値動きしたかを表しています。
上ヒゲが長いほど、一時的に値が上がったことを意味し、下ヒゲが長いほど、一時的に値が下がったことを意味しています。
FXのローソク足で重要なポイントはこれだ!
前項で、ローソク足の基本は理解できたでしょう。
ここでは、ローソク足を使ったFXの相場を読み解く重要なポイントをレクチャーしていきます。
FXはローソク足で転換点を予測できる!
FXでは、ローソク足一つでも相場の動きを読むことができます。
ここでは、転換点となるローソク足の形について見ていきましょう。
1.ヒゲの長さ
ヒゲが高値、安値どちらかに大きく伸びている場合、相場が転換する可能性があります。下ヒゲが長い場合は上昇のサインになりやすく、上ヒゲが長い場合は下降のサインになりやすいです。
例えば上ヒゲが長い場合、一度大きく上昇したにも関わらず戻ってきたということになります。多くの投資家は、「これ以上は上昇しないのではないか」と考え、買う人がいなくなってしまうのです。買う人がいなくなれば、相場は下がりますよね。
シンプルですが、多くの投資家が参考とする指標です。
2.ナローレンジ(十字線)
ローソク足の実体は基本的には長方形です。しかし、始値と終値がほぼ同じ値で終わった場合は、長方形にはなりません。
この実体の形をナローレンジと言います。
値動きはあっても、売りと買いの力が拮抗している状態を表しています。この場合は、投資家たちが迷っていることを意味しているので、現在のトレンドから転換する可能性があるのです。
必ず転換するわけではないので、一つの指標として見ていきましょう。
FXはローソク足の組み合わせで相場を読み取る!
ローソク足は、2つの組み合わせで強いシグナルとして見ることができます。
今回は基本的なものをご紹介しましょう。
つつみ線(抱き線)
つつみ線とは、一つ前のローソク足を完全に包み込んでいるローソク足の組み合わせです。陰線のローソク足を完全に包み込んだ上で、陽線になっているので、強い買いシグナルと見ることができます。特に、底値圏で現れた場合に信頼度が高いとされるものです。
逆に、陽線のローソク足を陰線のローソク足が包み込んでいる場合は、強い売りシグナルになり、高値圏で現れた場合に信頼度が高いとされます。つつみ線は、日足で見ることが一般的です。
はらみ線
はらみ線は、つつみ線とは逆で前回のローソク足が、現在のローソク足を覆っている組み合わせのことです。陰線→陽線、陽線→陰線どちらの組み合わせも、トレンド転換の可能性を見ることができます。
一つ目のローソク足の実体が大きいほど、転換の信頼度が高くなるものです。見方としてはつつみ線と同じで、この場合は買いシグナルですが、つつみ線よりも弱いシグナルなので注意しましょう。
はらみ線の中でも、信頼度が高いものとしては、はらみ寄せ線が挙げられます。
はらみ線の二つ目のローソクが、ナローレンジ(十字線)の場合がはらみ寄せ線です。
はらみ線よりも転換の信頼度が強いシグナルとして見ることができます。
Q&Aコーナー
Q:FXでローソク足は何分足を見ればいいですか?
A:トレードスタイルによって異なります。
FXと言っても、短期トレードから長期トレードまで様々です。まずは自分に合った手法を見つけることから始めましょう。
一つ言えることは、複数の時間足を見るべきだということです。短期の時間足は騙しが多いですが、長期になるにつれ、精度は上がります。長期と短期両方のローソク足を表示させて、分析するようにしましょう。
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