仮想通貨最前線ニュース!アマゾンとコンセンシスが提携しイーサリアム使ったカレイド開発へ!
コインデスクが毎年ニューヨークで開催している仮想通貨の最大イベント、コンセンサスはご存知だと思います。
2018年5月14日~16日で開催されましたが今回4度目の開催となりました。
そんなコンセンサス2018で2日目の5月15日に世界最大規模の、イーサリアムブロックチェーン研究を行うフィンテック関連企業コンセンシス社、イーサリアム社の創設者ジョセフ・ルビン氏が、ECで世界最大手アマゾンのクラウドベースITインフラサービスであるAWS(アマゾンウェブサービス)との提携を発表しましたので詳しく解説していきます。
仮想通貨ニュース!アマゾンとコンセンシスがイーサリアムを使い新サービス発表!
今回開発イーサリアムブロックチェーンを利用し開発される新サービスは、カレイドです。
ブロックチェーンは新たなソリューションとして、現在多くの企業の注目を集めていますが、導入を検討しつつも、技術的、コスト的な観点から実際に導入する企業は少ないです。
新サービスカレイドの創設者の一人である、スティーブ・チェルベニー氏は米ニュース専門局CNBCのインタビューに対し、次のように語っています。
「カレイドは企業にブロックチェーンを導入するためのシンプルなプラットフォームを提供する。このことによって企業はブロックチェーンの導入に際して、博士号を持つような高度な技術者を雇い入れる必要はなくなる」
今回のニュースの仮想通貨新サービスカレイドとは?
明確なサービス内容はまだ発表されていませんが、カレイドは企業の技術使用のスピードアップと簡素化を目的とするオールインワン型のブロックチェーンプラットフォームのです。
イーサリアムブロックチェーン搭載の最初のブロックチェーンソフトウェアであり、さまざまなプロトコルオプションを提供し、安全かつプライベートなブロックチェーンネットワークを立ち上げるプロセスに対し合理化するサービスです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最近アマゾン関連のニュースが目立ちますね。
アマゾンは2016年頃から、ブロックチェーン関連企業と提携を結ぶなど、企業へのブロックチェーンソリューションを提供できるパートナーを求めています。
コンセンシスも、2015年にマイクロソフトのクラウドプラットフォームであるアズールと提携し、イーサリアムをベースとしたバース(ブロックチェーンアズサービス)の研究開発を進めているようです。
5月25日にリップル提携との噂に続き、ビットコインキャッシュのサポート開始のニュース、そして今回はイーサリアムを利用した新サービスの開発が発表されました。
アマゾンという巨大企業が動くことでその通貨の価格に良い影響を与えることでしょう。
今回のニュースでイーサリアム価格が高騰するかもしれませんね。
ぜひ今後の仮想通貨投資の参考にしてください。