【FX】デイトレード手法は移動平均線とベストマッチ！

FXで王道的な取引と言えばデイトレード手法が挙げられます。売買は1日10回未満におさまるので、まとまった時間が取れない会社員や主婦にもおすすめできるトレードスタイルですね。

本日はそんな人気のデイトレードで資産を増やすための手法を公開します！

FXのデイトレード手法は通貨、時間帯を吟味すべき！

FXのデイトレード手法は、その名の通り1日完結の取引です。新規注文から決済までその日に行うため、日をまたぐことで発生するリスクを避けられます。1日単位ということは、取引する 時間帯・通貨ペアなどを、中・長期取引よりも吟味する必要があるのです。

▽動く通貨ペアを選ぶ

デイトレード手法は動く通貨ペアを選ぶことが大事です。注目すべきはボラティリティ（変動幅）でしょう。デイトレード手法は1日に何度も取引するのでスプレッドや手数料がかさみます。ボラティリティが少ない通貨ペアを選んでも、大きな利益は期待できません。

▽ニューヨーク時間が狙い目

デイトレード手法で利益をあげるには、エントリー前にトレンドを押さえておくことです。日本時間の23時〜は世界三大市場であるニューヨーク市場が開かれ、世界中の投資家が一斉に取引に参加するようになります。値動きが大きくなるので、利益を取れる可能性も高くなるのです。

▽FXのデイトレード手法の時間足

デイトレード手法では、1時間足・4時間足など、長い時間足で相場の流れを把握して、5分足・15分足など、短い時間足でエントリーしていくのがポイントとなります。

FXのデイトレード手法は移動平均線と相性がいい！

ここでは移動平均線を使った手法を公開します。移動平均線は、一定期間の終値の平均を結んだ線のことで、上昇トレンドか下降トレンドなのかを判断する際に使われます。トレンドを把握しやすくなる移動平均線と、トレンドでのエントリーが望ましいデイトレード手法は、相性がいい組み合わせです。

▽1本の移動平均線の傾きを利用する

移動平均線をチャートに表示すると、価格の動きが滑らかになり、トレンドを把握しやすくなります。まず、移動平均線が右肩上がりなのか、右肩下がりなのかを確認しましょう。これだけでトレンドを的確に捉えることができます。

トレンドが発生していることがわかったら、順張りでエントリーしていきましょう。

▽3本の移動平均線でエントリーポイントを絞る

MT4で移動平均線を表示させたら、異なる本数の「短期移動平均線」「中期移動平均線」「長期移動平均線」をそれぞれ表示させてください。

チャートに3本の移動平均線を表示させると、ランダムに入り乱れますが、分析を続けていると上から「短期移動平均線」「中期移動平均線」「長期移動平均線」の順に並ぶ時があります。この位置関係になったら、強いトレンドが発生するサインです。

※画像だと「短期移動平均線（赤）／5本線」「中期移動平均線（青）／25本線」「長期移動平均線（黄色）／75本線」となります。

Q&Aコーナー

Q：FXのデイトレード手法について質問です。手を出してはいけない相場はありますか？

A：レンジ相場ではエントリーを控えるべきです。

デイトレード手法は、20〜50pips (ピップス）を狙うのが基本です。値幅の少ないレンジ相場の時は、エントリーをするべきではありません。トレンド発生やブレイクアウト後など、強い値動きが発生している時がチャンスと言えます。

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