仮想通貨ハッカー涙目!盗まれたビットコイン含め仮想通貨が追跡可能に!新アルゴリズムTaintchain誕生!
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ビットコイン含め仮想通貨の追跡可能な新アルゴリズム誕生
イギリスの名門ケンブリッジ大学の教授、Ross Anderson氏その研究チームが、仮想通貨のトランザクションのプロセスを追跡可能にする新アルゴリズム、「Taintchain」を開発したと発表しました。
ブロック、トランザクション、スクリプトなどのデータを抽出、ブロックチェーンの解析プログラムを利用することで、仮想通貨の動きが分かるようになるシステムです。
この仕組みを利用した場合、これまで難しかったマネーロンダリングといった犯罪行為のパターンも導き出すことが可能になるそうです。
新アルゴリズム「Taintchain」は、19世紀にイギリスで採用された法律がベースとなっており、FIFOというメソッドです。
FIFOとは、預金引き下ろしの際、新しく振り込まれた預金から順番に引き下ろすというもので、この考え方を応用し、「Taintchain」アルゴリズムを生成したようです。
1月20日の暴落原因として仮想通貨取引所のハッキングが挙げられたように、仮想通貨ハッキングというのはたびたび起こっています。
そして、その犯人特定はこれまで難しいと言われてきました。
その原因として、取引情報公開、取引履歴追跡という点において、仮想通貨追跡はこれまで困難である言われていましたが、新アルゴリズム「Taintchain」の開発により、仮想通貨の動きが追跡できるようになることで、今後、仮想通貨取引における大きな問題の1つ「ハッキング」を解決するのではないかという期待感から市場から注目されています。
今までの仮想通貨流出とその追跡が困難な理由
2018年1月、仮想通貨取引所コインチェックが不正アクセスによりハッキングされました。
その際580憶円分の仮想通貨ネム(NEM)が盗まれましたが、そのネム(NEM)と交換された思わしきビットコイン(BTC)が、海外取引所にて現金化しようとした形跡が発見されたという報道がありました。
ビットコインといった有名な仮想通貨は、全てのトランザクションが記録され公開されています。
そのため、口座から口座に送金した場合、送った金額をチェックすることは可能です。
しかし、細分化されたビットコインを特定し追跡することは不可能となっており、トランザクションは確認可能ですが、口座が誰のものかを調べることは不可能です。
つまり、ビットコインといった仮想通貨において、ある程度の匿名性は確保されていると言えます。
今までは、こうした仮想通貨の特徴が、ハッキング行為やマネーロンダリングといった不正行為を引き起こすとの見方があり、ダークウェブ経由の資金洗浄といった不正行為が横行し、犯人特定は困難だとされていました。
新アルゴリズム「Taintchain」普及された場合
新アルゴリズム「Taintchain」が、正常に動作し仮想通貨取引所に普及した場合、仮想通貨取引における不正や犯罪は縮小するのではと期待されています。
現状、不正な取引があった場合、ビットコイン(BTC)が送金されたタイミングで、即座にトラッキング情報を感知し、その情報を仮想通貨取引所に共有し、口座を凍結するシステムなどは構築されていません。
そのため、これまで仮想通貨ハッキングが起こると、盗まれた通貨が流出した後だと、事後対応が厳しく、盗まれた通貨の売り圧力にもつながることが懸念材料とされていました。
1月15日の海外取引所クリプトピアがハッキングされ、仮想通貨イーサリアム(ETH)とセントラリティー(CENNZ)が合計で約4億円分盗まれました。
その際、バイナンスがユーザー情報を頼りに、ハッカーの口座を凍結し被害は縮小しましたが、これはあくまでもユーザーが情報を集め、報告していると言う点では、細分化、複雑化している場合、そのトラッキングの追跡は困難です。
これは、今回発表された「Taintchain」のようなブロックチェーン解析プログラムが、全く普及していないという状況から起こりました。
仮想通貨の大きな特徴の1つとしてボーダーレス送金が挙げられますが、規制環境の異なる国を統一して対応するのは難しいです。
しかし、「Taintchain」のような新アルゴリズムが開発され、トラッキング技術が発達し、取引所含め関連企業が世界的に導入することで、今後、仮想通貨取引における不正行為が縮小していと考えられます。
「Taintchain」は仮想通貨市場における長期的好材料
これまでハッキング事件のたびに仮想通貨に対するイメージが悪くなり、市場から離れる投資家も多くいましたが、インフレが整うことで市場への新規参入が期待できます。
それにより取引高が上がることで価格の上昇も期待できますので今回の新アルゴリズム「Taintchain」開発の発表は、長期的に見て大きな好材料と言えます。
また、こういったインフラが整えば市場に莫大な資金流入をもたらす機関投資家の参入も促すことに繋がります。
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まとめ
仮想通貨追跡新アルゴリズム開発から見る相場予想
今回新たな技術が発表されたことは、長期的に見て市場の好材料であるとお伝えしました。
このように相場の動きというのは市場の動向によりある程度予想ができます。
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