バイナリーオプションの予想ソフトとルールの関係性とは？

バイナリーオプションのエントリーポイントで迷うなら、シグナル系の予想ソフトを使うべきです。

ただ無計画にエントリーするより、ルールと合わせてトレードをした方が手堅く、効率的に稼げますよ。

本日は予想ソフトとルールの関係性について学んでいきましょう。

予想ソフトとルールの基本とは？

▽予想ソフトについて

バイナリーオプションの予想ソフトは、2種類に分けられます。

1つはMT4を代表とするチャート分析ソフト、もう1つはシグナルソフトですね。

ソフトの明確な定義はなく、一概にツールと表現する方も多いです。

予想ソフトには無料のものと有料のものがあるので、お好みでお選びください。

▽ルールについて

バイナリーオプションは「価格が上がるか」「価格が下がるか」を当てる2択の投資です。

シンプルな投資ですが、1回の取引金額や取引回数などを投資家が決められるため、戦略は非常に奥深いです。

バイナリーオプションでルールを作る理由は「たまたま勝てた」「たまたま負けた」ことを繰り返さないためです。

無計画にトレードをするのではなく、堅実に資産を増やすために必要です。

勝っている投資家は自分でルールを決め、ルールを無視した取引を行いません。

逆に負けている投資家は、ルールを決めておらず、ルールを決めたとしても守ろうとしません。

予想ソフトとあわせるべきルールとは？

予想ソフトに取り入れるべきルールをみていきましょう。

▽連勝・連敗時のルールを決める

1回1回のトレードにはリスクとリターンの両方の可能性があります。

予想取引ソフトを使った場合でも、連勝することはもちろん、連敗が続くこともあります。

例えば5連敗したら「エントリー金額を下げる」「その日のトレードは強制終了」など、あらかじめルールを決めておくとリスク管理に繋がります。

特に連敗時のルールは、なりふり構わない無茶なトレードを防ぐために必須です。

▽取引金額のルールを決める

「今日は自信がないから100円でトレード」

「今日は負けが込んでいるから5,0000円でエントリー」

気分で取引金額を決めていたら、いつまでたっても目標金額にたどり着けません。

基本的に予想ソフトは、誰が使っても一定の勝率を叩きだせることを目的にしています。

そこに資金管理の意識が加わったら鬼に金棒です。

例えば取引金額は口座資金の5%、毎回1,000円固定など、具体的な金額を決めることで、計画性のあるトレードができますよ。

▽取引回数のルールを決める

あらかじめ1日の取引回数を設定しておきます。

1日の収支がプラスでもマイナスでも規定の取引回数がきたら終了します。

取引回数を定めておくと、その日の負けを取り戻そうとする余計な感情を抑えることができます。

予想ソフトを使う際は、感情を抑え淡々とトレードをしていきましょう。

▽ルールを変更したくなった時は？

勝っている投資家はルールを守るほか、一度決めたルールを撤回しません。

自分の気分次第でその都度ルールの変更を行っていては、ルールを作る意味がないのです。

ルールを変更したくなった場合は、最低でも1ヶ月単位など、データーを集計してから変えてください。

データーは過去検証の証拠として、ルール変更後にも役立つはずです。

Q&Aコーナー

Q：ルール作りも兼ねて、MT4で予想ソフトのバックテスト（過去検証）を行いたいです。やり方を教えてください。

A：MT4のバックテストはFXのみです。

MT4にはバックテスト機能が付いていますが、バイナリーオプションではそれを行うことができません。

バイナリーオプションでバックテストを行いたい場合は、取引結果をメモしたり、取引結果をエクセルにつけたり、手動で記録していく必要があります。

おすすめなのが、デモトレードで取引をして、エクセルなどに結果をつけていく方法です。

検証回数は多いほど信ぴょう性があがりますよ。

▽まとめ

バイナリーオプションの予想ソフトは勝率をあげるために使うものです。

ルールを交えると資金管理やメンタル管理がしっかりするので、計画的にトレードが行えます。

なお「自分で作ったルール」は必ず守るようにしてくださいね。

ひとつ注意点があり、予想ソフトにマーチンゲールなどのルールがある場合は、そちらを最優先するべきです。

ツールによって特性やロジックは異なりますからね。

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