バイナリーを攻略するならチャートに雲を出せ！

MT4のテクニカル分析の中で、

最もバイナリー取引と相性が良いと言っていいのが、

「一目均衡表」というインジケーターです。

一目均衡表は、その名の通り一目で様々な情報を
トレーダーに教えてくれます。

今回はその一目均衡表の中でも、
初心者の方でも見やすい、

「雲」について解説していきましょう！

バイナリーと雲は相性がいい

一目均衡表一つで、画像のようなインジケーターが表示できます。

移動平均線的な転換線、基準線等の線もあったりするのですが、

一番特徴的と言えるのが雲でしょう。

この雲は、いわゆるレジサポラインの役割を果たしています。

雲は幅の大きさで相場の強気なのか弱気なのかを示しています。
画像でも、サポートラインのように支えているのが分かりますね。

この雲の最大のメリットは、
ボリンジャーバンド等と違って
先のチャートにすでに形を形成してみることができることです。

なので利用する時は②の部分の右側。「L←」みたいな部分をクリックすることで、

未来の相場の強弱を見ることができるんです。

MT4に雲を表示させる

一目均衡表は、殆どのチャートツールで標準搭載されており、
無料で使用することができます。

日本語対応のチャートなら「一目均衡表」というのを、
選択、表示させてあげればOKです。

海外版のMT4の場合は、「Ichimo kuKinko Hyo」

という表記で、

罫線分析ツール⇒トレンド　の中にあるので
これを右にドラッグすれば設定完了です！

チャートで雲を見てみる

ここでは、「雲」の動きの特徴を見てみましょう！
1枚目の画像のように雲を形成しているラインで反発し跳ね返る事もありますが

「雲」は平行ラインと違うので、このように突き抜けて突入してくることもあります。

突入している間は、ローソク足は相場の強弱の抵抗を受けていイメージです。

上昇下降の抵抗を受けながら、勢いが勝った方に大きく抜けようと迷っています。

よく揉み合っているというような言い方をします。

この雲基準に上に抜ければ、そのまま上昇傾向、

抜けずに抵抗が勝てば下落傾向というのが一般的で、

抜けるとその雲が逆の抵抗へと変化します。

バイナリー1分取引で雲を見る

1分足チャートでも一目均衡表の「雲」はしっか機能してくれます。

例えば、このように雲が平行になる事が多々あります。
基本的な見方としては、「雲」の部分がバリアの空間のような役割を果たし、

当てれば跳ね返され、入れば迷うというようなイメージです。
要するに1分取引のような短期では、

レートが上昇してこの雲のラインにタッチしたら、
跳ね返され下がる＝LOWを狙いましょう。

という手法ができますね！
画像でも↑↑↑の矢印の左側の陰線ローソク足が雲のラインにタッチして

下降しているのが上ヒゲからも分かりますよね。
そのまま突入していまう事があるにしても、雲を見ることによって

「ここに抵抗がある」という事があらかじめ分かっていれば

そこから上がるか？下がるか？

を予測する事は簡単ですし、取引の大きな判断材料になります。
初心者の方にも非常にわかりやすく導入しやすいインジケーター
ですので、いつものライン手法と併用してバイナリーを攻略しましょう！

バイナリーと雲に関するQ&Aコーナー

Q.雲はどのように形成されているのですか？

A.
一目均衡表の先行スパン１と先行スパン２の２本のラインで
形成されています

Q.雲を形成している一目均衡表の計算式を教えて下さい。

A.

この様な計算式になります。

転換線 = (当日を含む過去 9日間の高値 + 安値) ÷ 2
基準線 = (当日を含む過去26日間の高値 + 安値) ÷ 2
先行スパン1 = (転換線 + 基準線) ÷ 2
先行スパン2 = (過去52日間の高値 + 安値) ÷ 2

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