NEOとは?中国版イーサリアムを名乗る実力と期待値を解説!
2018年現在、1000種類以上ある仮想通貨。どの通貨が抜きん出るか、どこに強みがあるのかを把握しておけば有利に取引が行えます。
そこでご紹介するのはNEO。注目度をぐんぐん上げてきている通貨ですが、その実態はどういった仮想通貨なのでしょうか。今回はNEOについての詳細をお届けいたします。
Contents
NEOとは?
NEOは、中国にとって初の(※1)パブリックブロックチェーンとなります。その最大の特徴は、(※2)スマートコントラクト機能を実装している点。イーサリアムに似ているという理由から、中国版イーサリアムとも言われています。単位はNEO(ネオ)。
もともとAntshares(アントシェアーズ)という別の名前の通貨でしたが、2017年6月に名前を変更して現在はNEOで統一されました。
NEOは2017年12月27日時点で、時価総額13位。1NEOあたり7,783円の価格をつけていて、時価総額はおよそ50兆円。
(※1)パブリックブロックチェーン:不特定多数のマイナーやノードによって高速に認証作業が行われるシステム
(※2)スマートコントラクト:あらゆる契約行動をプログラム化し、自動的に実行する仕組み
NEOとイーサリアムの違いとは?
現状イーサリアムがあるので、NEOの必要性は無いのでは?と感じられますが、NEOには大きな3つの特徴があります。
- Augur(オーガー)の予測市場
- 開発言語が豊富にある
- 中国独自の経済圏の確立
NEOの特徴を徹底解明!
NEOの実力と期待値を形作る3つの特徴を見ていきましょう。
▽1.Augur(オーガー)の予測市場
オーガーとはブロックチェーンを用いて、公平な未来予測システムを提供するプラットフォームになります。(※3)群衆の知恵(Wisdom of the Crowd)を生かし、胴元が存在しない透明度の高い予測市場を世界中の人々に提供することを目標としています。
オープンソースの未来予測市場のプラットフォームにユーザーが参加し、未来を予測して、その予測が正しければ報酬をもらいます。その予測の結果を報告することで手数料をもらえる仕組みです。
(※3)群衆の知恵(Wisdom of the Crowd):ある命題に対し、専門家でない不特定多数による多数決の方が専門家1人による判断に勝ること
▽2.開発言語が豊富にある
NEOを通せば、ほぼ全てのプログラミング言語に対応できるとまで言われています。JavaScript、Python、C#、C++など、豊富な開発言語が使えます。これにより、開発者も障壁が少なくなり参入もしやすくなると言えるでしょう。
今後インフラとして急速に普及していくにあたり、参入ハードルが低いというのはかなりの好条件になります。
▽3.中国独自の経済圏の確立
中国は欧米諸国の企業には排他的で、国内の企業を優遇する傾向にあります。なので、独自の企業やサービスが中国国内で生まれています。
中国版LINEのwechat、中国版スマホのシャオミ、中国版Googleの百度、など一度は耳にしたことがあるでしょう。大きな中国の市場規模だからこそ生まれてきたものですが、
中国発の仮想通貨であるNEOも、こうしたサービス同様に独自の発展を見せる可能性が十分にあります。
NEOの入手方法
Binance(バイナンス)やBittrex(ビットトレックス)という海外の取引所で入手が可能です。どちらかといえば、日本語がサポートされているバイナンスの方が使いやすいかもしれません。
どちらも日本円での購入はできないので、国内の取引所で日本円をビットコインに交換し、そのビットコインを使ってNEOを購入する形となります。
Q&Aコーナー
Q:NEOのリスクは何かありますか?
A:中国政府の影響を直接受けます。
NEOは中国発の仮想通貨のため、もしも中国政府から睨まれて規制がかかってしまえば価値は大暴落するでしょう。
現状そういったことは起きなさそうですが、万が一に備えながらの取引をおすすめします。
まとめ
NEOについてをお届けしました。2018年に注目すべき仮想通貨のひとつと断言します。そんな仮想通貨でカンタンに稼げる手法を公開しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
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