FX勝ち組トレーダーは負け方マスター!?｜ギャンブルトレードとは？
よくFXやバイナリーオプションなどはどうせギャンブルでしょ！
なんて声が聞こえてきます。
しかし本当に稼いでいるプロのトレーダーが存在するのも事実です。
ではなぜギャンブルだと言われるのか？
そして負け続ける人がいるのか？
これらを「FXはギャンブルなのか」に焦点を当ててみていきたいと思います！
Contents
FXという名のギャンブル
FXはギャンブルなのか、それとも投資なのか？
と考える人も少なくありません。
FX自体は投資でありギャンブルではりません。
しかし、FXをギャンブルとして取引している方がいるのも事実であり、
ギャンブルとして取引を続けるともちろん勝ち目はありません。
大切なのは、FXと投資における正しい知識を学び、
FXを投資として取引することです！
アナタのFXは投資ですか？それともギャンブルですか？
まず、FXとギャンブルの定義について理解していきましょう！
FXは投資である
FXとは外国為替証拠金取引の略で立派な投資です。
FXによる外貨運用自体はギャンブルではありません。
FXは取引に証拠金を担保としてFX会社に預托し、
その証拠金の最大25倍（レバレッジ）の外貨を運用できます。
外貨を「買う」ことも「売る」ことも出来、
しかも株式投資では禁止されている差金決済取引が主体となった投資法です。
一日のうちになんか鋳物取引を繰り返すデイトレードによって収益を上げやすい反面、
負けが続くと「次こそは！」という負けん気が無謀なトレードを仕掛けやすくなってしまいます。
FXとギャンブル
ギャンブルとは運営側が必ず得をすることが決まっています。
つまり博打です。
根拠に基づかず運頼みなものです。
競馬やオートレースがいい例ですが、主催する運営側が必ず収益を上げられ、
ギャンブル参加者はごく一部の利益を手に出来ますが、
運で得た金であり、基本的には多くの人が損をするようにできています。
FX投資とのギャンブルの違い、お分かり頂けますか？
それらを踏まえて質問です！
アナタのFXギャンブルになっていませんか？
それとも、しっかり勉強してFX取引を行っていますか？
負け組トレーダーは、ただのギャンブルをしている
アナタがFXをギャンブルとして行っているなら、それはとても危険なことです。
一刻も早く取引方法を改善しないと、
大切な運用資産を溶かしてしまいますよ？
俺は大丈夫だ！なんて言っている人は、
いつの間にかFXをギャンブル的に行い、
FX依存症になっている可能性もありますよ。
テクニカル分析も行わない思いつきな取引
テクニカル分析は、
過去の為替レートやデータをグラフ化してみることのできるテクニカルチャートを分析することです。
テクニカル分析を徹底した上で、今後のレートをしっかり予想して取引を行うべきです。
「円高になりそうだから売っちゃえ」などと
十分なテクニカル分析を行わず感情的にトレードをギャンブル的にする人はこんな特徴があります。
ギャンブルトレードしている気が無くてもレートが
「上昇または下降」のいずれかを根拠なしに選択＆取引、
自分の技量で直感的に決めてしまうとしたら
それは「半か丁」と何ら変わりがありません。
こんなギャンブルトレードやってしまっていませんか？
エントリーとイグジットをルールを決めていない
エントリーとは外貨を新規で保有する事により、
イグジットとは保有していた外貨を決済することです。
エントリーやエグジットにおいて、
プロのトレーダーは必ず取引ルールに乗っ取って行っています。
ルールはトレーダー独自のものがありますが、
ルールを保有しているということは絶対的な共通点です。
例えば、
テクニカルのRSI指標が
20%を割り込んだら「買い」、
80%を超えたら「売り」
といったものになります。
このようなエントリー＆イグジットルールを持たずに適当に予測することは、
FX依存症の特徴と言っても過言ではありません。
FXにおけるルールを持たないことは、
「半か丁」のようなギャンブルと一緒です。
冷静に取引しているようで、ルールを持たない、
あるいは破ることはギャンブル取引になってしまっています。
負け確定のFX依存症者の手法
FX取引においてギャンブル的要素は排除しなければいけませんが、
これらの手法は必ず負ける取引手法になります。
マーチンゲール法
マーチンゲール法とは、
勝つまで倍掛けを続けるギャンブル手法の代表的な手法と言っていいでしょう。
例に挙げると、
最初に5000円負けてたとして、その次は１万円を掛ける。
それでも負けてしまったら次は２万円を賭けるわけです。
これを続けていけば道理的に利益を得られる可能性があるとしても、
マーチンゲール法がギャンブルです。
最悪、投資資金全額を溶かしてしまう事になりかねません。
いまだに推奨している方もいらっしゃいますが、FXは投資であり、
マーチンゲール手法はギャンブルです。
ナンピン
ナンピンとは、外貨を保有中為替レートが反対方向に進んだ時に、
さらに新規注文をする手法です。
例に挙げると、
ドル円が１ドル＝１００円の時に１００００通貨買ったとします。
その後、レートが円高に進んだため９９円の時にさらに
１万通貨を９８円の時にさらに１万通貨買ったとします。
この行為をナンピンと言います。
FXでは「売り」から入ることができるため、
売りのポジションを増やすナンピンももちろんあります。
為替レートがドル＝１００円、９９円、９８円となるときにナンピンすることで、
平均購入価格は９９円となり購入額の平均を抑えることができます。
しかし、購入量は全体で３万通貨。
もし、その後も９７円、９６円と円高に進んでしまったら、
為替差益は大きくマイナスになってしまいます。
１００円で１万通貨保有した際に、レートが９５円になったとしたら含み損は５万円です。
しかし、ナンピンしていて３万通貨購入しているなら、１２万円の含み損になってしまいます。
強制ロスカットの危険性もあります。
むやみにナンピンすることは危険なことです。
買っているトレーダーは、上手に負ける
FXにおける上手な負け方とは、
負けた時の損失額えをいかに少なくするかということです。
勝ち組になるためには、上手な負け方のマスターが必須です。
損失額を少なくするには、損切りルールをしっかり守ることです。
間違ってもナンピンやマーチンゲールなどは行わないように！
ポジションを保有した後の利益確定のイグジットポイントを決めておくのが一般的です。
その原則は、損切りにおいても同様です！
例に挙げるなら、
利益幅を１００Pips とするなら損益幅は50Pipsとするのが妥当です。
これはトレーダーの采配によりますが、
ポイントは、取引時の利益幅と損失幅をしっかりと決めておくことが大切だということです。
「もう少しすればレートが反発するかも」と考えてしまうのが人間の心理というものです。
損失を確定させたくないという感情が妨げとなり、
結局は含み損がさらに大きくなってしまうということになります。
この感情をその時が来た時に抑制しつつ克服するのは並大抵のことではありません。
なんで、利益、損失確定ポイントのルールをエントリー前に決めておくことで、
感情とは関係なくルールを守ることを実行するだけでいいのです。
FXで負けないトレーダーはいません。
プロのトレーダーでも必ず負けます。
しかし、ルールに乗っ取り損失額を少額に抑え、
トータルで利益をプラスにもっていくのが勝ち組トレーダーなのです。
勝ち組になるには負け方をマスターすることです！
ギャンブルFXにおけるQ&Aコーナー
Q.為替取引ってギャンブルなのですか？
A.
FXは投資家・投機家などからすれば、ゼロサムなのでギャンブル
的な要素はあるかもしれません。
トレードのルールもギャンブルの理論を取り入れたりするものもあります。
しかし、広くは輸出企業や輸入企業の決済代金に拘わる、為替変動の
リスク回避など市場そのものはギャンブル場ではありません。
Q.強制ロスカットとは何ですか？どうしたら発生しますか？
A.
強制ロスカットは、投資家の保証金率が、
FX取引業者が定める一定の割合を下回った場合に行われます。
たとえば、米ドル1枚につき必要な保証金が5万円という場合、
100万円の保証金を預けている場合、投資できる上限は20枚です。
このとき、投資総額（枚数）が保証金の額を超えた場合にロスカットされます。
たとえば、仮に20枚の投資をしており、
為替レートが下がり評価損が生じて、
保証金が100万円を下回った場合に強制ロスカットされます。
FXで勝ち組になりたい方必見！
FXで勝つためには本当に実力のあるトレーダーから手法を学ぶのが近道です。
そして目指すべきは「勝ち組」になることですので勝ち続けることが最も重要です。
そのためには常に「有利な状況」で取引を行い続けることが必須。
現在初心者さんでもすぐにわかる、勝ち続けるための方法をわかりやすく配信しています！
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