FXを1万円で始めた方が良い理由とは?
あり得る話?
- 野球を始めたばかりの人がいきなり打率5割を超え。
- 英語を始めたばかりの人がいきなりペラペラ喋る。
- 将棋を始めたばかりの人がいきなり羽生さんに勝つ。
こういったことは、まず有り得ませんよね。そして、それはFXも同じです!ちゃんと稼ぐには、どの世界にもそれなりの順序が存在します。今回は「1万円」と「FX」の関係をご紹介します。
Contents
FXを1万円で始める利点とは?
経済の大きな動きでも無い限り、いきなり勝ち続けて、多額の利益が得られるということはなかなかありません。なぜFX初心者が1万円から始めた方がいいのかをご説明します。
1.リスクを小さくすることができる
投資資金が1万円なら取引通貨量は1,000通貨単位がメインの取引になります。
とあるFX業者の証拠金率が4%だったとしましょう。仮にドル円の価格が110円なら取引開始時に使用する証拠金は4,400円(=110円×1,000通貨×4%)で1万円で足りる計算に。
この110円で買ったドル円のポジションが、その後112円に上昇すれば2,000円の利益。逆に2円値下がった108円になると2,000円の損失、といった形になります。その差は4000円。こう見ると利益は小さいですが、その分もしもの時も損失もしっかり抑えられています。
車に例えるならば
ルールに従い普通に運転を行うのであれば危険性は小さく、誰でもドライブを楽しむことができる。
スピードの出し過ぎた運転は非常に高い危険性を伴うが、目的地には早く到着する。
初めは誰もが初心者
いくらデモトレードをやってきたとしても、所詮は仮想通貨。自分の資金を動かすとなると、冷静ではいられなくなるものです。なので、FX初心者には特に向いている取引方法と言えるのです。
2.場数を多く踏める
勝つにせよ負けるにせよ初心者のうちは、利益を大きく狙うよりも、損失を小さく抑える方がよっぽど重要なことです。「どうすれば大きく負けないか」を最優先で取引していくと、自然と場数を多くこなしていく事になります。これこそがリスク管理力を高めていく事になり、やがて多額の利益に繋がるのです。
FXを1万円から始める具体的な方法とは?
1.口座開設
FX口座を開設する必要があります。ただし、注意点があります。それは「1,000通貨単位で取引可能なFX会社で口座を開設する」ということ。多くのFX業社は取引単位が10,000通貨単位となっているため、1,000通貨単位の取引を行うことができません。
どこのFX業社でも可能ということではないので、事前に調べておきましょう。
2.入金
用意していた1万円の入金です。入金時の注意点は、FX会社から指定された銀行口座に「ご自身の名前」で入金すること。口座開設者以外からの入金は受付されないのでご注意ください。
入金額の制約とは
※FX業者によって初回入金額を設定している所もあるので、初回入金額の設定がいくらでも良い「0円のFX業者」を選ぶべきです。
3.トレード開始
初めてのトレードでいきなり損失となるのは誰しもが避けたいところ。あまり相場が動かない時間帯などを自分で見極めて狙うのも良いかもしれません。
Q&Aコーナー
Q:何回か稼いだら、取引額を大きくしていいでしょうか?
A:段階を踏んで、リスクを回避しましょう。
トレードで徐々に勝てるようになっても、焦ってはいけません。資金が2万円に増えるまでは1,000通貨の取引を続けてみましょう。
そして、資金が2万円になったら今度は2,000通貨に取引量を増やしてトレードしてみるのです。次は3万円まで増えたら3,000通貨というようにしていけば、リスクを高めることなくトレードが続けられます。
千里の道も一歩からです。(※あくまでひとつのやり方ですので参考まで)
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