FX初心者は勝つために基礎知識は必要?FX基礎知識とは?
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FXに限らず「投資」に手を出す上で基本的な知識すら身に付けていないというのは、致命的な状況になるリスクがあります。
ただ、それを身に付けていなかったからといって100%成功しないということではありません。
特にFXは初心者が参入しやすいイメージが定着していることもあり、より一層「基本」が重要視されやすい傾向があります。
しかし、少なくとも基礎スキルが身に付いていなければ絶対に勝てないということにはなりません。
Contents
感覚的な部分が成熟すればFXの基礎知識は自ずとついてくる
本から得られる知識を使わずにFXで勝つのは困難です。
しかし、本からしか得られない知識というものはありませんし、同じことを覚えるのであれば「経験」によって身に付けたものの方が大きな価値をもちます。
知識があるから勝てるのではなく、勝つことで知識が身に付く
仮に100冊のFX関連本を読み、そのすべてを記憶することができたとして、その知識だけですんなりとFXで稼げるようになるとは限りません。
何も知らない人よりは可能性が大きくはなるかもしれませんが、知識を知恵として活用できるようにならなければ無意味です。
ならば、収支度外視で実際にトレードを経験し、そこから得た疑問などの答えを本に求めた方が遥かに大きな意味があります。
知識がなければ勝てない部分もある
とはいえ、そういった知識が一切必要ないと言っているわけではありません。
むしろ、ものによっては知識として持っていなければ気付くことすらできないものもありますし、チャートの変動に大きくかかわる要因(情報)は知ろうとしなければ手に入りません。
そういう情報に関してはむしろ積極的に、貪欲に求める必要があります。
基礎知識だけで勝てるほどFXは甘くない
たとえば、「本を読んで基本を覚えれば勝てる」という人がいたら、その人はおそらくFXで勝てていない人でしょう。
なぜなら、FXで稼ぐことに成功している人ほど「実際のトレード経験を積んだ方が良い」というからです。
知識を深める意味はあるが経験を深めた方が効率が良い
とはいえ、FXに関する知識を何一つ持たない状態と豊富に持っている状態を比べるのであれば、多くの場合後者が優れています。
知識だけで勝てるようになるほどFXは甘くありませんが、だからと言って無知で勝てるものでもありません。
あくまでも勝利につながるウェイトの問題であって、基本的な知識を身に付けた上で応用する技術が身に付いているに越したことはありません。
基本があるからこそ応用が可能であり、応用のクオリティを高めるために経験や情報力が必要です。
自動的に身に付く
知識を身に付けようとして本を読む時間が1時間あったとして、その時間をデモトレード(お試し)に充てればより多くのことを吸収できる可能性があります。
本から得た知識をあった間の中で明確にイメージできる能力がある人なら変わらないかもしれませんが、「知らないもの」を明確にイメージするのは非常に難しく、ならば実際に経験してしまった方が遥かに効率的です。
FXの基礎知識
FXをこれから始めようとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
ここの項目では、FXに必要になるその基礎知識をいくつかご紹介します。
為替レート、レバレッジ、ロスカットなど、いくら実践が良いと言っても最低限、このあたりの基本的な用語の理解は必要です。
難しそうに聞こえますが、ちゃんと読んでみると、意外と簡単です。
FXの基礎知識①:為替レート
為替レートとは、日本円と外国通貨、その2国間通貨交換の際の取引価格や相場のことです。
例えば、「1ドル100円50銭」というのは米ドル/円の為替レートです。
取引には必ず「売り手」と「買い手」が存在します。
為替レートは、売り手と、買い手が納得した価格で決定します。
売り手も買い手も、刻々と変化する世界経済の情勢やニュースといった情報を元に売買の判断をしているので、為替レートは常に変動します。
この為替変動があるからこそ、取引で利益が出てくるわけです。
FXの場合、売り手と買い手の当事者間で、条件が合致さえすれば取引成立となります。
これがいわゆる相対取引です。
世界中の投資家達は、相対取引を行っており、為替レートは同時に複数存在します。
新聞やテレビなどで入手できる為替レートは、複数の市場参加者から情報を入手したものを公開している、いわば参考値です。
つまりは、必ずそのレートで取引できるというわけではありませんのでご注意ください。
FXの基礎知識②:レバレッジ
FXでよく聞く「レバレッジ」。
よく聞くけど分からないという方も多いようです。
レバレッジとは、最初に取引会社に証拠金を預け入れることで、その証拠金の数倍~数百倍の金額で取引ができる仕組みのことです。
レバレッジをかけることで、少ない資本金でも大きな取引ができるようになります。
FXの基礎知識③:ロスカット
ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎた場合にされる自動強制決済のことです。
FXは、株のような「ストップ高」「ストップ安」といった仕組みを持っていません。
そして、レバレッジを高くかけることができる反面、予想が外れた場合、その損失もかなり大きくなってしまいます。
証拠金が全額なくなってしまうばかりか、不足金が発生してしまうこともあるのです。
それらのリスクを避けるためにあるのがこのロスカットです。
FXの基礎はトレードで覚えた方がメリット大
何事もそうですが、FXの場合も当然基礎知識が身に付いていた方が良いに決まっていますし、最低限の用語の理解は必要です。
しかし、FXの場合は本から得られる知識と実際に経験して得らえる知識にそう変わりがなく、むしろ経験則から得た知識の方が現実に即しているものも多々あります。
本で基礎を学んでから実践を経験するという通常のプロセスではなく、実戦を経験してから基礎知識に要因を求めるという流れで考えた方がスムーズにスキルアップできるかもしれません。