FXでの年収を大解剖!トレーダー達の収入とは?
副業としても人気が高まっているFX。そんなFXで副収入を得ようとする「兼業トレーダー」が後を絶ちませんが、FX自体を職業としている「専業トレーダー」も存在します。その実態はどうなっているのでしょう?FXでの収入はいくらなのか?これらを解説していきます。
Contents
FXの年収!兼業トレーダーの場合は?
兼業トレーダー、つまり仕事をしながらFXのトレードを行うトレーダーの事。
兼業トレーダーは主となる仕事があった上でトレードを行うので、勝てば年収に加えトレードの収入を得ることができます。毎月の給料はもちろん人それぞれですが、生活にも余裕が生まれます。
「固定で入ってくる収入」のアドバンテージとは?
ただ単純に生活に余裕が出るだけではなく、兼業トレーダーには最も大きなメリットがあります。
それはメンタル面への負担の少なさです。
万が一FXで利益を上げられなかったとしても、基本的には毎月入ってくる収入があるので「生活が出来なくなる」というリスクは大幅に軽減されます。
生活のためにトレードで利益を上げないといけない…といった専業トレーダーならではのプレッシャーもありません。極端に言うと、いつFXを投げ出しても良いのです。
なので、固定の給与収入というものは生活にも、メンタルにも非常に大きなアドバンテージになるのです。
FXの年収!専業トレーダーの場合は?
ひとくくりには言えませんが、サラリーマンと同等の給料を稼ぐトレーダーから、年間数億円を叩き出すような大口投資家まで多種多様の専業トレーダーが居ます。
自由な時間を手に入れられて、収入の可能性が無限大
時間的な面でも、物理的な面でも多くの部分で自由であり、完全に自分次第な生き方が可能になります。これが一番のメリットと言えるでしょう。億単位を稼ぐ人もいますが、FXを専業でやるならば平均年収は超えていたいところ。ここからは数字で見ていきましょう。
FXで平均年収を超えるには
2016年の日本人の平均年収は442万円。専業トレーダーはこれを超える年収500万円であると仮定します。
年収で500万円を得るには月収は500万円÷12カ月=41.66万円。
つまり、単純計算で月平均42万円の収入があれば年収は500万円を超えます。それでは、月平均42万円を稼ぐために必要なことを見ていきましょう。
月収42万円は取引可能日が21日の場合一日2万円
平均月収で42万円を稼ぐには一日あたりどれ位の収入があればいいのかを知る必要があります。
FXは土日を除く、月曜日から金曜日(日本時刻では土曜日の朝)まで祝日も含めてトレードを行うことができます。ということは、1ヶ月間でトレードができる日数は大体21日か22日間になります。
仮に21日間で計算すると、42万円÷21日間=2万円ということで、一日平均2万円の利益を稼ぐことができれば年収500万円が見えてきます。
一日平均2万円。これを大きいと見るか小さいと見るかは個人差があると思います。仮に一日平均1万円の利益になれば年収250万円以上になりますので、おおよその目安として見てください。
まとめ
FXでの年収を兼業・専業に分けて見ていきました。各々に特徴があるので、自分の生活リズムや資金と相談して、自分に見合ったトレードスタイルを選びましょう。
Q&Aコーナー
Q:FXでの年収増を狙っていますが、FXで稼いだ分に税金はかかるのでしょうか?
A:FXでは税金は課せられます。
利益が出た場合、確定申告で払う必要があります。なぜ確定申告なのかと言いますと、株のように源泉徴収される仕組みがないからです。税金の計算方法としては、いくら稼いでも利益の20%となります。
ただし、年収2000万円以下のサラリーマンで所得が20万円以下の人と、無職か専業主婦、もしくはパート収入が65万円以下の人で、FXなどの所得が38万円以下の人は払う必要がありません。
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