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FXの落とし穴。FXで大損をした人たちの話

 2018/12/10 FX テクニック FX ノウハウ FX
この記事は約 6 分で読めます。 2,710 Views

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FXの宣伝文句に「初心者でも簡単にできる」という言葉があります。
確かにFXは、価格の上下を予想し、取引したい方向のボタンをクリックするだけの単純作業です。
誰でもできます。
しかも、株と違って少ない証拠金でも取引をすることができます。
学生でも主婦でも口座開設をすることができます。
でも、一歩間違うと人生を狂わせるほどの借金を背負わなければならなくなるということをご存知ですか。
今回は、そんなFXの負の部分について解説をしていきます。

FXの最大の魅力といえば何でしょうか。
いろいろありますが、「誰でもできる」という点は、他の投資と一線を画しています。
株式投資や不動産投資は、余剰資産がないと取引をすることはできません。
最低でも数十万円は必要です。
学生や主婦の方が取り組むことは、ほとんどできないと言っていいでしょう。
ところがFXはどうでしょうか。
手元に10万円あればできます。
学生でも主婦でも取引ができるのです。
主婦でFXを取引している方も実際多くいらっしゃいます。
でも、FXは大損をすることが非常に多いといわれる取引です。
決して簡単で手軽な投資方法ではありません。
そこで今回は

  • 一瞬で大損する、実際に起こった”~ショック”
  • FXの魅力「レバレッジ」は最大の罠となる
  • まとめ

について説明していきます。

正しい知識と正しい”恐怖心”を持っていれば、怖くはありません。
最後までぜひご覧ください。

一瞬で大損した実際に起こった”ショック”

FXの世界で予想もできない大暴落をした時のことを”~ショック”といいます。
ここでは、代表的な 3つをご紹介します。

  • スイスショック
  • トルコショック
  • トランプショック

スイスショック

このショックは、歴史に残るほどの凄まじい大暴落でした。
2015年1月15日午後17時30分に起こりました。
わずか数分でスイス円 115→125円に大暴騰。ユーロスイスフランは1.2000→0.89000に大暴落しました。
本当に5分です。目にもとまらぬ速さで価格が上下します。
スイスショックでは、ロスカット機能が正常に働きませんでした。
すべてのチャートの動きが止まり、気づいてみたら価格がどこにあるのかさえ分からない状態です。
このような状態でスイス円のショートを持っていたらどうなるか、考えるだけでも恐ろしいですね。
口座残高は一瞬のうちに「0」になります。「0」で終わればまだいいほうです。
国内FX業者には「追証」という制度があります。
つまり、口座残高がマイナスになってしまうことです。
そんなことは実際にあるのでしょうか。
通常なら、ロスカット機能が働いて証拠金維持率が100%を切ると自動ロスカットされます。
あまりにも価格変動が激しすぎると、このようなことが起こってしまいます。
昨日まで何百万とあった資産が、一瞬で何百万という「借金」を背負う状態になります。
日本のトレーダには、あまりなじみのない通貨ですが、どの通貨でこういうことが起こってもおかしくありません。

トルコショック

これは、比較的最近起こったショックです。
2018年8月トルコリラは一時対ドルで20%の下落をしました。
トルコと聞くと遠い国の通貨ですし、メジャー系ではありませんが、高金利通貨として日本のトレーダーが取引をしていました。
スワップ金利といって、持っているだけで毎日一定のお金が入ってくる仕組みがFXにはあります。
これを狙って日本の多くの投資家は下がったら買うの繰り返しを行っていました。
しかし、これだけ暴落すると耐えきれない投資家も当然出てきます。
このショックでは、サラリーマンや長期運用をする人など多くの人が巨額の損失を被りました。
20%暴落ということは、トルコリラの価値が1日のうちに2割減るということです。
日本円にしてみると朝の1万円札が夕方には8千円の価値しかなくなっているということです。
ありえない、とほとんどの人が思っていたことが、実際に起こってしまったのです。

トランプショック

これは世界中の人々にとってある意味で「ショック」でした。
ほとんどの人はヒラリー・クリントン氏が当選すると思っていたのです。
トランプ大統領が当選すると一時的に一気に円高になりました。
ほとんどの人はこれから株式が暴落し、円高になると予想しました。
ところが、株式市場はそれからみるみるうちに上昇していきました。
「トランプラリー」とこの上昇はよばれています。
円高になると思っていたドル円相場も、その後一気に上昇していきました。
ほとんどの人の予想を裏切ったのです。
円高を予想していた人々の口座は、一瞬で損失が膨らみ、ロスカットされてしまいました。
有名な大投資家「ジョージ・ソロス」も巨額の損失を出したそうです。

FXの世界では「ありえない」と思われていることが実際に起こることがあります。
そして、歴史は繰り返され、将来も必ず起こります。
「初心者でも簡単にできる」FXは、時として人生を狂わせる可能性があります。
こうしたショックが起こることは稀ですが、いつ起こるかはわかりません。
では、次にFX最大の魅力ともいえる「レバレッジ」についてご紹介していきます。

FXの魅力「レバレッジ」は最大の罠となる

ここでは、レバレッジについてご紹介していきます。

  • レバレッジとは
  • レバレッジは適切に使えば最強の武器になる

レバレッジとは

レバレッジとは、証拠金を担保に、持っている資金の何十倍の取引をすることができるFXの仕組みのことです。
例えば、証拠金を4万円預けると国内業者では最大100万円分の取引をすることができます。
レバレッジとは英語で「てこの力」「効力」という意味があります。
少ない証拠金を有効に活用できる仕組みです。
ただし、これを上手に使わないと大損をしてしまう原因となってしまいます。
あまりにハイレバレッジだと、自分の許容範囲を大きく超えて、損失を出してしまうことがあります。
適切に使えば資金力に関係なく、大きな利益を上げることができます。

レバレッジの仕組みやメリット・デメリットについて、以下のサイトで詳しく解説されていますのでご参考ください。

外部サイト:FX初心者におすすめのレバレッジ設定について解説

レバレッジを適切に使えば最強の武器になる

レバレッジは「怖い」というイメージが先行しがちですが、FXの魅力の一つといえます。
でも、初心者の段階でいきなりハイレバレッジの取引を行うことは非常に危険です。
徐々に取引に慣れてからレバレッジを活用するようにしましょう。
そのようにすれば、レバレッジは最強の武器になるはずです。

まとめ

いかがでしたか。
今回は、

  • 一瞬で大損する、実際に起こった”~ショック”
  • FXの魅力「レバレッジ」は最大の罠となる

について説明してきました。
FXの世界では「まさか」という事態が実際に起こります。
それはいつ起こるのかわからないのです。
またレバレッジも初心者の方にとっては注意が必要です。
FXの怖さを知って、取引に臨むことはやがて大きな利益を生み出すに違いありません。
これからも「勝てる」投資家を目指して頑張っていきましょう。

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はたけ

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投資についてあらゆる手法やツール・ノウハウの検証を行い
稼げる投資家育成のため情報を発信し続けている。

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