FXのピボットでライントレードが身近になる!
ピボットと呼ばれるインジケーターをご存知でしょうか?
FXのピボットはデイトレーダーを中心に支持を受けているインジケーターです。今回は「そもそもピボットって何」という方のため、基本知識からトレード手法までわかりやすく解説します。
Contents
FXのピボットとは?
アメリカのテクニカルアナリストJ.W.ワイルダー氏が開発したテクニカル指標です。ワイルダー氏はパラボリックも開発しているので、トレーダーの間では名の知れた存在ですね。
別名で「リアクション・トレンド・システム」とも呼ばれます。
ピボットを一言でいえば「値動き幅の目安がわかるインジケーター」です。もっとざっくりさせると「前日の高値・安値などから、当日の相場で重要になりそうな価格に線を表示」してくれます。
上手く使えばエントリーや利益確定が苦手な方のサポートになります。
▽ピボットの表示について
ピボットを表示すると、チャート上にいくつかの線が現れます。線は前日の日足の高値、安値、終値を使って計算されたものです。
ピボットを表示させるとチャートに7本の線が表示されます。
中央のオレンジ色の線が基準となる「ピボットポイント」と呼ばれるもので、その線の上下に3本の線が表示されます。
- 「ピボットポイント」上の3本線:ピボットポイントから近い順でR1、R2、R3と呼ぶ
- 「ピボットポイント」下の3本線:ピボットポイントから近い順でS1、S2、S3と呼ぶ
R1、R2は赤色の線、S1、S2は緑色の線、R3とS3は緑色の線です。R1、R2、R3はレジスタンスラインの役割を果たす線で、S1、S2、S3はサポートラインの役割があります。
レジスタンスラインは、抵抗線や上昇抵抗線とも呼ばれる線で、過去の高値に線を引くことで「ここよりは上がらないだろう」と予測をします。
サポートラインは、支持線や下値支持線とも呼ばれる線で、過去の下値に線を引くことで「ここよりは下がらないだろう」と予測をします。
ピボットを起動すれば、当日の相場でレジスタンスライン・サポートラインになりそうな所に線を表示してくれるのです。ピボットを使えばライントレードがもっと身近になりますよ。
▽ピボットの特徴:設定がない
移動平均線やMACDなどのインジケーターは、自分で線の期間などを決められますが、ピボットに関しては設定が一切ありません。ピボットを使っているトレーダーは、みんな同じ線を見て分析しているということです。
FXにおけるピボットの手法とは?
▽逆張りがメインとなる
【相場がRの線に近づいた時】
Rの線は抵抗線の役割を果たすので、跳ね返ることが予想されます。Rの線と相場が触れたら、売りでエントリーしましょう。
【相場がSの線に近づいた時】
Sの線は支持線の役割を果たすので、こちらも跳ね返ることが予想されます。Sの線と相場が触れたら、買いでエントリーしましょう。
さらなるポイントとして、反発を確認し、反発した方向に動き出したらエントリーすると精度の高い取引ができます。
▽トレンドの簡単な判断方法
ピボットは前日の値幅から求めた線です。中心である「ピボットポイント」に注目すれば、現在のトレンド傾向が簡単に判別できます。
- ピボットポイントよりも相場が上の価格帯にある:相場は上昇傾向
- ピボットポイントよりも相場が下の価格帯にある:相場は下降傾向
ピボットポイントよりも相場が上の価格帯の時は、買い狙いがおすすめです。逆にピボットポイントよりも相場が下の価格帯の時は、売り狙いがおすすめです。
移動平均線のように、相場を大雑把に判断したい時に使えますよ。
Q&Aコーナー
Q:MT4にピボットがありません。どこにあるのでしょうか?
A:MT4には入っていないインジケーターです。
MT4には数多くのインジケーターがありますが、ピボットは最初からある訳ではありません。インターネットを使い、自分で探して導入する必要があります。
メジャーなインジケーターなので「FX MT4 ピボット ダウンロード」と検索すればすぐに見つかります。もちろん料金は無料ですよ。
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