FXのスキャルピング手法！超がつくほど利益を重ねる！
FXで効率よく利益を重ねるなら、スキャルピングは外せません。初心者の方にも人気がある手法です。
しかし、超短期取引という性質上、失敗して撤退していく方も多いのは事実です。スキャルピングでしっかりと儲けるためにも、基礎から手法を覚えていきましょう。
スキャルピングとは？
スキャルピングを知らない方も多いと思うので、基礎から解説していきましょう。スキャルピングとはFXのトレードスタイルのひとつで、1日に何度も取引を行い利益を積み重ねる超短期の手法になります。スキャルピングの言葉の由来は、インディアンが行っていた「頭の皮を薄く剥ぐ」ことからきています。
FXに置き換えると、市場から薄い利益を剥ぎ取るという意味になりますね。トレードの取引時間は数秒〜数分とスピーディーで、トレンドの波に乗れば大儲けも夢ではありません。
【メリット】
ポジションを長時間保有しないため、相場の大きな変動やトレンドの発生による影響を受けません。例えば、中・長期取引のスイングトレードやポジショントレードなどは、ポジションを翌日に持ちこむため、為替変動の影響を大きく受けます。スキャルピングはポジションを翌日にまで持ちこまないため、リスクも少ないです。
もし間違った方向のポジションを保有しても、短期間でロスカットをすれば損失は最小限で済みます。
【デメリット】
スキャルピングは取引回数が多くなるので、FX取引業者に支払うスプレッドや手数料が多くなります。取引コストが少ない通貨ペアを選んだり、手数料が安い業者を選ぶ必要がありますね。
【スキャルピングに向いた時間】
東京・ロンドン・ニューヨークといった、世界三大市場が開かれる時間が狙い目です。目安は各市場のオープンから2時間前後といったところでしょうか。
- 東京：午前9時～
- ニューヨーク：午後23時30分～
- ロンドン：午後17時～
FXのスキャルピングの手法とは？
スキャルピングで勝つための基本事項は下記の通りです。
- エントリータイミングを見極める
- 利益確定のタイミングを見極める
- ダメならすぐに撤退すること
相場が素直に上がる場合は、もっとも勝ちやすいです。タイミングとしては、経済指標発表後がチャンスと言えるでしょう。経済指標発表後は大きな値動きが起きることが多いからです。
また、経済指標発表にあわせて取引方法にも工夫をしてみましょう。スキャルピングは短期間の間に利益をコツコツ積み重ねていくことを目的としていますが、相性がいいのはレバレッジを使った手法です。
レバレッジとは、少ない資金を元手に大きな金額の取引を可能にする仕組みのことで、FXの取引会社に自分のお金を証拠金として預け入れ、最大25倍の金額で取引ができます。
手順1：経済指標発表後を狙う
手順2：レバレッジを使って取引をする
経済指標発表とレバレッジをかけた、スキャルピングと相性のいい手法です。うまくいけばスキャルピングの儲けを2倍にも3倍にもできますよ。ただし、レバレッジは当然リスクがあるので注意が必要です。
Q&Aコーナー
Q：スキャルピングとデイトレードの違いがわかりません。
A：2つのトレードを比べてみましょう。
スキャルピングもデイトレードもポジションを翌日に持ち越さない点は同じです。1日の中で数回〜数十回の取引を行い、利益を重ねるのも同じと言えるでしょう。
では、トレード時間（期間）の目安はどうでしょうか？
スキャルピングのトレード時間（期間）の目安は数秒～数分です。一方でデイトレードのトレード時間（期間）の目安は数分～1日です。トレードで狙う値幅も大きく異なります。スキャルピングの場合は、3～10pipsあたりを狙い、デイトレードの場合は､10～100pipsあたりを狙います。
【まとめ】
- スキャルピングは1回あたりの利益がデイトレードよりも少ない
- スキャルピングはデイトレードよりも取引回数が多い
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