FXのスイングトレードで稼ぐ!社会人向きの理由とは?

FXのトレードスタイルは、超短期のトレードを繰り返すスキャルピングや1日に10回未満の売買を行うデイトレードなどがあります。
FXをしている方は会社員・主婦・学生など、8割近くが兼業トレーダーで残り2割が専業トレーダーと言われています。このような理由もあり、全ての方が短期取引に向いている訳ではありません。
本日は兼業トレーダーにこそオススメしたいスイングトレードのお話です。「自分の時間が取れないけど、FXで稼ぎたい!」という方には、特に有益なトレードですよ。
Contents
FXのスイングトレードとは?
数日〜数週間の間ポジションを保有し、売買を行うトレードのことです。トレードの期間は、相場や見ている足の長さによって変わってきますが、狙う利益は「為替差益」です。
最初にお伝えしたスキャルピングやデイトレードでは、ポジションは1日以上持ちませんが、スイングトレードでは持ち越しができます。
スイングトレードは数日〜数週間に1回のトレードなので、スキャルピングやデイトレードのように毎日パソコンをチェックする必要がありません。
チャートに張り付く必要がないため、社会人など時間的余裕がない方にオススメできます。トレードスタイルは、1回のエントリーで大きな利益を確保していくことですから、売買しようとしている通貨ペアにある程度トレンドが発生していることが望ましいですね。
メリットは忙しい社会人でも投資できるほかに、取引回数が少ないので、取引業者の手数料が安く済む点です。
スイングトレードの押さえるべきポイントは?
スイングトレードとスキャルピングやデイトレードでは、押さえるべきポイントも異なります。スキャルピングやデイトレードは、その時、その日の相場がどちらに動くのかを予想する必要があります。
ということは、ローソク足チャートなど、1秒1分で出てくる情報を瞬時に判断して分析していくスキルが必要です。スイングトレードでは、短期間のトレンドの動きを気にする必要はありません。
上昇トレンドか、下降トレンドか、横ばいか、トレンドがどちらに発生するのかを短期的ではなく、長期的に見る必要があるのです。
パソコンに張り付く回数が少なくなる分、先のトレンドを読むことに意識を集中させるということですね。メンタルも大事な要素で、大きな利益を目標にするならば、精神的にも強くなる必要があります。
スキャルピングやデイトレードならば、その日のうちに全てのポジションを決済するので、翌日から新しい気持ちで投資できますが、スイングトレードは違います。
一定期間ポジションをキープする必要があるので、ちょっと相場が下がったからといって動じない心を持つことが大事です。
Q&Aコーナー
Q:スイングトレードの注意点を教えてください。
A:スイングトレードは保有時間が長いのが特徴です。ということは?
1回のエントリーで大きな利益を狙える反面、1回のトレードで大損する可能性もあるということです。長期間のトレンドを読む練習も兼ねて、最初は少額投資から始めた方がいいでしょう。
また、スキャルピングやデイトレードなどの短期取引において、企業の業績はトレンドにあまり影響しませんが、スイングトレードとなると話は別です。ポジションを保有している間に企業が倒産したりする可能性もあります。
時間がない方でも取り組めることがメリットですが、スキャルピングやデイトレードにはない、デメリットもあることを覚えておきましょう。
FXのトレードを極めるためには?
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