ADX と DMI を使った バイナリーオプション の エントリーポイント 大公開！

こんにちは！

はたけです！

ADXは、RSIやパラボリック等といったテクニカル指標と同じで、オシレーター系のテクニカル指標ですね！

逆張り系指標のRSIだけでは、上下一方方向に推移するトレンド相場では、頻繁にダマシがでて使いものにならなくなってしまいそうでした！

そこで開発されたのがDMI/ADXです！

そのため、分類上はオシレーター系指標なのですが、トレンドの方向性や強弱を計る指標です！

トレンドの強弱やダマしをより信用性のあるものに判断できる、証拠となったのです！

ADXはDMIセットで利用します！

MT4のチャートでDMIを表示させると、大体デフォルトでADXも表示されます！

なのでADXはDMIとセットで覚えましょう！

DMI とは？

DMIについて解説していきます。

DMIは「Directional　Movement　Index」の略であり、日本後に訳すと方向性指数と呼びます。

現在の相場は上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを分析するのに使われているテクニカル指標です。

DMIの計算式はややこしすぎるので意味は分からなくていいと思われます。

「前日の高値・安値」と「当日の高値・安値」

をチャートに表示したものと思っていただければいいです。

前日の高値を当日の高値が上回っていれば、上昇する動きを「+DI」と表示します。

反対に、先日の安値を当日の安値が下回っていれば、下降する動きを「-DI」として表示します。

つまり、2つのDIは可逆性の関係あるので、+DIが上昇すれば-DIは下降し、+DIが下降すれば-DIは上昇するといった特徴があります。

DMIは、この二つのDの線が上にあるのか下にあるのかで、トレンドの発生と方向を分析することができます。

+DIが-DIを上回っているときは上昇する力が強いので上昇トレンドと判断できる。

-DIが+DIを上回っているときは下降する力が強いので、下降トレンドと判断できる。

この様に、上昇トレンドと下降トレンドの発生と判断できるので、境目となるクロス地点は、DMIのエントリーポイントとなります。

トレンドの強弱は ADX で測る

ADXはAverage Directional Movement Indexというオシレーター系テクニカル指数で、日本語に訳すと平均方向性指数と呼ばれます。

ADXが教えてくれるのは、トレンドの方向性と上昇、下降の強弱です。

解説しますと、+DIと-DIの差を指数化したDX、さらに移動平均化EMAが、ADXです。

難しいですが簡単に説明しますと、ADXは上昇トレンドか下降トレンドかの区別は判断できず、

単純にトレンドが強くなれば上昇し、弱くなれば下降していきます。

つまり、ADXが上下に動く時に、トレンド反転の高まりを教えてくれることになります。

トレンドが強く続いて行こうとするときは、2つのDIの差は広がり、ADXは上昇します。

トレンド転換やレンジ相場へ推移しようとするときは、2つのDIの差は狭まり、ADXは下降します。

ADX、+DI、-DIはそれぞれどの位置関係を見ることで、上昇下降どちらにトレンドが出ているのかが、より明確になり、判断を後押ししてくれるものになります。

まとめますと

• +DIとADXが上昇しているときは上昇トレンドの発生＆強さが判断できる
• -DIとADXが上昇しているときは下降トレンドの発生＆強さが判断できる

となります。

ADX は角度と位置で見る

ADXが上下するときは、その角度も判断材料となります。

ADXの緩やかな上昇は、上昇トレンドではあるが弱いトレンドだと判断でき、急な角度の場合は、強いトレンドだと判断することができます。

そして、ADXの位置も重要になってきます。

ADXは「0%〜100%」のどの位置にあるかで、相場の方向性を判断することができます。

ADXが25%以下の場合はレンジ相場で移行する可能性が高いので、逆張り手法が有効と判断できます。

ADXが25%以上の場合は強いトレンド相場が発生した可能性が高いので、順張り手法が有効と判断することができます。

例題ですと、ADXが「0%」に近いポジションから、上昇の動きを見せれば、相場は強い勢いをもって上昇トレンドがお発生した、という分析になります。

そのトレンドが「25%」を超えてくると、ADXでは平均基準になるので、「25%」を上抜けてきたらさらに強いトレンドと判断することができます。

また、ADXは「60%」を上抜けてくることは、ほとんどありません。

そのため、ADXが「60%」以上に抜けることで、トレンドの終わりと見ることができます。

即ち、トレンドの転換ポイントも分析することができます。

DMI と ADX で バイナリー 攻略

ここまで解説した「+DI」「-DI」「ADX」を使ったバイナリーでのエントリーポイントを解説していきます！

+DIと-DIのクロスにADXを組み合わせることによって、より確実な信用性の高いエントリーができます。

例えばこのチャートでは、はっきりと信用性のあるシグナルが発生しているのが見て取れます。

• +DIが-DIを上抜いて、ADXが上昇してきたら強い上昇トレンドと判断してHIGHTでエントリー
• -DIが+DIを上抜いて、ADXが上昇してきたら強い下降トレンドと判断してLOWでエントリー

この様に確実性の高いエントリーポイントを見分けることができます。

ですがこのADXにもデメリットがあります。

ADXを使うと信頼性が高まるメリットがありますが、実は、エントリータイミングとしてはサインが遅くなってしまうデメリットもあります。

ADXの初動の傾きに注目しつつ、+DIと-DIが大きく離れる部分を探ることが、いち早くサインを見極めるポイントになります。

2つのDIが大きく離れるポイントですが、ローソク足は日足など長期間になるほど信頼性も高まります。

なのでバイナリーは短期決戦となりますが、長時間の時間足でもチェックするなど、視点を変えてチャートを攻略するようにしましょう。

バイナリーオプション と ADX に関するQ&Aコーナー

Q.ＡＤＸって重要なんですか？トレンドの強さを見るって言う使いを方するのですよね？

A.

海外にはチャート出さずにADXの動きだけで売買して勝ってる人がいる
ということを風のうわさで聞いたことあります

真偽は不明ですが・・。

Q.ADXについて、そんなに強くないトレンド発生時に25を超えて急上昇する事がありますが、これはダマシですか？

A.

ADXは割と有効なインジケーターかとは思います
しかし、全てのインジケーターで言えますが
ADXの場合も20以上ならトレンドが発生しているなどと判断するなんていう使われ方をしたりしますが

当然トレンドにも色々あって

ADXが20でピークのトレンドもあれば
ADXが50でピークのトレンドもあるわけです。

まとめ

いかがでしたか？

ADXとDMIを使えば、難しいバイナリーオプションのエントリータイミングもわかりやすくなります！

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