【競馬】馬券購入の前に覚えておきたい3つのこと
おはこんにちは、たもつです。
ようやく競馬が盛り上がる時期。
これから怒涛のG1シーズンを迎え、馬券購入者も増加していく時期になりますが、初心者でも勝つために是非とも押さえておきたいポイントを公開させていただきます。
レースによって買う馬券種を見極めろ
時には単勝ではない馬券も必要
先日はG1昇格となった大阪杯(阪神競馬場)が行われ、昨年の年度代表馬で1番人気のキタサンブラックが圧勝。
鞍上の武豊騎手も全G1制覇に向け残すは朝日杯FSだけとなりました。
かくいう私も先日の大阪杯ではキタサンブラックを軸にミッキーロケット、アンビシャス、ヤマカツエース、ステファノス、サトノクラウンの三連複相手5頭、計10点、各500円投資できっちり仕留めさせていただき、4,830円×5の24150円を回収させていただきました。
もちろん三連単であれば23,910円という万馬券となっていた訳ですが、ここは三連複で正解であったと考えています。
キタサンブラックの単勝オッズは2.4倍。これは単勝に1点100円で購入した場合240円の払い戻しであるということです。
もちろん、単勝に大きく勝負するという手もあります。
ただ、掛け金が少ない、投資額に限界があるという方も少なくないと思います。
それに、このキタサンブラックの阪神競馬における勝利数は2戦して0勝と一度も勝利したことはありませんでした。
更に阪神競馬場を含む右回りの成績は11戦して勝率54%。
2分の1以上で勝利しているのは相当成績が良い方ですが、単勝で勝負するには正直もう少し信頼度が欲しいところでしょう。
又、この馬は昨年の有馬記念ぶりの出走で他の馬が前哨戦(G1の前にレースに慣らしておくためのレース)を走っていながら、キタサンは約4ヶ月ほど期間が空いているということ、
これまで成績を残してきたレースの距離が主に2400m以上であったため2000mという距離は短すぎるのではないか、という点も不安要素でありました。
個人的には1倍台になってもおかしくない馬でしたが、ここは他の馬券購入者の方も懸念があったのだと感じます。
馬の特性を必ずチェックする
このキタサンブラックの最大の強みは阪神競馬場を含む右回りにおける3着以内率が100%であったということです。
つまりたとえ勝たなくとも3着以内にはほぼ確実に来るということ。
確かに2着率も75%という高確率ではありますが、2着までとなると馬連、馬単の裏表買いとなるため、最終的な払い戻しを考えればあまり旨みがありません。
特に今回のレースはこのキタサンブラック以外、データ的に見ても信用できる馬がほぼおらず力が均衡していたため、三連複での購入が最も期待値が高いという結論に至りました。
三連複というのは順不同で3着以内の馬、すべてを当てられれば的中となる馬券です。
簡単に言えば「1着かどうかはわからないけど、3着以内には絶対に来そう!」という馬に適した馬券ということですね。
キタサンブラックが3着以内を外さないと確信できる馬であったことからも、データ的には三連複での購入が最も理にかなっているということです。
当然、残り2頭を当てる必要がありますが、下記のレース結果を見ればおわかりいただけるように、1着から7着までが1〜7番人気で締めています。
1着 | キタサンブラック | 武豊 | 1番人気 |
2着 | ステファノス | 川田将雅 | 7番人気 |
3着 | ヤマカツエース | 池添謙一 | 4番人気 |
4着 | マカヒキ | C.ルメール | 2番人気 |
5着 | アンビシャス | 福永祐一 | 5番人気 |
6着 | サトノクラウン | M.デムーロ | 3番人気 |
7着 | ミッキーロケット | 和田竜二 | 6番人気 |
8着 | モンドインテロ | 内田博幸 | 11番人気 |
これは2着〜7着までの間の馬の能力が均衡していることを示しており、結果論ではありますが、8着以降の人気薄馬の馬券は必要なかったということです。
仮に上記の通り馬券を購入した場合、
キタサンブラックを軸とし残り6頭を相手すると買い目の数は15点となります。
(私はここから更に1頭。2版人気のマカヒキを削りました)
ようは1500円を投資して4830円を獲得できたということです。
回収率は150%を越えればOK
「たったの4830円かよー」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは回収率にすれば実に310%です。
投資といった面でみれば破格の数字です。
もちろん4870円というのも1点100円で購入した場合の話で、仮に1000円なら4万8700円、2000円ならです。
一撃100万円以上の払い戻しが期待できるのが競馬ですが、「このレースは払い戻しが100万円になる!」というレースをあらかじめ予想することは至難の技です。
(もちろん荒れる荒れないかはおおよそわかりますが)
だからこそ荒れるレースよりもまずは順当通りに決まりやすいレースを見極めましょう。
まとめ
競馬において百発百中はまず不可能です。
負けることもありますし、勝つこともあるのが競馬です。
ただ投資といった側面であれば、負け分を少なくして当たり分で積み重ねるということに終始しましょう。
あのレースも、このレースもなんてダメです。
「1万円使って1万5千円回収できれば良い」
まずはそう考え馬券を購入していただければと思います。
また、こちらの無料レポートも参考になりますのでぜひチェックしてください。
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