仮想通貨イーサリアム(ETH)ハードフォーク延期 ! アップデート延期原因とETH価格への影響
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イーサリアムハードフォークセキュリティー欠陥により延期
1月16日、1月17日に予定されていたイーサリアムハードフォークコンスタンティノープルの延期が発表されました。
延期の理由ですが、コンスタンティノープルにおけるセキュリティーの脆弱性が発覚したためだと報告されています。
[SECURITY ALERT] #Constantinople upgrade is temporarily postponed out of caution following a consensus decision by #Ethereum developers, security professionals and other community members. More information and instructions are below. https://t.co/p2znO8HGxf
— Ethereum (@ethereum) 2019年1月15日
コンスタンティノープルの脆弱性発覚
コンスタンティノープルは、以前のイーサリアム(ETH)より安価なガス料金(手数料)が提供できるようになります。
しかし、スマートコントラクトによくある脆弱性が発覚しており、リエントリー攻撃が可能になることが指摘されています。
リエントリー攻撃によって、攻撃者(ハッカー)は、何度も資金引き出しを要求すること可能になり、スマートコントラクトから仮想通貨イーサリアム(ETH)を盗むことが可能だそうです。
その際、攻撃者(ハッカー)はイーサリアム(ETH)のバランスを調整できるとのことです。
この報告を受けてコンスタンティノープルコーディネーターAfri Schoedon氏は、SNSレディットで次のように発表しています。
我々は、1月25日の開発者会議で今後について決める。
コンスタンチノープルへのアップデートはまだない。
情報更新を待ってほしい。
監査機関ChainSecurity専門家の意見
コンスタンティノープルの脆弱性を発見した監査機関ChainSecurityのCTO、Hubert Ritzdorf氏は次のように述べました。
これまで少額のガス料金を払う事で便利な事はできたが、悪意のある事はできなかった。
しかし今回複数の機能が付随されさらに安くなった事で、
不正行為が可能になってしまった。
そして、ChainSecurityのCOO、Matthias Egli氏は次のように語りました。
コアの問題ではない。
アップデートが実装された場合、イーサリアム開発言語Solidityの仕組みがリエントリー攻撃を可能にしている。
ガス料金を安くする余波はこれだろう。
この脆弱性を修正したとしても、既に実装されているスマートコントラクトを破壊する可能性もある。
アップデートの延期は正しい決断だ。
なぜならば、少なくとも開発者たちが実際の影響を考える時間が生まれる。
今回、約1ヶ月は延期されると予想しているが、ハードフォークにおいて今回のEIP(1283)は含まれない可能性が高いだろう。
現段階で明確な延期の期間は不明となっており、1月25日に行われる開発会議にてその詳細が明らかになるかと思います。
イーサリアムハードフォーク延期の対応
イーサリアムハードフォーク延期の対応として、7080000ブロック数以降に、Geth、またはParityの最新版へアップデートするようを促しているようです。
イーサリアムコミュニティー内の多くがコンスタンティノープル支持者のため、ビットコインキャッシュ(BCH)の時のように混乱は起きず、新たな仮想通貨は生まれないと考えられています。
しかし、理論上、アップデート前のイーサハッシュを好む新たな仮想通貨誕生の可能性はあります。
実際、コンスタンティノープルだと、1ブロックの報酬を3イーサリアム(ETH)から2イーサリアム(ETH)に削られるため、以前のブロックに残るインセンティブが全く無いわけではありません。
今回の延期を受けて大手仮想通貨取引所は、イーサリアム(ETH)を一時的に入出金停止にすると発表していますが、サポートを表明しています。
なお、まだアップデートされていない現時点だと、まだアップデートが適用されていないため、特に問題はありません。
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ハードフォーク延期によるイーサリアム価格への影響
イーサリアムのPoWからエネルギー効率の良いPoSへの移行に向けた一歩と位置付けられるハードフォークの発表により、イーサリアム(ETH)価格は、1月15日まで高騰していました。
しかし、今回の延期を受けて一気に暴落しました。
現在、6%以上の下落を記録しており、主要10通貨の中だと一番の下落率です。
格付け会社Weiss Ratingsは次のように主張しています。
残念ながら、イーサリアム(ETH)は失われた栄光を取り戻すことはないだろう。
噂で買ってニュースで売れの典型的なケースである。
そして、次のイーサリアム(ETH)高騰ポイントとして考えられるのは、1月25日の開発会議以降と考えられます。
その際に具体的な、発表があるのではないでしょうか?
それまでは、下落、ないし小さな乱高下を繰り返すことでしょう。
つまりは1月25日界隈の時期が買い時と言えます。
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