相場を理解するならこの理論!FX取引で重要な主要2大理論を徹底解説!
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FXには「ダウ理論」と「エリオット波動」理論というものがあります。
ダウ理論はアメリカのダウ平均株価として知られているチャールズ・ダウさんが提唱しました。
チャートを相対的に評価するために用いられており、テクニカル分析の基礎とも言えます。
一方、エリオット波動は、相場は「波」でできているとする理論です。
このエリオット波動を使うトレーダは大勢います。
相場を理解するうえで欠かすことのできない2つの理論についてご紹介していきます。
相場を理解し、的確なエントリーポイントを見極めるのに必要なことが「テクニカル分析」です。
テクニカル分析と聞くと何を想像されますか。
今回ご紹介するのはテクニカル分析の基礎ともいえる2つの理論です。
それは「ダウ理論」と「エリオット波動理論」です。
- トレンドを理解しよう—ダウ理論—
- 相場は波でできている—エリオット波動理論—
- まとめ
では、順番に見ていきましょう。
Contents
トレンドを理解しよう—ダウ理論—
ダウ理論は、チャートで示されている市場の動きを客観的に評価するために提唱された理論です。
アメリカのチャールズ・ダウが提唱したこの理論は、最初期のテクニカル分析といえます。
チャールズ・ダウは19世紀後半の人物で、主に株取引の取材を行っていました。
この経験を生かして「ダウ・ジョーンズ社」を設立し、現在のウォールストリートジャーナル(アメリカの有名な経済新聞)を発行しました。
相場分析の基礎としてダウ理論を提唱し、現在は株式投資からFX、先物に至るまで幅広く活用されている理論です。
特にトレンドを重視する「トレンドフォロワー(順張り)」にとっては、理解しなければいけない重要な理論です。
当初は、株取引を念頭に提唱されましたがFXでも十分活用できます。
欧米投資家は順張りトレーダーが多いといわれています。
世界中のトレーダーが重視するダウ理論をしっかり理解しましょう。
ダウ理論は、基本的な6つの要素から成り立っています。
ここでは、FXに役立つ代表的な3つの要素をご紹介していきます。
- チャートにすべての市場の心理が織り込まれている
- トレンドは明確なシグナルが出るまで続く
- 相場は3つの局面に分かれる
チャートにすべての市場の心理が織り込まれている
チャートを観察するとランダムに動いているように見えます。
チャートは常に動いているので、将来どうなっていくのかは分かりません。
よく考えてみますと取引をしているのは同じ「人」です。
自動売買での取引も行われていますが、あらかじめ決められたプログラムを基に取引を行っています。
裁量トレーダーの取引量がまだ圧倒的に多いということからも、チャートにすべての市場の情報が織り込まれているといってよいでしょう。
また、ファンダメンタル分析をしてもその通りになるとは言えません。
ギリシャ危機に陥った時やトランプ大統領が当選した時などはファンダメンタル分析の予想とは反対の方向に価格が動きました。
ファンダメンタル分析で有名なジョージ・ソロスも「トランプラリー」と呼ばれる上昇相場で大損失を被ったそうです。
どれだけおかしいと思っても、チャート=価格が常に一番正しいのです。
これは紛れもない真実でしょう。
このダウ理論を理解し、自分の考え方を変え、相場に自分を合わせるという考え方をすることが大切です。
トレンドは明確なシグナルが出るまでつづく
ダウ理論では、「トレンド」という言葉が出てきます。
世間一般で使われている言葉と似ている部分もありますが、明確な定義があります。
トレンドの定義は、「直近の高値を価格が上回り、足が確定した段階で上昇トレンドの発生。直近の安値を現在の価格が下回り、足が確定した段階で下降トレンド発生。」とされています。
つまり、上昇トレンドの場合は、直近の安値を下回らない限り、上昇トレンドが続いていると判断します。
下降トレンドについても同じで、直近の高値を上回り、足が確定した段階で下降トレンドの終了と判断します。
明確なシグナルとは、上昇トレンドの時に直近安値を下回ること、下降トレンドの時に直近高値を上回ることです。
このシグナルが発生しない限り、トレンドは継続していると判断するということです。
相場は3つの局面に分かれる
上昇トレンドを例にとって考えてみます。
上昇トレンドは、レンジ相場の次に発生することが多いです。
この初期の段階で、上昇トレンドが発生したと気付き、ポジションを仕込む有能なトレーダーがいます。
この段階のことをダウ理論では「先行期」と呼んでいます。
次の段階では、徐々に上昇に勢いがついていきます。
大勢のトレンドフォロワーたちが取引に参加してきます。
この段階のことを「追随期」と呼びます。
最後の段階では先行期にポジションを持った有能な投資家が、利益を確定していく段階です。
この段階のことを「利食い期」と呼びます。
この段階では徐々に上昇の勢いがなくなっていきます。
相場は波でできている—エリオット波動理論—
エリオット波動は、ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した理論です。
この理論も主に株取引を念頭に提唱されましたが、FX取引にも十分活用することができます。
相場はよく「波」に例えられています。
実際の海の波も大きく岸に迫ってくれば、一度引いてゆき、また大きな波が来るという動きを繰り返しています。
この理論では、「上昇相場は5つの波、下降相場は3つの波に分けることができる」と提唱されています。
上昇局面では、「上昇1波」→「調整波」→「上昇2波」→「調整波」→上昇3波。
下降局面では、「下降1波」→「調整波」→「下降2波」。
実際の海の波の動きによく似ていると思われませんか。
ただ、必ずしも相場がこの通りに動くとは限りません。
しかし、過去のチャートを確認してみると、大体がこのような動きとなっています。
上昇の時にはゆっくり、ジワジワ上昇していきます。
逆に下降の時には、一気に下落し、反発してから、さらに下落をします。
上昇トレンドは比較的長く続きますが、下降トレンドは勢いよく、短期間で大きく下落していきます。
チャートが動いている中で、現在の相場がエリオット波動のどの部分にあるのか判断をすることは、難しく感じると思います。
少しずつチャートに慣れていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は
- トレンドを理解しよう—ダウ理論—
- 相場は波でできている—エリオット波動理論—
について説明してきました。
すべてを理解することは難しいですが、チャートを見るときにこの2つの理論を思い出してみましょう。
今までとチャートの見え方が変わっていることでしょう。
FXは、経験することが大切です。
よ〜くチャートを観察してトレンドを見分け、今がどの段階にあるのかを判断できるようになりましょう。
そしてこれからもFX取引に取り組んで「勝てる投資家」になれるよう頑張りましょう。
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