ICO参加時の投資価値の見極め方と注意点を徹底解説!
ICOって何?と思われる方も多いかもしれませんので説明させて頂くと、まずICOとは企業がサービスを始める時に株の代わりにその企業独自の仮想通貨を販売して資金調達をする方法です。
今行われているICOの大半がビットコインとイーサリアムなどで資金調達が行われていますが、ビットコインは送金が遅い事や手数料が高いというデメリットがありますので、これからICOに投資しようとお考えの場合は、事前にイーサリアムを購入しておくと参加しやすいでしょう。
今回はそのICOに投資する時に抑えておきたいリスクや注意点と、その見極め方をご説明していきます。
Contents
ICO案件の注意点とリスクとは?
【注意点その1】返金のスマートコントラクトが組まれているか?
通常のICOでは、資金調達をする上で最低調達金額が設定されていますが、もしその金額に届かなかった場合に自動で全額を返金されるスマートコントラクトというプログラムが組み込まれています。このスマートコントラクトがある事も、ICOでイーサリアムが選ばれる理由でしょう。
スマートコントラクトは返金条件に合致した場合に例外なく返金処置が実行されるので、投資可能な通貨にイーサリアムが選ばれているICOは自動的に返金されるという点で、担保が取れていると言えるでしょう。
【注意点その2】仮想通貨取引所に上場するか?
例えばビットコインやイーサリアム、リップル等は日本国内の取引所でも上場しているので誰でも売買出来ますが、取引所に上場していない場合、どうにかして買い手を探さなければいけません。
どうにかして買い手を探すと言っても、買い手を個人で探すのは余程のセールスマンであるか、その通貨の価値が無い限り難しいですし、例え頑張って買い手を探そうとしたところで、買い手の見つからないような通貨は需要もなく、使い物にならないといえます。
【リスクその1】トークンセール時よりも上場後の価格が安くなる
一時的な利益を狙った投機目的の投資ばかりだと、取引所へ上場した途端に売り抜ける人が多くなりますが、その場合一気に値崩れする事は明白なので、売るタイミングが少しでも遅れてしまうと損失になってしまいます。
ある程度将来性を見越して長期保有する人の居るICOでなければ、このような事態に陥ってしまいます。ホワイトペーパー(サービス概要などの情報)をしっかり見て、ネットの動向に気をくばるようにしましょう。
【リスクその2】資金調達出来ても、サービスが完成しない
もし最低調達金額が達成されたとしても、開発が進まずにサービスがスタートされない事も起こり得ます。これまでにICO後にサービスがリリースされるまでになっているという前例が無いのでまだ未知数ですが、リスクとして把握しておく必要があります。
Q&A
Q:リスクを極力避けられるICOってある??
A:実はいくつか存在します。
既に数年の運営年数の経験を経た上で大手のクライアントやユーザーを抱えている企業のICOであれば、リスクと注意点を踏まえた上で良い投資が行えると言えますね。
具体的にいうと、海外のメッセンジャーアプリを開発・運営しているKINやDADIなどです。KINは既にユーザーを抱えており、ICO段階で仮想通貨業界三代大手企業から約50億円もの出資を受けているため、上場後も安定した伸び率が期待出来るでしょう。
DADIは企業向けの、販売、在庫管理、顧客管理や分析などを一括して行えるプラットフォームを提供するwebサービスを展開しています。
既にイギリスやアメリカなどに点在する大手メディアや大手中古車販売業者がクライアントとして存在しているため、企業の信頼性は非常に高く、注目度も高いです。
まとめ
いかがでしたか?KINは既にICOが終了しましたが、イーサデルタなどの取引所では現在もトークンの購入が可能なようです。DADIのICOは今月22日からプレセールを開催するようなので、これから始められる方でDADIが気になった方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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