リップル(Ripple)の高騰の全貌とは?その真相に迫る!
多くの仮想通貨が値上げしている中、直近のRippleの高騰は目を見張る著しい成長と言えるでしょう。
今回はなぜここまでRippleは高騰したのか、そしてなにが理由なのかを紐解いていきたいと思います。
Contents
Ripple高騰の理由とは?
理由としては、大きく3つあります。
- 日韓金融機関でブロックチェーン送金の実験が開始
- アメリカン・エキスプレスがRipple社と提携
- Ripple社が保有する550億XRPをロックアップ
ひとつずつ解説していきます。
▽1.日韓金融機関でブロックチェーン送金の実験が開始
2017年12月12日にSBIホールディングス株式会社は、韓国の大手銀行2行と日本の大手銀行37行との間で、ブロックチェーン技術を活用した国際送金の共同実験を開始すると発表しました。
これは第1弾の共同実験とされており、今後も実験の継続や参加する銀行の追加、仮想通貨の活用までも視野に入れていくとのことです。
このニュースは日経新聞の紙面にも掲載されており、一気に注目を集めRippleの高騰に繋がったものと推測できます。
▽2.Ripple社が保有する550億XRPをロックアップ
2017年12月8日にRipple社保有分の90%以上をロックアップ(凍結)しました。ロックアップすることにより、一般的にはインフレ防止、デフレ効果でXRPの価値が担保されるといわれています。
また一説では、Ripple社が保有しているXRPによって価格操作がおこなわれているのではないかとも言われていたので、そういった懸念点も払拭されたことは大きいに違いありません。
▽3.アメリカン・エキスプレスがRipple社と提携
2017年11月16日にRippleがアメックス(アメリカン・エキスプレス)と提携するというニュースが入ってきました。
アメリカン・エキスプレスはXRPのシステムを導入することで、即時決済や送金手数料などのより効率的な国際送金事業を安全に実現することができるとされています。
今後のRippleはどうなるのか?
世界最大の新興企業向け株式市場、通称NASDAQ(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)が2018年12月まで高騰するだろう、というコメントを残すほど期待値は高いままになっています。
支払いに数日かかる既存の銀行システム、数時間必要なビットコインや数分かかるイーサリアムに比べ、Rippleは同じ支払いをわずか4秒以内で完了します。
国際間の決済を最もはやく処理が可能、さらに拡張性も兼ね備えたデジタル資産といった認知が広まれば、これから先は加速度的に価格も高騰することでしょう。
Q&Aコーナー
Q:Ripple高騰の理由については分かりました。逆にRippleについて不安なことはありますか?
A:全てがRipple社内で管理されており、今後の発展も含めてRipple社大きく依存している点です。
現在のRipple上での取引の検証を行う組織は全てRipple社の息のかかった組織と言えます。現状の(※)バリデータはRipple社が許可したものしか認可されないので当然です。
将来的には公正なバリデータを選出するとRipple社は言っていますが、その方法や確認手段はまだ公開されていません。
(※)バリデータ:入力されたデータが仕様にそって適切に記述されているかを判断し、不適切な箇所があった場合にはエラーとして通知するソフトウェア。
まとめ
Ripple高騰の理由と今後についてお届けしました。
Rippleは世界の決済・送金分野で革命を起こすこと , を目的として動いています。今回のRipple高騰について、投資家ならば首を縦に振るのではないでしょうか。
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