リップルの特徴と投資価値!インフラになる仮想通貨とは?
近年、注目度をグングン伸ばしている仮想通貨。そのなかでも常に上位をキープしているのリップルをご存知でしょうか。仮想通貨であって仮想通貨でないと言われるリップルとはいったいどういったものなのか?
今回は、リップルとはなんなのか?に焦点を当てていきたいと思います。
Contents
リップルとは?
リップルとは、2004年にカナダの Ryan Fuggerというウェブ開発者より作られた決済プロトコルです。現在アメリカの「Ripple Inc」という会社によって開発が進められている金融商品の決済・送金システムの総称になります。
銀行などの金融機関で行われている金融商品の送金システムを、より効率的かつコストが掛からないようにすることを目指しています。端的に言うと、金融商品間の取引に仲介通貨を導入して、やり取りをスムーズにすることを狙って作られました。
仲介通貨の単位はXRP。
主なリップルの特徴とは?
リップルには3点の大きな特徴があります。
- 銀行間取引で従来より迅速かつ安い手数料での送金が可能
- 決済のシステムが数秒で完結する
- IOU取引である
ひとつずつ見ていきましょう。
リップルとは「銀行の存在を脅かすもの」!
銀行間取引で従来より迅速かつ安い手数料での送金が可能
リップルは通貨間のやり取りをするときに、通常の海外送金では従来の送金システムで中継の銀行を通します。しかし、リップルのシステムを用いることにより、スピーディーな送金のやり取り、そしてコストの削減を可能にしています。
例えば通貨間のやり取りに、XRPを挟んで交換を行います。
- ドル→XRP→円
- BTC→XRP→ドル
実はすでに一部の銀行間でこのシステムが取り入れられており、この先銀行の仲介がなくても送金のやりとりが可能になっていきます。すると、銀行の業務は縮小し、利用者も激減する可能性がでてくるのです。
決済のシステムが数秒で完結する
本来のリップル開発目的に沿うものとして、海外送金の手段として使うことが挙げられます。ビットコインだと最低でも10分以上かかる送金がリップルを使えば数秒で完了します。これは、そもそもリップルが海外送金を迅速におこなうために開発されたものだからです。
IOU取引である
IOUとは、「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略になります。取引所などの「ゲートウェイ」とよばれるリップルの預金残高などを管理する場所が顧客に対して発行する借用証明書という意味合いがあります。
例えば、Aさん、Bさん、Cさんがいるとします。
AさんはBさんに1万円借りています。また、BさんはCさんから1万円の商品を購入しました。
そこでBさんは、「代金の1万円はAさんから貰ってくれ」とCさんに伝え、BさんはCさんに1万円を支払うのではなく、AさんのIOU(借用証明書)で決済をしました。
この3人の通貨圏のことをリップルネットワークと呼びます。このように、リップルネットワークに参加すれば、低コストでお金のやり取りが可能になっていきます。
Q&Aコーナー
Q:リップルとは何かは分かりましたが、そこまで信用できる根拠はありますか?
A:賛同している企業の大きさと数が根拠に繋がります。
メガバンクであるみずほフィナンシャルグループや東京三菱UFJ銀行が国際送金の新たな手段としてリップルを採用すると発表したり、世界的大手IT企業Googleが出資したりと、先見の明をもつ数々の大企業がこぞってリップルに賛同しています。
これこそが、なにより信頼できる根拠と言えるのではないでしょうか。
まとめ
リップルとは?についてお届けしました。
1000以上ある仮想通貨の中で法に則り実社会に適応させようと奮闘してるのがリップルです。地道にインフラを整え社会に適応させていく通貨はリップル以外には現状見当たりません。これから、仮想通貨の生き残りを賭けた争いが起きるはずなので振り落とされないようにしましょう。
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