仮想通貨とは何か?イチから学ぶ初心者向きガイド!
2017年4月より仮想通貨法が成立し「仮想通貨も実物の通貨と同等の資産価値を持つ」と、国から正式に認められました。この法律により「楽天Edy」「Suica」などの電子マネーとの線引きが明確になったのです。本日は知っておくべき仮想通貨について、イチから解説します。
Contents
仮想通貨とは?
仮想通貨はインターネットを通じて、不特定多数の間で物やサービスの対価として使える通貨です。私たちが普段から使うお金と異なり、物理的な通貨ではありません。仮想通貨は1,000種類以上あると言われており、一番主流なのがビットコインとなります。
仮想通貨に注目が集まっている理由をメリット・デメリットを踏まえて、探っていきましょう。
▽仮想通貨のメリット
仮想通貨はインターネットさえあれば、世界中のどこにいても使えます。夢の通貨と呼ばれる理由をお伝えしていきます。
・海外送金がお手軽になる
海外送金をする場合、仮想通貨を使えば実際の通貨よりも低コストで行えます。送金も銀行ですると土日や祝日は対応していませんが、仮想通貨ならばパソコンひとつで取引できるのも魅力です。また、日本から海外の送金でも最大1時間ほどしかかかりません。
これを使えば例えば紛争状態でお金を送れない国にも、個人宛で送金できます。仮想通貨が普及すれば、多くの国が貧困から抜け出し、生活水準が向する、まさに夢の通貨だと分析する経済エコノミストもいます。
・国が経営破綻しても資産が守られる
自国の通貨が極端なインフレーションに陥った場合でも、仮想通貨ならば影響を受けません。もしもの時でも資産が守られます。ただし仮想通貨の相場の変動の影響は受けるのでそこは注意です。
・変動差で儲けることができる ,
主流のビットコインですが、2016年の年末は1ビットコイン=10万円でした。そこから値が上がり2017年の11月には1ビットコイン=80万円オーバーとなっています。仮想通貨は新しい投資として注目を集めているのです。
▽仮想通貨のデメリット
・信用性が低い
仮想通貨は政府や銀行などが関わっている訳ではないので実績が不十分です。私たちが普段使う円は日本中のどこでも使えますが、仮想通貨に対応している実店舗は少数なのが現状です。この先増える見通しですが、まだまだ進んでおりません。
・補償がない
例えば現金が盗まれた場合ですと、警察などが対応してくれますが、現状では仮想通貨に何が起きようとも国の補償はありません。パソコンがハッキングされた場合でも、自己責任として泣き寝入りするしかないです。
・変動差で損をすることがある
急激な価格変動で注目を集めている仮想通貨ですが、利益を生むこともあれば、損をすることもあります。買えば必ず儲かるものではないので、リスクがあることも理解しておいてください。
▽仮想通貨と電子マネーの違いとは?
仮想通貨と電子マネーは似ているイメージがありますが、全く異なるものです。それぞれの違いを覚えておきましょう。
【電子マネーについて】
例えばJRが発行している電子マネー「suica」ですが、5,000円分のチャージをした場合、日本円で5,000円を支払います。チャージすることによって5,000円分の乗車が可能となります。国が円高だろうが円安だろうが、5,000円の金額は変わりません。
「suica」では1チャージ=1円分と決められており、常に価値は固定です。
【仮想通貨について】
仮想通貨は、5,000円分購入したとしても、価格は常に変動します。例えば翌日には6,000円になって価格が上がったり、4,000円になり価値が下がる可能性もあります。電子マネーは価格が固定、仮想通貨は価格が変動する点が大きく異なります。
仮想通貨の基本的な知識とは?
▽仮想通貨を保有するためには?
インターネット上の取引所・販売所と呼ばれるところで、口座開設をする必要があります。メールアドレスや免許証などの本人確認書類を提出するだけなので、手続きも難しいものではありません。口座開設したら銀行やコンビニ決済などから入金すれば準備完了です。
ビットコインなら最低購入単価は500円からなので、主婦や会社員のお小遣いでも気軽に仮想通貨を保有できます。取引所・販売所によって扱っている仮想通貨や手数料が異なるので、事前に業者を見比べるといいでしょう。
【主な仮想通貨の取引所】
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- ビットバンク(bitbank)
- コインチェック(coincheck)
▽仮想通貨の売買の仕方
仮想通貨の売買は驚くほど簡単です。基本的に買いたい仮想通貨と売りたい仮想通貨の量を指定するだけでOKです。ほどんどの取引所でチュートリアルが用意されているので、そちらを使えばすぐに覚えることができます。
Q&Aコーナー
Q:仮想通貨とは、現金に交換できるものなのですか?
A:はい、可能です。
仮想通貨はインターネットの取引所で売買が行われています。現金から仮想通貨に交換するのはもちろん、仮想通貨から現金に交換することもできます。取引スピードも早いので、すぐに現金化できるのも人気の理由のひとつでしょう。
▽まとめ
三菱東京UFJが仮想通貨を試験導入したり、今後ますます仮想通貨に注目が集まることが予想されます。新たな投資としても期待大なので、今のうちから情報を集めておくべきです。電子マネーと同様に、あらゆる実店舗で使える日も近いと専門家も予測しているほどです。
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