FXは移動平均線を使った2つの手法で勝つ!
FXのチャート分析で代表的なのが移動平均線です。今回は移動平均線の基本や手法をわかりやすく解説します。
Contents
移動平均線の基本とは?
移動平均線はアメリカの投資家グランビルによって発案されました。ある一定期間における為替レートの終値平均値をグラフ化したもので、FXトレーダーに愛用される、シンプルなチャート分析法です。
ある一定期間は投資家が自由に設定できるのが特徴ですね。移動平均線をチャートに入れることで、相場の大きな流れ・方向性を把握できるようになります。基本的に移動平均線はローソク足と平行表示して使われます。
移動平均線のグラフの動きの違い
移動平均線は期間を自由に設定できます。5本線、30本線、50本線とそれぞれを比較してみました。
【5本線】
【30本線】
【50本線】
5本線はローソク足5本分、30本線はローソク足30本分、50本線はローソク足50本分の終値平均値を結んだ線のことです。集計期間が短いほど、グラフの動きも細くなります。集計期間が長いほど、グラフの動きがなだらかになります。
移動平均線のメリット・デメリット
移動平均線の得意なこと、苦手なことを覚えておきましょう。
【メリット】
- 中・長期的な相場の方向性を判断するのが得意
- 視覚的にトレンドが掴みやすい
- 売買ポイントの目安になる
【デメリット】
- 平均値を追う線なのでレスポンスが遅い
- だましを防ぎにくい
- レンジ相場が苦手である
移動平均線はどこで手に入るのか?
各業者に採用されているチャートツールや、MT4をインストールすれば使えます。
【MT4の設定方法】
1)MT4を起動します。
2)左上にあるナビゲーターをクリックします。
3)トレンド系のインジケーターから「Moving Average」を選んでください。
4)色や太さなどを自分好みにカスタマイズすれば設定完了です。
移動平均線の手法とは?
移動平均線は1本でもトレンドを把握できますが、複数表示してチャート分析することもできます。複数表示した場合に使える、2つの手法を覚えておいてください。
※赤の移動平均線は短期移動平均線で5本線を表示し、青の移動平均線は中期移動平均線で50本線を表示しています。
・ゴールデンクロス
短期移動平均線が長期移動平均線を、下から上に抜けることをゴールデンクロスと呼びます。相場の転換点を示すサインであり、買いの取引ポイントとして有名です。信ぴょう性が高い手法ですが、ゴールデンクロスが起きても相場が下降することもあります。
相場のだましには注意してください。
・デッドクロス
短期移動平均線が長期移動平均線を、上から下に貫く事をデッドクロスと呼びます。売りの取引ポイントとして有名です。こちらも信ぴょう性が高い手法ですが、デッドクロスが起きても相場が上昇することもあります。
相場のだましには注意してください。
Q&Aコーナー
Q:移動平均線の期間設定でおすすめはありますか?
A:代表的な期間設定をお伝えします。
おすすめの期間設定は以下の通りです。
- 超短期移動平均線:5本線、10本線、13本線
- 短期移動平均線:20本線、21本線、24本線
- 中期移動平均線:48本線、50本線、75本線、
- 長期移動平均線:100本線、125本線、150本線
移動平均線の期間は、通貨ペアやチャートとの相性もあります。デモトレードなどを活用し、使いやすい組み合わせを見つけてみてください。
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