金融庁が新たに楽天とディーカレット2つの仮想通貨取引所認可!価格への影響とは?
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金融庁が新たに2社を正式に仮想通貨交換業者に登録
3月25日、日本金融庁が、新たに2社を仮想通貨交換業者に登録したことを発表しました。
今回、平成31年3月25日付けで新たに登録された仮想通貨取引所は次の2社です。
- 楽天ウォレット株式会社
- 株式会社ディーカレット
金融庁が、新たに仮想通貨交換業者に正式にライセンス付与したのは、1月11日登録のコインチェック以来の動きとなります。
2019年に入り、コインチェックに継いで正式に金融庁より認められた仮想通貨取引所が誕生した格好となります。
楽天ウォレット株式会社
3月25日、楽天ウォレット株式会社は、「資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者」として、金融庁関東財務局の登録を受け、仮想通貨交換業者の登録を完了しました。
楽天ウォレット株式会社は、楽天グループ傘下、仮想通貨取引所を運営する「みんなのビットコイン株式会社」を商号変更した企業となります。
そして、2月13日にコーポレートロゴも一新することを既に発表しています。
今後、現サービスを2019年3月31日(日)付で終了予定とのことです。
2019年4月より新サービスを開始する予定となっており、詳細も後日発表するとしています。
株式会社ディーカレット
3月25日、株式会社ディーカレットもまた、「資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者」として、金融庁関東財務局の登録を受け、仮想通貨交換業者の登録を完了しました。
株式会社ディーカレットは、ビットコインやリップルと言った仮想通貨取引を担う金融サービス提供企業、株式会社インターネットイニシアティブの持分法適用会社です。
株式会社インターネットイニシアティブは、東証一部の国内大手電気通信事業者です。
高品質な格安SIMと格安スマホを取り扱っており、個人向けインターネットサービス「IIJmio」を展開するなど、国内でも定評があります。
今回、仮想通貨交換業者としての登録を受け、2019年4月16日から、現物取引サービスを開始予定です。
2019年3月27日より、アカウント開設を受付するとしています。
取り扱い仮想通貨銘柄
今回新たに金融庁により仮想通貨交換業者として正式に登録された2社における取り扱い仮想通貨銘柄は次の通りとなります。
楽天ウォレット株式会社
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
株式会社ディーカレット
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)に関しては、2019年の夏ごろ取り扱い開始予定とされています。
2019年新たに、金融庁により認可を受けた透明性の高い仮想通貨取引所が誕生したことで、仮想通貨市場における新規参入者、ならびに機関投資家の市場参入促進が期待されています。
長期的にこれらの取り扱い通貨の価格への影響を予想する専門家も多く、まだ価格の低い今仕込んでおくべきといえるでしょう。
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まとめ
金融庁認可の新取引所誕生で2019年価格高騰
2019年新に金融庁により正式に認可を受けた透明性の高い仮想通貨取引所が誕生したことで今後長期的に価格にも良い影響が見られることかと思います。
そして、こういった安全・安心な取引所が増えることで市場に莫大な資金流入をもたらす機関投資家達が市場に参入しやすくなります。
短期的にすぐに価格に影響がでるような好材料とはなりえませんが、長い目で見て価格に良い影響を及ぼすことでしょう。
このように、仮想通貨相場というのは、市場の動向である程度の予想が可能です。
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