株式先物取引とは。株式先物取引の概要とメリット。

2018/10/07 株あおい
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「株式の先物取引ってなんだろう？」
「株式先物取引のメリットってなんだろう？」

このように、株式の先物取引について聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先物取引は難しいイメージを抱く方も多く理解するのも避けてしまいがちな方もいらっしゃいますが、今は初心者でも先物取引がしやすい環境が整えられてきています。

今回は、

株式先物取引とは
株式先物取引のメリット
株式先物取引でおすすめの証券会社

について、ご説明・ご紹介していきます。

株式先物取引について興味のある方やこれまで先物取引の理解を避けてきてしまった方は、是非参考にしてみてください。

Contents

1 株式先物取引とは
2 株式先物取引のメリット
3 株式先物取引でおすすめの証券会社
4 まとめ

株式先物取引とは

こちらでは株式先物取引についてご説明いたします。
なかなか理解が進まなかったという人も、こちらでは分かりやすくシンプルにご説明しておりますので、是非読み進めてみてくださいね。

先物取引について

株式先物取引を理解するには、先物取引についての理解が必須です。
株式先物取引について触れる前に、先物取引の概要についてご説明いたします。
先物取引とは、定められた未来の取引を今の時点で決めることを言います。
取引の価格は取引を決めた時点での価格での取引で、実際に取引を行う未来の価格ではありません。
このように、取引を決めた時点の価格で未来の取引を決めることによって、未来の価格が取引を決めた時点の価格よりも上がっていたり下がっていたりすることで利益が出るのか損失が出るのか変わってきます。
もし、取引を決めた時点での価格よりも未来の取引の時の価格が高くなっていれば、その時の価格よりも安く手に入れられるということになるので利益が出ます。
逆に、取引を決めた時点での価格よりも未来の取引の時の価格が低くなっていれば、その時の価格よりも高く手に入れることになるので損失が出ます。
このような仕組みで投資が成り立つのです。

株式先物取引について

それでは株式先物取引の説明に入っていきます。
先ほどの説明で先物取引については理解できたと思いますので、こちらでは何を取り扱っている先物取引なのかということについてご説明いたします。
株式先物取引で取り扱うのは、株式じゃないの？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、より正確にいうと「株価指数」です。
まとめると、株式先物取引とは、株式指数を定められた未来で取引することを現時点で決める取引のことを言います。

株式先物取引の種類

株式先物取引の種類には東証株価指数（TOPIX）を原資産しているものや日経平均株価を原資産としているものなどが挙げられます。
東証株価指数（TOPIX）を原資産としているものには、「TOPIX先物取引」や「ミニTOPIX先物取引」などが挙げられます。
日経平均株価を原資産としているものには、「日経225先物取引」や「日経225mini先物取引」などが挙げられます。
これらが先物取引では有名どころですので、覚えておきましょう。

株式先物取引のメリット

こちらでは株式先物取引のメリットについて、ご説明いたします。

銘柄の選択が不要

株式投資だとどの銘柄を買うかというように銘柄を選ぶ必要があります。
銘柄を選ぶにあたっては会社の研究もしなければいけないので、楽なものではありません。
しかし、株式先物取引であれば、株価指数を取引するので銘柄を選ぶ必要がなくなります。
銘柄を選ぶ必要がなくなれば、会社の研究をする必要もなくなるので、より簡単に取引を行うことが可能です。