健全な仮想通貨投資の為に、ビットコインを買うのはもう辞めよう!
年始から急激に価格が下落し続けている仮想通貨。年末に高騰した事で年始から仮想通貨投資を始められた方からしたら不安だったんじゃないでしょうか。
結論から言ってしまえば年末から始まったこの極端な乱高下は、テレビの特番やコマーシャルなどで話題になった事で、「仮想通貨が儲かる」という知識だけで始めたような、仮想通貨知識がほとんど無いと言っても過言ではないような一般ユーザーが多く参加したことが原因です。
最近ではある程度価格の動きも落ち着いて来ているので、予想通りと言えば予想通りの状況になってきていますね。
Contents
- 1 ビットコインに依存しっぱなしの仮想通貨業界
- 2 逆に、どの通貨を買えば良いの?
- 2.1 過去にValu cloudで紹介したアルトコイン&草コイン
- 2.1.1 仮想通貨格付けランキング
- 2.1.2 Etherium(イーサリアム)
- 2.1.3 Ripple(リップル)
- 2.1.4 Litecoin(ライトコイン)
- 2.1.5 DASH(ダッシュ)
- 2.1.6 MONERO(モネロ)
- 2.1.7 Verge(ヴァージ) DASH同様、匿名で取引が出来る通貨です。DASHとの違いは決済時に送金元の情報まで匿名化出来るだけでなく、匿名にするか公開するかを選ぶことができます。
- 2.1.8 SHIELD(シールド)
- 2.1.9 MONAcoin(モナコイン)
- 2.1.10 Petro(ペトロ)
- 2.1.11 DragonChain(ドラゴンチェイン)
- 2.1.12 Dogecoin(ドージコイン)
- 2.1.13 KODAKcoin(コダックコイン)
- 2.1.14 ADAcoin(エイダコイン)
- 2.1.15 Memetic(ミームティック)
- 2.1.16 DADI(ダディ)
- 2.1.17 Tron(トロン)
- 2.2 アルトコインって投資タイミングがわかりにくい!
- 2.1 過去にValu cloudで紹介したアルトコイン&草コイン
- 3 Q&A
ビットコインに依存しっぱなしの仮想通貨業界
valu cloudでも過去に取り上げましたが、2018年2月頭に話題になったテザー問題をご存知でしょうか?
簡単に言うと、Tetherというアメリカドルと同等価値のある仮想通貨を開発している会社と、Bitfinexというアメリカの仮想通貨取引所が結託し、ビットコインの価格を操作していたのではないかという疑惑が持ち上がったのです。
この問題によって起こる弊害は「ビットコインの価値」が不透明になってしまう=通貨としての信頼性を失ってしまうことです。
仮想通貨取引を始められている方は、気付いてらっしゃる方も多いのではないかと思いますが、ビットコインが大きく値動きすると、その他のアルトコインも同じように価格が値動きして、同じようにチャートが動いてしまうというような状態が起こります。
これに対して、多くの方が「なんでだろうな〜」と思うだけで、理解している方もかなり少ないんじゃないかと思います。実は、これこそがビットコインを中心にした仮想通貨業界の根本的な問題なのです。
では、どうして仮想通貨業界全体がビットコインの値動きに引きずられてしまっているのでしょうか。
仮想通貨業界全体の価格がビットコインに引きずられる理由
知識のあまりない人に仮想通貨の話題を振ってみた時に、その人がまず思い浮かべるのは「ビットコイン」なのではないかと思います。
それくらい仮想通貨という概念とのイメージが直結しているビットコインですが、日本から海外の取引所へ送金する場合、一旦円からビットコインに交換している人は多いんじゃないでしょうか。
これは海外口座に直接入金をしてしまうと、海外送金時の手続きであったり、手数料が多くかかってしまう事に起因しています。
該当の取引所に取扱があれば、イーサリアムでもネムでもリップルでも問題無いはずなんですが、”ただなんとなく”一旦ビットコインに交換している方が多いようなんです。
”ただなんとなく”ビットコインに交換しているのが1人や2人であれば一切影響はありません。しかし、仮想通貨投資をする人の殆どが同じようにビットコインを経由させて海外の取引所に送金をしているとなると、ビットコインの価格はどうなるでしょうか?
言わずもがな、ビットコイン価格の上下に関わらずビットコインが買われ続けますね。そうなると必然定期にビットコインを保有しているホルダーが増える訳です。
つまり、他のアルトコインを買う場合はビットコインを経由して決済されるので、ビットコインとその他アルトコインの値動きが連動してしまうわけです。
では、こういった状況を打開するにはどうすればいいと思いますか?
ビットコインを買うのは今すぐ辞めましょう。
正解はとても簡単です。「なんとなくビットコインを買うのをやめる。」たったこれだけです。これを一人ひとりが心がけていくことで、ビットコインの値動きに左右されない相場になるはずです。そうなればアルトコインの本来の価値自体も見えやすくなる市場になるでしょう。
一喜一憂して無駄なストレスを抱えない環境を作っていくためにも、一人ひとりの投資家がこういった状況を意識した上で投資をしていくことが重要という事ですね。
逆に、どの通貨を買えば良いの?
ここで気になってくるのがどの仮想通貨が良いのか?という事ですね。Valu cloudでは過去に様々な通貨を紹介していますので、過去にValu cloudで紹介した事のある仮想通貨/アルトコインなどを紹介しています。
ここでは過去に紹介した通貨と、その通貨の特徴を簡単にまとめていきたいと思います。
過去にValu cloudで紹介したアルトコイン&草コイン
仮想通貨格付けランキング
2018年1月にアメリカの格付け機関、ワイスレーティングで世界初の仮想通貨の格付けが行われました。結果の信憑性はさておき、結果を踏まえた考察もしているので是非見てくださいね。ここからは過去に紹介した仮想通貨について簡単に紹介していきます。
Etherium(イーサリアム)
ビットコインに次いで有名な通貨です。ICO案件で多く普及しており、Etheriumのブロックチェーン上に沢山のトークンが発行されている、実用性のある通貨です。
Ripple(リップル)
世界各国の銀行の海外送金システムに利用されるようになったRipple社が発行している仮想通貨です。
現状では通貨自体には投資としての価値しかありませんが、取引の承認方法が中央集権型であるという事と、通貨自体の発行枚数の多さを考えると、今後更に普及していく可能性は大いに考えられます。
Litecoin(ライトコイン)
元GoogleエンジニアであるCharlie Lee氏がはじめに開発した通貨です。
ビットコインの問題点を全て改善し、送金速度や手数料の改善、更にはLitePayカードというカードを発行する事で、Visaデビットカードと同じ要領で仮想通貨決済を可能にしていたりなど、実質的な利用範囲を増やしており仮想通貨業界の発展に大きな貢献が期待できる通貨です。
DASH(ダッシュ)
ビットコインと同様、決済用の仮想通貨ですが、ビットコインとは違って匿名性が高く、取引情報をすぐに特定できないようになっています。
「誰が誰に」送金をしているかの匿名性が保たれている反面、取引が履行された際の履歴はしっかりと記録される事から、通貨としての信頼性はしっかりと担保されるのです。
MONERO(モネロ)
ダッシュと同様に、匿名性の高い仮想通貨です。モネロのアドレスは「履歴の閲覧用」と、「通貨の送金用」の2種類の秘密鍵があり、ワンタイムアドレスという一時的なアドレスを発行します。
送金時はこのワンタイムアドレスで送金するので、第三者はこの取引履歴を確認することも情報を追っていく事も出来ません。しかし、履歴の閲覧用の秘密鍵を使うことで、取引履歴を見ることが出来るという一風変わった通貨です。
Verge(ヴァージ)
DASH同様、匿名で取引が出来る通貨です。DASHとの違いは決済時に送金元の情報まで匿名化出来るだけでなく、匿名にするか公開するかを選ぶことができます。
SHIELD(シールド)
Vergeから派生した匿名通貨です。現在の仮想通貨の暗号化技術では、量子コンピューターが普及された時に無効化されてしまうと言われていますが、その量子コンピューターの計算量にも耐えることの出来る技術を実装している事から、将来性が期待されている通貨です。
MONAcoin(モナコイン)
日本国内初の仮想通貨で、2ちゃんねる発祥のモナーというAA(アスキーアート)の名前が由来になっています。
開発当初は掲示板などでの投げ銭に使われていましたが、現在では秋葉原の店舗を中心に、数百億円規模の経済効果を生み出している二次創作の祭典である「コミックマーケット」でもモナコイン決済が導入され始めているようです。
Petro(ペトロ)
ベネズエラの政府主導で発行される事となった世界初の仮想通貨です。他の通貨とは違い、ベネズエラの天然資源である石油などを担保にして価値が保証されています。
DragonChain(ドラゴンチェイン)
元はディズニーのオフィスで開発されていたプロジェクトのトークンです。様々なソフトやツール、アプリケーション、webサービスでブロックチェーン技術やスマートコントラクトの導入・開発を簡単にしてくれるシステムを開発しています。
Dogecoin(ドージコイン)
かぼすちゃんという日本の柴犬がモデルになっている仮想通貨です。ソチオリンピックの時に、ジャマイカのボブスレーチームへの寄付の手段として使われた事で更に有名になりました。
KODAKcoin(コダックコイン)
写真家の権利を守るために、作品の保存、権利関係の処理、販売などが出来るコダックワンというサービスで使う為の決済通貨として使われる事を予定されているようです。
ADAcoin(エイダコイン)
オンラインカジノ業界で多かった不正を規制するために開発されているオンラインカジノ用の通貨です。専用のダイダロスウォレットという仮想通貨の保管用口座を使ってコインを管理することが出来ます。
Memetic(ミームティック)
ブロックチェーン上に画像などのファイルを添付出来る事から、日本国外で非常に注目度の高い仮想通貨です。
DADI(ダディ)
こちらはいわゆるトークンと言って、イーサリアムのブロックチェーン上で生成された独自の通貨です。
大手クライアントを抱えるウェブサービスを展開しているDADI。ブロックチェーン技術を利用した分散型webサービスを開発することで、より使い勝手の良いサービスを安価に使えるようになります。
Tron(トロン)
TRONは分散型ストレージを使って、無料のエンターテイメントシステムを構築する事を目的としています。
Youtubeなどのこれまでの無料動画配信サービスは、web上のサーバーにアクセスする事で毎回通信をして動画ファイルをダウンロードしていますが、TRONはブロックチェーン上に動画などのメディアを保存して配信する事を可能にするという事です。
通常のサービスではサーバーが停止されたらサービスも中断されますが、データが分散して管理されるので、そういった心配はありません。
アルトコインって投資タイミングがわかりにくい!
そしてそして、初めてアルトコインへの投資を始めようと思っているあなたは、是非過去記事(アルトコインへの投資タイミングの極意を伝授!)も御覧ください!
Q&A
Q:ビットコインの価格の乱高下の影響を一番受けにくいのは??
A:その多くがイーサリアムで決済されるICO案件への投資です。
取引所への未上場の状態なので相場の影響を受けないこと、ほとんどがイーサリアムでの決済なので、ビットコインの値動きの影響をほとんど受けません。
以前の記事でもお伝えしたように、ICO投資は投資したお金が全てなくなってしまうリスクもはらんでいますが、同時に情報を素早く手に入れて見極める事が出来れば安定した収益を狙うことが出来ます。
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