仮想通貨はバブルなのか?崩壊するか否かを追求!
ビットコインの価格が今ぐんぐん下がってきています。もう少しすると100万円を切りそうなほどで、巷ではバブル崩壊などと騒がれていますよね。こういった噂を聞いて、少なからず不安になっている投資家の皆さんもいると思います。
できるなら売りたいけど、損が確定するのは困る、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。果たして、ビットコイン220万円時代はバブルだったのか、今回は経済的な面から解析していきたいと思います。
Contents
仮想通貨でもありうるのか?バブル崩壊の流れ
そもそもバブルといえば、1990年代の土地バブルのことが一般的には言われています。まずはこの本来のバブルが起こり、そして崩壊した経緯をご説明しましょう。
アメリカのドル高がバブルの始まり
元々はアメリカのドル高のせいで、とてつもない不景気になったことが全ての始まります。アメリカが不景気だと、それに合わせるように世界中が不景気になるので、(※)プラザ合意の取り決めのもとに世界各国が協力してドル高を是正する動きを始めます。
そんな中、日本で取られたのは公定歩合の2.5%への引き下げでした。このことにより、各銀行も右に倣えで金利の引き下げを行いました。
そうすることにより、世間では、お金を銀行に預けていても意味がないなら投資をしようという動きが広まっていったのです。そんななか、投資の対象となったのは土地です。
(※)プラザ合意:1985年9月22日、先進5か国 (G5) 蔵相・中央銀行総裁会議により発表された、為替レート安定化に関する合意の通称。
バブル誕生
日本ではその当時、土地神話があり、土地の価格は上がっても下がることはないという風に考えられていました。そして、土地を担保にすれば銀行は喜んでお金を貸し出すような風習もあったのです。土地を担保にしてお金を借り、そのお金でまた別の土地を買い、それを担保にお金をかりる…
という無限ループが繰り返されました。この連鎖の中で土地価格がどんどん高騰してしまい、経済的な裏付けのない好景気=バブルが誕生したというわけです。
そしてバブル崩壊へ
バブル崩壊の大きな要因は、1990年の総量規制が挙げられます。これは不動産融資を制限するもので、これにより土地に投資する資金の流れがストップしてしまいました。こうして投機として買った土地なのに、買い手がつかなくなってしまったのです。
そうなると、値段を下げてでも売ろうという動きになってきます。この負の連鎖が続くことにより、土地価格は暴落していきました。こうしてバブル崩壊が起きたのです。
今現在、仮想通貨はバブル崩壊状態にあるのか?
本来のバブルとの一番の相違点は、売り買いに価値があるかどうかです。本来のバブルでは所有権が人から人へ移るだけですので、そこに価値は生まれません。
土地を積極的に有効活用して、ビルを立て、施設を立てて経済活動をするならまた話は別ですが、ほとんどが土地転がしで、その土地を活用して経済活動を行うことはしませんでした。
それに対して仮想通貨は、投資をすることでその仮想通貨のプロダクトが発展していきます。事実、現在上場しているアルトコインは全て独自のサービスやプロダクトを開発しています。
ICOも同様に、そのプロダクトと将来性があるからこそ投資をしているのです。ですから、投資をすることで新しい価値を生み出すという基本原理には沿っているのです。
Q&Aコーナー
Q:バブル崩壊は来ないと考えていいのでしょうか?
A:あくまで予想ですが、バブル崩壊などは起こりづらいでしょう。
仮想通貨とブロックチェーンの技術が今後世の中を大きく変えるだろうということが、期待から確信に変わってきています。実際、いくつかの大企業がビットコインを導入するなどすでに現実世界に関与してきています。
たとえ停滞期が訪れたとしても、大きな歴史の流れで見たらまだまだ飛躍するでしょう。この変化を受け入れた人だけが残る世界だと感じます。
▽まとめ
仮想通貨はバブルだったのかについてお届けしました。結論としては、全くバブルなんかではなく、逆に価格の落ちた今こそ買いというツワモノがいるほど。そういう人こそ仮想通貨で成功するのかもしれませんね。
こういう風に、仮想通貨の世界をもっと楽しんでいってください。そして、どうせ楽しむならば稼ぎが欲しいところ。そこで、こちらも合わせてチェックしてみてください。
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