不労所得で生活したい?不労所得を得る方法と不労所得の種類をご紹介!
「会社を辞めたい…そうだ!不労所得で生活しよう!」
こんなことを考えている方も多いのではないでしょうか?
もちろん不労所得で生活が可能ならば、会社を辞めて、不労所得生活を満喫した方が良いのが当たり前です。
しかし、いざ不労所得を得ようと思っても、その内容も様々で、難易度も収入もそれぞれ異なってきます。
今回は、不労所得を得て生活がしたいという人のために、不労所得の種類や得る方法、税金についてなど、
不労所得を手にする方法を詳しく紹介していこうとおもいます。
Contents
不労所得とは?
「ふろうしょとく」、「不労所得」…。
言葉くらいは聞いたことがあるかと思います。
しかし、「不労所得」とはそもそもどういう意味かご存知でしょうか?
ウィキペディア(Wikipedia)によると…
不労所得(ふろうしょとく、英: unearned income)とは、それを得るために労働する必要がない所得のこと。
労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。
利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す場合や、有価証券や不動産等の権利自体を売買しその売買差益を指す場合、あるいはその両方を含める場合もある。
日本の所得税法においては、利子所得、配当所得、不動産所得、一時所得、雑所得などに分類されるが、理由を問わず全ての収入から法が認める必要経費を差し引いた残りを所得として扱っているため、所得税法上「不労所得」という分類は存在しない。
なお、その所得のうち、所得税が課税されない扱いになる所得を非課税所得という。
(参考:Wikipedia「不労所得」)とのことです。
これだけでは「不労所得」を完全に理解するのは難しいので、ここの項目で「不労所得」とは何なのか?
そんな不労所得の理解の為に詳しく、その意味から解説していこうと思います。
不労所得を得たいならその意味を理解することが必須
不労所得を得たいならば、その言葉の意味から理解するところから入りましょう。
恐らく多くの人たちは、読み通り、「働かずして得る所得」のこととお考えのことでしょう。
しかし、よく考えてみてください。
全く何もせずに所得を得ることなんて不可能です。
不労所得でよく耳にする、不動産投資にしても、パチンコにしても、最初に不動産をチェックしたり、契約をしたり、またパチンコの場合座ってパチンコを打ったりという動作、つまりは労働が必ず必要だということです。
この不労所得という言葉ですが、よく使われるようになったのは、一説によると、2000年11月出版の「金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ著)」の中で、お金持ちは不労所得で稼ぐ、ということが「passive income」という言葉で説明され、これが「不労所得」と翻訳されたことがルーツと言われています。
ではルーツとなる言葉、「passive income」はどういう意味なのでしょうか?
そもそもpassiveというのは「受動的」という意味で、incomeは「所得」という意味です。
つまり、passive incomeとは「受動的所得」のことであり、決して「不労所得」ではありませんよね?
ここで重要なことは、本質的に「不労所得」は「全く労働しない」ということではないということです。
「不労所得」本来の意味
「不労所得」のルーツとなる言葉、「passive income」。
そして、「passive income」は「受動的所得」であると説明致しました。
しかし、これだけではいまいち理解しにくいです。
では、不労所得の本来の意味はどういうことなのでしょうか?
それは、一度構築することで、ある程度の機関、お金を自動で稼ぎ続けることができるもの。
例えば、不動産家賃収入や、本の印税などがそれに当たります。
具体例を見ても分かると思いますが、完全に何も働かずってわけではありません。
最初にその環境を構築するときにある程度の労働は必要となります。
また不動産の場合等、古くなった家をリフォームする具合に、定期的なメンテナンスが必要な場合もあります。
例えば、本の印税は不労所得として言われていますが、本を執筆するまでの企画・執筆・編集等、膨大な労働があることに気づくべきです。
また、その本が売れるかどうかもマーケティング次第です。
専門的な知識も必要で、無い場合はそれを習得する必要性もあります。
そういう意味で、不労所得の種類や方法は、それを得るまでに重労働が必要となるケースもあるという事を理解しておきましょう。
初心者の方は、働かずに所得を得ることが出来ると考えていますが、こういった点にもまずは目に向けるべきです。
不労所得を得る理由
不労所得のメリット
不労所得を得るということは、毎日の生活の自由度を上げることにリンクします。
ここの項目では不労所得を得る上でのメリットについてです。
具体的にどういったメリットがあるのでしょうか?
それは、次の通りです。
- 自由な時間が増える
- 仕事がクビになっても収入があるので余計な心配事が減る
- お金に余裕ができる
- 好きなことができてストレスがなくなる
このように、不労所得を得るメリットはたくさんあります。
しかし、実際、現実を見てみると、不労所得を得ようと行動を起こす人ってあまりいないですよね?
その背景として考えられるのは、「お金に対する考え方」です。
不労所得の対比にあるものは何だと思いますか?
それは、「勤労所得」です。
勤労所得とは、その名の通り働いて得る収入のことです。
会社などで働き、その給与所得を指します。
「収入を増やす」となった場合、多くの人は勤労所得にリンクする働いている会社での給料をあげるため、「仕事を頑張る・営業成績を上げる」といったことをしているのではないでしょうか?
つまりは、残業や休日出勤をすることで労働時間自体を長くしたり、役職手当を貰うために出世を目指す、年収アップが見込める業界に転職する、などですね。
確かにこの方法でもお金に余裕はでるかもしれませんが、毎日の生活における自由度は高まるどころか、低くなってしまいますね。
「不労所得」で生活したいならば、まずは、「収入=労働」という方程式を忘れてください。
不労所得が向いている人は不労所得で生活したいと考える全員
不労所得で生活したいと考える人は多いかと思いますが、実際どういった人が向いているのでしょうか?
「不労所得だけで生活したい!」という希望を持っている人の中で、どんな人が向いているかを伝えておこう。
不労所得を得たいと考える人達ですが、
- サラリーマン
- 公務員
が多いようです。
また、副業から不労所得に挑戦して、最終的にはそれだけで生活したいと考えている人も多いかと思います。
さらに、スマートフォンが普及している現代、様々なSNSから情報を頻繁に得ることが可能です。
不労所得での生活が記録されたブログやSNSでの配信を読み、「将来、企業では働かず、不労所得で生活しよう!」と考える人達も多いことでしょう。
さらに、働いていないニート層の中には「不労所得で一発逆転したい」と願う人もいることかと思います。
現に、ニートでありながら、不労所得、つまりは収入があるネオニートたる人達が存在するのも事実です。
もしあなたが、不労所得で生活したいと考えるならば、不労所得で生活する上で「向き・不向き」はありません。
強いて、不向きを挙げるならば、「学ぶことを怠る人」は向いていません。
不労所得を得たいと思うならば、不労所得の種類・不労所得を得る方法等を学び、労働を減らし、その対価を安定的に得られるシステムを厳選するという学びの姿勢が必要です。
つまり、「学ぼう」という意志をもつ人は、どんな人でも不労所得で生活するチャンスがあります。
不労所得の種類
こちらでは、大きく分けた不労所得の種類についてそれぞれどのようなものなのかというお話をしていきます。
資産運用、投資系不労所得
資産運用や投資にも様々な種類がありますが、ちょっとハードルが高い印象を抱くのではないでしょうか。
実際に難しいものがたくさんあります。
それらは多くの知識と多くの経験が必要だったりするもするので、それくらいの気持ちがない方は手を出さない方がいいかもしれません。
知識と経験が豊富な人材がゴロゴロといる世界ですからね。
予想に反して多額のお金が飛んでいくだけ飛んでいってしまう、そんな結末も無きにしも非ずです。
覚悟のない方はメンタル崩壊の恐れもあるので辞めましょう。
余剰資金が少ない方もオススメはできません。
と、ここまでの文章だと恐さを感じさせてしまいますが、難しくない資産運用や投資もあります。
余剰資金がある前提ですが、不動産投資なんかは分かりやすいのではないでしょうか。
アパートやマンションを人に貸して賃貸収入を得る方法はビジネス要素が強いですが仕組みとしてはイメージしやすくシンプルなので、投資による不労所得を得たい方には挑戦しやすい方法です。
都会の方ではシェアハウスの運営など注目を集めているようです。
でも、不動産投資も大きなお金が動くから怖い!そんな方もいるかと思います。
そのような方には少額からスタートすることができるロボアドバイザーがオススメです。
ロボアドバイザーはお金を入れるだけで、その後は全自動で運用してくれるので眺めているだけで大丈夫です。
得られる収入は投入しているお金の額によるので、小さな額の投資であれば収入も微々たるものにはなりますが、「資産を運用する」ということに対するメンタルブロックを少しずつ溶かしていくにはいいスタートかもしれません。
「労働がお金を生む」という価値観も少しずつ崩れ、「お金がお金を生む」ということを実感するのにもいい資産運用方法です。
資産運用や投資は難易度が様々で、難しいものはすごく難しく生半可な気持ちでチャレンジするものではありませんが、誰でも気軽に始められる資産運用方法もあります。
まずは資産運用するための資金の確保を行い、それから今の自分の気持ちに適した運用方法を見極めて挑戦していくことがいいですね。
ネット系不労所得
ネット系の不労所得は、初心者でも挑戦しやすい方法です。
不労所得を得たい!と考えている人であれば誰でも気軽に取り組むことができます。
何故なら、ネット系の不労所得は始める際の資金が殆ど不要なものが多いからです。
まず、ネット系の不労所得を得るためには端末が必要になりますが、今の時代は殆どの人が持っているのでネットで不労所得を得るために新たに買わなければいけないという人は殆どいないでしょう。
既に持っている人に関しては、今あるものを使えばいいので端末への出費はありませんね。
また、手段としてブログの運営を行いアフィリエイトの収益を得ようという考えなら、無料のブログサービスと無料のアフィリエイトサービスを使って0円から始めることが可能です。
マイナスを作るリスクを抱えることがないので、安心して取り組むことができます。
自分でサイトを作るにしても、1年間で数千円程度と少額で済むので大きな出費ではありません。
誰かが運用しているメディアに記事を納品するという形も可能です。
その場合は自分でブログを運営する必要もなく、記事をコツコツと書き続けるだけでなので多くのことを考える必要性がない中で不労所得獲得のための行動をとることができます。
上記では、ブログを運営してアフィリエイトの収益得る方法を例に挙げましたが、それだけでなくYouTubeでの広告収入なども上手くいけば継続的に長期間の不労所得を得ることが可能な手段です。
上手くいけばというのは、アクセスが常に生まれるような仕組みさえできればと言い換えることができます。
仕組みさえできてしまえば、あとは基本的にはちょっとしたメンテナンスを行うだけです。
しかし、なかなかアクセス数が増えないコンテンツであったり仕組みであったりすると、得られる収入はあまり増えません。
コツコツ努力をしているのに得られる収入が増えない事実に心が折れて撤退していく方々が多くいます。
ネット系の不労所得は誰でもすぐに始められる方法でアクセスが増える仕組みができれば高額の不労所得をえることが可能な手段ですが、そうなるまでは努力に対する収入が少ない(もしくは0円)ので長期的な視点と継続した努力が必要です。
ギャンブル系不労所得
ギャンブルによる不労所得はなかなか勝ち続けることは難しいと言えます。
経験のある方も多くいると思いますが、なかなか勝つことができませんよね。
今まで投入したお金以上にお金を得ることができている人はどれだけいるでしょうか。
遊びとして楽しむにはいいかもしれませんが、不労所得を得たいと考えている人は別な選択を探した方が無難と言えます。
不労所得で稼ぐ方法
こちらの項目では、実際に、不労所得で稼ぐ方法をご紹介いたします。
不労所得の種類や方法を知りたい時や不労所得の理解には必要な情報となります。
資産運用、投資系不労所得
資産運用・投資系の不労所得には以下のようなものがあります。
- 預金
- 債権
- 確定拠出年金
- 株式投資
- FX
- 投資信託
- 先物取引
- 仮想通貨
ネット系不労所得
ネット系の不労所得は以下のようなものがあります。
- アフィリエイトブログ
- YouTube
- ドロップシッピング
ギャンブル系不労所得
ギャンブルでの不労所得は以下です。
- 競馬
- パチンコ
- スロット
- ブックメーカー
- 競艇
- 競輪
- 宝くじ
不労所得ランキング
不労所得の人気ランキング
- 株
- FX
- アフィリエイト
- 宝くじ
- 著書による印税
(参考サイト:お金持ちになろう 不労所得ランキング)
安定した不労所得のランキング
- 不動産投資
- 広告収入・自動販売機収入
- 株・FX
- アフィリエイト
- 銀行の利息
(参考サイト:パート主婦でも始められる!不労所得のいろは 不労所得のランキング紹介。安定収入が得られるのはコレ!)
まとめ
いかがだったでしょうか。
不労所得で生活するために必要な知識と情報、そしておすすめの不労所得の種類・方法を詳しくご紹介しました。
そして、不労所得は働かずして手に入るお金ではないことも理解できたかと思います。
不労所得の本質を理解して、生活できるだけの収入の安定化が確立できれば、自由を手に入れることができます。
豊かな人生設計には、お金も自由も必要です。
つまりは、不労所得で、人生は豊かになります。
是非、不労所得を手に入れるためにこの記事を参考にしてください。