レンジ相場はチャンスの塊！抑えるべき3つのポイントとは？

今日では、相場はレンジが７割、トレンドが３割と言われています。一般的にはトレンド相場の方が狙いやすいイメージがありますが、レンジ相場にもチャンスは大いに転がっています。

ですので今回は、バイナリーオプションにおけるレンジ相場のオイシイ部分をお伝えしたいと思います。

そもそもレンジ相場とは？

レンジ相場（別名：ボックス相場）とは、あらかじめ定められた一定の範囲内で値動きを繰り返す傾向の強い相場のことです。買い側と売り側の圧力が拮抗している状態のときに発生します。

そして、買い側と売り側の圧力のどちらかの圧力が上回ったときにレンジブレイク（相場の上限または下限を突破すること）が起きます。

このレンジブレイクを狙って取引するのが、レンジ相場のオイシイところと言えます。

ここで重要になってくるのが、ブレイクする強さと方向、そしてタイミングです。

レンジブレイクを見極めるための3つのポイントとは？

ポイント1：レンジブレイクの強さ

レンジブレイクの強さ（どれだけ伸びるか）というのは、実はレンジ相場がどれだけ続いているかで変化します。

• レンジが長い　→　ブレイクする力は強い
• レンジが短い　→　ブレイクする力は弱い

長ければ長いほど力を蓄えているイメージです。これを大前提として覚えておきましょう。

ポイント2：レンジブレイクの方向

レンジがどちらにブレイクするかを100％見極めることは不可能でしょう。しかし、ある程度ならば方向を予測することができます。

例えば、トレンドが発生して最初のレンジ相場であれば、直近のトレンド方向にブレイクする確率が高い傾向にあります。

また、トレンドが発生して２つ目以降のレンジ相場であれば、直近のトレンドと逆方向にブレイクする確率が高い傾向にあります。

これに加えて、これまでの経験や検証を駆使して予測してみてください。

ポイント3：レンジブレイクのタイミング

レンジブレイクする方向をある程度絞ることができても、ブレイクするタイミングまで予測することは非常に難しいです。

欲張ってレンジブレイクした瞬間を捉えようとすれば、

• チャートから目が離せない
• 本当のブレイクかどうかわからない（ダマシの可能性がある）

といったことになります。

確かに、レンジブレイクの瞬間を捉えることができれば、その分取れる幅は大きくなることもありますが、メリットに対して圧倒的にデメリットの方が大きくなってしまうのです。

ブレイクするタイミングをどんぴしゃで狙ったりせずに、オイシイところだけ取りに行く方が賢明だと言えるでしょう。

まとめ

レンジ相場でのノウハウをお伝えしました。レンジブレイクを狙うという戦略自体は同じでも、レンジ相場の本質を知っているかどうかで、結果は大きく変わってきます。

レンジ相場の本質を理解し、味方につけることができれば、それだけ利益を得るチャンスが増えるということ。相場の7割にチャンスが隠されていると考えていいでしょう。

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