ビットコインの分裂がもたらすメリット・デメリットを徹底追及!
2017年12月はビットコイン分裂祭と言われています。なぜならスーパービットコイン、ライトニングビットコインなどが誕生する予定だからです。
今回はそんな祭に乗り遅れないように、ビットコイン分裂のメリット・デメリットについて解説をします。今後の投資にぜひお役立てください。
Contents
ビットコインの分裂とは?
例えば企業ならば分裂と聞くといい印象はないと思いますが、ビットコインの場合はメリットをしっかりと押さえておくことで利益を享受できるようになります。そもそも分裂がなぜ起こるのか?分裂とは何なのかをしっかりと学んでいってください。
▽ビットコインが分裂する理由とは?
一番の理由は、システムの性能に限界がきていたのが発端になります。このまま取引量が増えるならば、現状のままだと通貨として使い物にならなくなってしまうことが分かったからです。
そもそもビットコインの何が分裂するのかと言うと、ブロックチェーンが分裂します。ここでいうブロックチェーンとはビットコインの台帳のようなものと解釈してください。
昨今の利用者増や、セキュリティ向上などの理由でこの仕組みを変更せざるを得なくなる状況が起こった場合、ブロックチェーンが分裂します。
端的に言うと、1つのブロックチェーンから枝分かれして2つのブロックチェーンが生成されるということです。このうちの本流はそのまま同じ通貨として扱われ、通貨単位も同じままです。
そして派生したブロック以降は、新しい仕組みで生成されるので全く別の通貨単位と考えます。
ビットコイン分裂によるメリット・デメリットとは?
▽ビットコイン分裂のメリットとは?
ビットコインが分裂した際のメリットは、分裂した仮想通貨が取引所より無料で付与されることです。付与にはいくつかの条件があり、代表的な条件は以下の2点です。
- 分裂元となるビットコインを保有していること
- 仮想通貨取引所の発表した日時以前に、該当する仮想通貨を保有していること
つまり、ビットコインが分裂した直前に購入しても付与がされないということです。この対応については、取引所によりまちまちであるため分裂騒動があった際には、必ず利用している取引所のアナウンスを待つようにしましょう。また、対応している取引所にビットコインを預けておくことも忘れずに!
▽ビットコインの分裂によるデメリットとは?
では逆にデメリットを見ていきましょう。
- 分裂が多発してコインがさらに増えていくと、見向きもされないコインも出てくること
- 全く価値が上がらない場合もあること
現在は全体の資金量に対してコインの種類が少なすぎるので、1つ1つの価値はどんどん上がっています。しかし、乱立すればするほどそれだけ種類が増えてひとつひとつが目立たなくなります。
また、新しく生まれたビットコインに価値がつくかどうかは誰にも分かりませんし、操作もできません。
Q&Aコーナー
Q:ビットコインを持っていますが、分裂後は既存のビットコインと新しいビットコインのどっちになるんですか?
A:持っているビットコインには影響ありません。
コピーされた新しいビットコインが、今持っているビットコインと同じ枚数だけ自動的にプレゼントされる形です。分裂後はそれぞれ別のコインとして考えるので、各々独立して使うことが可能です。
▽まとめ
ビットコインの分裂についてお届けしました。ひとつ言えるのは、誰にも先がわからないからこその面白さがビットコインにあると感じます。ですので、メディアの情報に惑わされず、今後何が必要とされるのかを自分で予想し、自分の責任の範囲内でコインを売買していくことが重要になるでしょう。
仮想通貨の未来を予想する力はこれを見れば身につきます。
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