バイナリーオプションには短期取引というものがあります。極端に短い時間でハイ＆ローを当てるというものですが、こちらの取引方法を完全攻略してみたくありませんか。メリットとデメリットを踏まえて運用すれば、勝率は必然的に上がります。
今回は、バイナリーオプションにおける短期取引の攻略方法についてお届けしていきます。
そもそも短期取引とは？
「短期取引」とは、一定の時間までに「これから銘柄の価格が上がるか下がるか」を当てる取引のうち、その期間が短い（短期間）ものをいいます。そして、何分までを「短期取引」と呼ぶか、という決まりがあるわけではありません。
海外バイナリーオプションの場合、中心的な判定時間が15分とされており、それよりも短いと「短期取引」と呼ばれているようです。
どういった種類があるのか？
バイナリーオプション業者によって呼び方も変わります。今回は一番ポピュラーで業界最大手でもあるハイローオーストラリアを例に出して話を進めます。ハイローオーストラリアにおいて、短期取引はターボ（turbo）と呼ばれます。
種類は「30秒」・「1分」・「3分」・「5分」こちらの4種類から選ぶかたちになります。ちなみにハイロー（Highlow）では「15分」・「1時間」・「1日」の3種類となります。ここから自由に選んで取引をしていきますが、（※）ペイアウト率に違いがあるので、注意が必要です。
（※）ペイアウト率：投資した金額に対して、勝った時にいくら戻るのかをパーセンテージで表示したもの。
バイナリーオプションにおける短期取引の攻略法とは！
短期取引のメリットとはなんなのか。わかりやすく3点に絞ってお伝えします。
短期取引のメリット
ルールが簡単で親しみやすい
単純にハイかローを選ぶだけなので、小難しいルールを覚える必要がありません。口座の開設さえ出来れば誰でもすぐに始められるとっつきやすさが魅力のひとつです。
1日のうちにたくさん取り引きチャンスがある
結果が分かるまで時間が短いのも魅力のひとつ。単純計算してみますと、24時間の中に30秒というかたまりは2880回あります。資金が倍近く増えるチャンスが約3000回あるわけです。それに、別に30秒の取引1回が終わるまで次の購入を待つ必要もありません。つまり連続して購入してもいいのです。
もちろん実際は、寝る時間があったり生活があるので2千回以上もトレードすることは現実的ではないですが、2時間でやっと1回の取引を終えるよりは桁違いにチャンスが多いのは分かっていただけるはずです。
30秒取引以上なら2倍ペイアウトもある
ペイアウト率2倍はやはり大きなメリットでしょう。もし勝率が51％でペイアウト率が2倍なら、計算上は絶対に損しないことになります。1回で倍の資金が戻ってくるのですから、半分よりも多い数だけ勝てば大丈夫ということです。
Q＆A
Q：短期取引のデメリットはなにかありますか？
A：転売ができない場合が多いです。
転売とは、ハイかローの結果が出る前に今のポジションを決済してしまうことです。15分バイナリーではこの転売ができる業者は多く、たとえトレードの調子が悪くても資金の減りすぎを防ぐことができます。このように多少のリスクは必ずあります。
まとめ
今回は、バイナリーオプションにおける短期取引の攻略方法についてお届けしました。メリットの多い短期取引ですが、その分リスクもあるのでバランスよく正しい運用をしていくことが重要です。
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