バイナリーオプションをローソク足チャートで攻略する!
バイナリーオプション初心者でもベテランの方でも、
チャートを予測してエントリーするとき、
誰もが目にしているのがローソク足チャートですよね。
なんとなくはわかっているつもりなんだけど、
四角から長く短く出ている線の意味が分からない…
この線をヒゲと呼ぶのは知っているという方も多いのではないでしょうか?
ということで今回は初心に戻って、
このローソク足チャートの見方と意味について解説していきましょう!
ヒゲの説明は後でするとしてまずはローソクの本体です。
この四角のローソク本体は始まりの値と終わりの値を表しています。
画像でいうと、この5分足のローソクは102.950円から始まり、103.000円で終わったという事です。
上昇か下降は赤か青で判断します。
青色のローソク足なら逆で、103.000円で始まり、102.950円で終わったと見ます。
そしてこの伸びているヒゲは何を意味してるかと言いますと、
このように、このローソク足の期間で値動いた最大値と最小値を示しているのです。
この、ヒゲについてよく言われるのが
「抵抗」とか「反発」って何ってことです。
例えば、この様なチャートですが下方向にヒゲが伸びまくっている、
赤の十字架のようなローソク足が並んでいます。
これは、一般的に
下方向への抵抗が強く、相場が下がりにくい
という状況を示しています。
この解釈は初心者の方がよく間違われる所なのですが、
図にするとわかりやすいのですが。
初心者の方が見ると、「下降の前兆か!?」と勘違いしてしまうからです。
こう考えてしまうのは、
まだ相場の変動やジグザグがトレーダーの売買で成り立っているという
イメージが出来ていないからですね。
値を下げようとする勢力と、
上げようとする勢力が戦っているような状況を想像してみてください。
この長い下に伸びたヒゲは、値を下げようとする力が大勢で押しましたが、
値を上げようとする勢力の方が強く、押し戻されてしまった形なんです。
一旦は大きな力で下降方向に押しましたが、断固たる上昇のパワーに阻まれた。
という状況なのです。
この様に考えると解釈しやすいのではないでしょうか。
同じ相場の分析ですがFXではなく短期取引のバイナリーの場合、
たまたま下降勢力が頑張ってる時に時間が来てしまったらLOWになって負けてしまうので、
もっと相場が落ち着いてる、ヒゲがあまり伸びていないときにエントリーするべきじゃないの?
と思いたくなりますが、
下降を示す赤のローソク足でも下に長いヒゲがあれば、
下げようとはしているが実は上昇傾向にあるんだと判断することができます。
この他にもローソク足チャートでは、
赤いロウソク棒を、「陽線」といい、青いロウソク棒を「陰線」という。
最大値は「高値」最小値は「低値」で、それぞれ「上ヒゲ」「下ヒゲ」と言います。
何気なく表示していたローソク足チャートですが、
実はいろいろな相場の状況を我々に教えてくれていたんですね!
チャートの分析をしっかり行って、
バイナリーオプションを攻略しましょう!
Contents
バイナリーオプションとチャートに関するQ&Aコーナー
Q,ローソク足チャートにはどのような種類がありますか?
A.
ローソク足には日足、週足、月足、年足などの種類があります。
Q.上ヒゲない場合などはどのようなことを示していますか?
A.
例えば急激な下落の相場ですが、上ヒゲが全く無いとします。
これは、ローソク足が始まってから、一度も上昇していない。
ということを表しています。
要するに、一度も上昇せずに、強く始値からそのまま下がった。
ということです。
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