バイナリーオプションの雲とは？厚みで未来を予測する！

みなさんがバイナリーオプションでトレードをするときは、テクニカルチャートを使うのではないでしょうか？

ローソク足、移動平均線などが一般的ですよね。

今回ご紹介するのは「雲」と呼ばれる、テクニカルチャートです。

この「雲」だけを使って相場を読み、億を稼ぐ投資家もいます。

バイナリーオプションと相性がよく、トレードする上で大きな武器になります。

さっそくお伝えしていきましょう。

一目均衡表（雲）の基本知識

一目均衡表とは、時間に焦点を当てたテクニカルチャートです。

世界中の投資家たちから、幅広く愛用されています。

５つの線を使って「相場のトレンド」、「いつ上がるか」、「いつ下がるか」を予測することができます。

ここで具体的な各線と雲について見ていきましょう。

• 基準線　→　過去２６日間の高値と安値の平均
• 転換線　→　過去９日間の高値と安値の平均
• 先行スパン１　→　基準線と転換線の平均を２６日先に記入
• 先行スパン２　→　５２日間の高値と安値の平均を２６日先に記入
• 遅行スパン　→　当日の終値を２６日前に記入
• 「雲」　→　先行スパン１と先行スパン２の間の面積

このように５つの線で表示されます。

「雲」というのは、先行スパン１（白）と先行スパン２（黄）の間の網目になっている面積のことです。

雲の厚みは反発力を示していて、厚みがあるほど反発が強く、薄いほど反発が弱い傾向があります。

一目均衡表の最大の特徴は、未来のチャートを予測してくれることです。

つまり、現在の相場よりも先の値動きをイメージすることができます。

線が多いので少し見づらいかもしれませんが、必要な線だけを表示することもできるので、慣れてきたら表示させる線や色を自分でカスタマイズしましょう！

「雲」を使った予想の仕方

ここでいくつか、「雲」を使った予想の仕方について見ていきましょう。

１.「雲」を使ってトレンドを読み取る

ローソク足の下に雲があるときは上昇トレンドとなります。

ローソク足の上に雲があるときは下降トレンドとなります。

２.「雲」を使えばエントリーポイントがわかる

ローソク足が「雲」を下から上に突き抜けると上昇し、ローソク足が雲を上から下に突き抜けると下降する傾向にあります。

つまり、「雲」からローソク足が突き抜けたところがエントリーポイントということです。

もちろん、他の指標と照らし合わせて、総合的に判断する必要があります。

「雲」には抵抗があるので、薄い雲を突き抜けたところがトレンドの転換点となります。

厚い雲は、抜けずに跳ね返されることが多いです。

時間が短いバイナリーオプションの１分取引などで、跳ね返りを見てエントリーすることもオススメです。

このように、「雲」を見るだけでも様々な情報を得ることができます。

一目均衡表をマスターするのはとても難しいと言われているので、最初のうちは「雲」だけでも覚えてください。

難しいツールの一つなので、少しづつ覚えて行きましょう！

Q&Aコーナー

Q&A：「雲」はどの時間足で使うと有効的ですか？

A：１分足、１０分足、日足など、どの時間足でも大丈夫です。

もともとは日足をベースに作られているものですが、どの時間足でもしっかり機能します。

一つの時間足だけでなく、他の時間足も見比べて、どれが有効的なのかを見つけることも必要です。

ただ、しっかりと分析をするには、他の線も見る必要があります。

他のテクニカルツールと併用して、自分に合った効果的な分析方法を探しましょう！

まとめ

バイナリーオプションでは一目均衡表の雲を使ったり、勝ちやすいエントリーポイントで取引するのが鉄則です。相場分析に特化した手法を覚えて、資産を増やし続けていくのがポイントですよ。

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