バイナリーオプションの両建てを検証してみた!
バイナリーオプションやFXなど、為替の値動きを予想する投資には両建てと呼ばれるテクニックがあります。
もともとはFXのテクニックであり、経験のあるトレーダーならば誰もが聞いたことのあるくらい有名なものです。
この両建てですが、インターネットで調べると「両建ては有効!」という好意的な意見と「両建ては意味がない!」という否定的な意見に分かれます。
本日は「両建ては有効なテクニックなのか?」をテーマにして、検証していきます。
両建ての仕組みとは?
バイナリーオプションのエントリーには2種類あります。
- 今よりも相場が上がると判断するハイ
- 今よりも相場が下がると判断するロー
これが一般的に言うハイローと呼ばれるものです。
両建てとは、ハイとローの両方にエントリーすることを言います。
一般的なハイローで両建てを行った場合、一つのエントリーは必ず勝ちますが、もう一つのエントリーは必ず負けます。
バイナリーオプションにおけるハイローのペイアウト率は1,7倍〜1,8倍と言われているので、同一価格で投資をすると、必ず損をします。
シュミレーションをしてみましょう。
【例】ハイに10,000円投資、ローに10,000円投資(ペイアウト率1.7倍)
・結果はハイ
投資額-2,0000円+ペイアウト1,7000円=-3,000円の損失
同一価格で投資をしなかった場合はどうでしょうか。
【例】ハイに10,000円投資、ローに5,000円投資(ペイアウト率1.7倍)
・結果はハイ
投資額-1,5000円+ペイアウト1.7000円=+2,000円の利益
【例】ハイに1,0000円投資、ローに5,000円投資(ペイアウト率1,7倍)
・結果はロー
総投資-1,5000円+ペイアウト8500円=-6,500円の損失
同一価格で投資をしなかった場合に限り、勝てるケースも存在しますが、リターンが少なくなり、勝率も上がる訳ではないので、デメリットの方が大きいでしょう。
つまり、ハイローでは両建てを行うほど損をすると言っても過言ではありません。
両建てを行うならば、ペイアウト率2.1倍以上になる、「レンジ」「ワンタッチ」取引などが基本となります。
両建ての有効な場面を検証する
両建てをするときに「売り」と「買い」を同時におこなうのではなく、価格をズラして両建てを行うテクニックが一番現実的です。
このテクニックを行うには「自分のタイミングでエントリー」できる業者であることが必須条件ですね。
ハイに1,0000円投資、ローに1,0000円投資、ペイアウト率2.5倍(レンジ取引)でシュミレーションしてみましょう。
レンジ取引は、レートが設定された範囲内に収まるか、収まらないかを予測する取引です。
まずは上下のラインに注目しましょう。
レートが上のラインの天井付近まで上がった時にローをエントリー、レートが下のラインギリギリの底値まで下がった時にハイをエントリーします。
指定された時間に、1つ目のエントリーが上下のラインを通過、続けて2つ目のエントリーも上下のラインを通過すれば、両建て成功です!
このテクニックを実行すると「下がる予測」と「上がる予測」の2つが的中することとなり、両方のペイアウトが発生します。
総投資-2,0000円+ペイアウト5,0000円=+3,0000円の利益となります。
- ペイアウト率が2.1倍以上
- 相場がレンジ相場である
- レンジ取引のルールを採用している
この3つの条件を満たしているなら、初めて挑戦する価値があると言えるでしょう。
Q&Aコーナー
Q:両建てで儲けるタイミングはありますか?
A:経済指標発表時が狙い目です。
経済指標とは、各国の経済や景気を数値化したもので、株式市場や為替市場などに大きな影響を与えるものです。
データーは政府などの公的機関によって調査されているため、結果の信憑性は特に高いと言えるでしょう。
全世界の投資家が経済指標を参考にして、取引をしているほどです。
経済指標発表時は、相場が大きく動くことがあるため、ペイアウト率が高い取引(レンジ、ワンタッチなど)の取引条件を達成できる可能性が高まります。
逆に経済指標発表時はハイローで安定して取引をしたい場合は向いていません。
特に注目されているのは米国の経済指標です。
- 米国非農業部門雇用者数(雇用統計)
- 米国失業率
- 米国GDP
- 米国FOMC声明
理由は世界経済の中心地がアメリカだからです。
アメリカの景気が上がれば、ドルを求める人が増えて、アメリカの景気が悪くなると、ドルを手放す人が増えるのです。
米国経済指標の多くは、日本時間の21時半頃から23時頃までに多く発表されます。
この時間帯に取引をする場合は、必ず経済指標の発表時間をチェックしておきましょう。
ただし、両建てはチャートの読み方になれていることが前提のテクニックなので上級者向けと言われています。
初心者の方がチャレンジしたいと思った場合は、まずはチャートの読み方を学んだり、エントリータイミングを覚えてからにした方が懸命でしょう。
結論として言えば、両建ては「レンジ」「ワンタッチ」など特定の取引ルールでなければ有効なテクニックではありません。
初心者にオススメできるテクニックではありませんし、リスクも大きいことを覚えておいてくださいね。
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