バイナリーオプションインジケーターATRで相場の熱が把握可能に!使い方と攻略法とは?
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ATRとは?
ATRの考案者は、RSIやADXなど、数々のテクニカル指標を考案してきたウェルズ・ワイルダー氏です。
ATRは何かと言うと「average true range(アベレージ・トゥルー・レンジ)」の略です。日本語に訳すと「真の変動幅」と言い、ボラティリティを視覚的に表現してくれます。
ボラティリティを直訳すると変動制・流動性の意味があります。
バイナリーにおけるボラティリティとは価格の変動幅のことを言います。atrはMT4・MT5に搭載されているオシリーター系のテクニカル指標で、使用するとチャートの下に一本の線が表示されます。
この線を見ることで、買われすぎなのか、売られすぎなのか、相場の熱を把握できるのです。
バイナリーでは、ボラティリティが低いとどちらに動くかわからず、エントリーしにくい状況に陥ります。
例えば30秒や1分のような短期取引の場合についてです。ボラティリティが低いと、判定時間前に相場が急変動してしまい、負けてしまうパターンが多くなります。
バイナリーの基本は強いトレンドでエントリーすることで、atrを使えばトレンドを予測する信頼度があがります。
atrは単体で使用することはなく、ローソク足の分析と合わせて使うのが基本です。
トレードに組み込むことで、相場のブレや突発的な値動きに惑わされにくくなるのです。
計算方式は
- 当日高値と当日安値の差
- 当日高値と前日終値の差
- 当日安値と前日終値の差
1、2、3の値の中で最大の幅がatrとして表示されます。
- 変動率が拡大傾向の時:atrは上昇する
- 変動率が落ち着いた時:atrは横ばいとなる
atrが著しく上昇する時は、相場が急変してレンジブレイクになることが多いです。
インジケーター「ATR」の使い方
atrは過去のボラティリティを表す指標です。
エントリーポイントを定めるために使うのではなく、トレンドの判断に使われます。
オシレーター系のRSIと組み合わせて使うトレーダーも多いです。
atrの値が高い時はボラティリティが高い相場と言えます。
トレンドが発生する、もしくは発生している可能性が高いです。
ボラティリティが高い相場の場合は、順張りの手法が有効でしょう。
一方でatrの値が低くなるほど、トレンドの動きが弱くなる傾向にあります。
レンジ相場が発生している可能性が高いです。ボラティリティが低い相場の場合は、逆張りの手法が有効でしょう。
インジケーターATRを使ったより高度なバイナリーオプション攻略法
MT4とMT5に標準実装されているインジケーター「ATR」。
そんなATRについて、ATRとは何なのか、表示方法から設定方法、その使い方とバイナリーオプションでの攻略法について、ATRについてより詳しく解説しております。
ATRはバイナリーオプションでのエントリーにおいて、より確実性を持たせることが可能なので、勝率アップに繋がり、抑えておくべきポイントと言えます。
以下記事にてより深堀した内容をまとめており、特典もご用意しておりますので、是非ご覧になってください。
インジケーター「ATR」の設定方法と使い方!ATRを使ったバイナリーオプション攻略法解説!
インジケーターATRに関するQ&Aコーナー
Q:MT4を使っていますが、どうすればatrを表示できますか?
A:表示方法をまとめてみました。
バイナリーでチャートを見る時、MT4・MT5は外せないツールのひとつです移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどのテクニカル指標に目が行きがちですが、atrも標準搭載されています。
設定方法も簡単なので今後のトレードにぜひ役立ててください。
【MT4の設定方法】
1)ナビゲーターの罫線分析ツールからオシレーターを開きます。
2)ダイアログが表示されるので、atrをダブルクリックしましょう。
3)設定完了となります。
より詳しい表示方法・設定方法については、コチラにて解説されてあります。
ATRと併せて使えるバイナリーオプション攻略法
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