コインチェック社の買収が決定!これからの動きを大予想!
先日お伝えしたコインチェック社が買収されるかどうかの報道に決着がつきました。大方の予想通り、コインチェック社はマネックスグループに買収されることが確定しました。今回は、コインチェック社買収についてと今後についてをお届けしていきます。
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マネックスグループ、コインチェック社の買収を発表
マネックスグループが仮想通貨業者のコインチェック社を買収することを正式発表しました。正式な発表日は4月6日(金)。
コインチェック社を巡っては、1月に約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)の流出が発覚。その後の出金停止や、解禁後の出金祭りなど低迷が続いていました。さらに、金融庁から改正資金決済法に基づく業務改善命令を2度も受け、経営体制の立て直しまで迫られていました。
責任者たちの動き
コインチェック社の創業者であり、経営も担った和田晃一良社長と大塚雄介取締役は不正流出の責任を取って、マネックスグループによる出資完了後に取締役を退任を予定しています。その後、執行役員に就く見通しです。マネックスグループの松本大社長はコインチェック社の取締役を兼務します。
また、マネックスグループは勝屋敏彦最高執行責任者(COO)をコインチェック社の代表取締役社長に派遣し、経営を主導していきます。
勝屋氏は旧三菱銀行(現三菱UFJ銀行)出身で、2006年にマネックスに入社。15年11月から約2年にわたり傘下のマネックス証券の社長を務めた後、昨年10月にマネックスグループのCOOに就任。金融ビジネスに精通しており、経験を生かしてコインチェック社の再建を急ぎます。
4月16日付で36億円で全株式を取得し、完全子会社化する流れと見られています。
今後のマネックスグループ・コインチェック社はどうなる?
マネックスグループは成長戦略として仮想通貨の基盤技術となるブロックチェーン(分散型台帳)の活用などを掲げています。コインチェック社の買収で、同社の顧客基盤やシステム、運営ノウハウなどを取り込み仮想通貨界に殴り込む形。
コインチェック社は信頼回復と経営再建を急ぐため、出資受け入れでマネックスグループと合意しました。
Q&A
Q:この先、コインチェック社の評価はどうなりそうですか?
A:おそらく回復していきます。
コインチェック社はなんだかんだで使いやすく知名度も高い取引所です。今回の上層部の入れ替えで信頼回復すれば、取引が活発になることはまず間違いないと思います。
さらに言えば、金融庁はマネックスグループによる買収後のコインチェック社の経営体制や経営計画などを慎重に見極め、仮想通貨交換業者としての登録を容認する旨を発表しています。信頼回復は時間の問題とみていいでしょう。
まとめ
マネックスグループによるコインチェック社買収についてと今後についてをお届けしてきました。日本の仮想通貨市場は世界的に見てもかなり大きなマーケットです。その分、コインチェック社の580億円流出事件のインパクトは大きかったのですが、その分戻しも大きいと読みとくことができます。
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